日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2016年04月

しんぶん赤旗
ニコニコ超会議での山下よしきの発言。いつもの野党共闘の話だが

今年で創立94年を迎える日本共産党は「老舗」だという角谷氏に、山下氏は「たしかに一番老舗の政党であり、(国政選挙で)他の党と協力したことは一回もない」と強調。2月19日の5野党党首会談で、安保法制廃止、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」の撤回、安倍政権打倒、国会や国政選挙での協力など4項目の合意を達成するまでは、他の野党と「いろいろ壁があった」としつつ、「市民や若いみなさんが『野党はがんばれ』『野党は共闘』といい続けてくれて、それが野党間の壁を壊してくれた」と述べました。
 
何年も前から沖縄では共産党が社大党などと共闘して糸数タンを国政に送っていたが?直前の総選挙では赤嶺まで送り出したが?オール沖縄って何のキャッチフレーズ?
野党共闘も昔から市民が言っていたが、それを阻んでいたのは全てとは言わないが十中八九共産党が壁をつくっていたのだが?

という事実は横に措いてい置いて、山下よしきは、ひよっしたらウソ言ってるつもりはないのかも知れない。だってこんなところでウソついても何のトクにもならないし、事実を言ってもイメージが変わるとも思えないからだ。よってウソついているのではなく、ただ忘れているだけではないか?

山下よしきでもここ十年の活動を忘れるとするなら、一般党員が昔、共産党が何をやっていたのか忘れるのも道理。彼らはウソついている気は全くなくて、忘れているので事実を指摘したら怒るだけなのかも知れない。

もっとも、だからといって同情はしないけどね。自分で調べたら済む話で、調べ物ができない不勉強を弁護する気はない。
 

東洋経済
小池晃が国民連合政府について語っている。内容はいつも通りだが、注目点はここ。参議院はこれまで通りの主張だが

一人区で立候補を取り下げていただいた候補者には、原則比例代表に回っていただいています。また共産党候補を野党統一候補にすることも、追求していきたいと思います。

衆議院の小選挙区(475名のうち、295名)では、もし候補者を降ろしてしまうと、政見放送などができなくなりますので、参議院のようなわけにはいきません。例えば比例での得票の比率を基準にして、お互いに候補者をたてて協力し合うなどの方法はどうかと、他党に提案しています。

ただ現在、衆議院での選挙協力に関しては民進党と協議にも入れていません。その理由を、民進党は「すでに候補者を立てているので今さら降ろせないから」としていますが、それは共産党も同じで、理由にはならない。党首合意でも「国政選挙で協力する」としており、衆議院は除くとはしていません。

gazou_0004共産党候補と民進党候補の違いを一切考慮しないというか、無視して民進党に誠意がないかのように追い込もうとする・・・これはエグい。

共産党候補はもともと議員になりたくて入った人などおらず、立候補も党の指名で決められるサラリーマン候補者だ。当選したらそれなりに多額の上納金は納めなければならないが、落ちたからと言って多額の負債を抱えるわけでもなく、普段の党生活に戻るだけだ。

民進党の候補者は基本、政治家を自ら志望して、公認されると月70万円(民主党時代のデータ)の活動費をもらって代議士を目指すが、そんなもんじゃ絶対カネが足りないので自分たちでカネを作っていろいろやる。当選できなれば努力もカネも全てをドブに捨てることになる。

それが共産党との共闘によって立候補すらさせてもらえない。努力もし、カネも使って活動してきたのに、党から不戦敗を言い渡される連中が何十人と出てくることになる。そうなると共産党は痛くもかゆくもないのに、民進党は内部から痛めつけられることになる。

こんな攻め方してくるのは十分予想できていたことだが、まさに前原の言うシロアリそのもの。党に説得されて共産党と一緒に演題に立った前原タン、今ごろ「それみたことか」と地団駄踏んでいるだろう。


しんぶん赤旗
防衛省は27日の衆院外務委員会で、国連平和維持活動(PKO)の実動訓練を行う多国間共同訓練「カーン・クエスト」(5月22〜6月4日)に、陸上自衛隊の東北方面隊第9師団第5普通科連隊(青森県青森市)から約40人を派遣すると明らかにしました。日本共産党の笠井亮議員に対する答弁。

笠井氏は、訓練参加が戦争法(安保法制)にもとづく、在日米軍と自衛隊との一体化を推し進めるものだと指摘。戦争法廃止を強く求めました。 

カーンクエストは多くの国が参加するPKOの演習だが、中国も参加しているんですよ?日本共産党が大好きなベトナム共産党もカーンクエストに軍隊出しているんですよ?日本人は、んなことも調べられないアホだと思っているんですか?
 

ということで、多くの雑誌がぼくちんの財布を狙いうちするのは何なんだと思いますがw、文芸春秋は以前紹介したので

まずFACTA。日本共産党が「20年後れ」の猛進ということで、野党共闘をすすめるために志位たんが小沢一郎や亀井静香に助言したとか、共産党が暴力革命を綱領から捨てていないことは民進党としてはせっかくくれる表がもらえなくなるのがイヤだから無視せざるを得ないとか、色々書いてある。

1番興味を惹かれるのは「
「党費は免除するのでカンパして!」というくだりで、数字あわせのために党費を免除する例が載っている。それと藤野保史をはじめとした3人の40代国会議員の大抜擢を大きな賭とするとか、読みどころは多い。

正論は、先月号が「共産主義者は眠らせない」ということで、
林千勝、福井義高、筆坂秀世、江崎道朗の執筆原稿四本。今月号が「日本共産党『平和の党』の裏の顔」ということで藤岡信勝、安倍南牛、山村明義の三本

月刊hanadaは兵本達吉と筆坂秀世VS田村重信対談、Willは兵本達吉、鈴木宗男、
横田由美子その他2人・・紹介するの面倒くさくなってきたw

で、こんだけ一気に出されると読んでられないよw
でもまぁ、あえていえばFACTAとWillの鈴木宗男、横田由美子タンの「婦人街宣部隊に密着してみた」は読むべきかな?
 

しんぶん赤旗
日本共産党の志位和夫委員長は27日、東京都内で開かれた「直撃!ニッポン塾」(篠原文也塾長)で「野党共闘の現状と展望」をテーマに講演しました。スピーチ後、参加した企業関係者らからの質問に答えました。

大企業が会員企業に名を連ねる同塾。企業関係者が主な参加者でした。質疑応答では、「共産党が政権に参加したら、日本の政治はどうなるのか」、「共産党は国の安全をどう確保するのか」、「ソ連の崩壊、『共産主義の失敗』をどう考えるのか」、「共産党が政権をとれば生産手段は国有化されるのか」など、矢継ぎ早に質問の手が挙がりました。志位氏は、日本共産党綱領や党の歴史を引き、一つ一つの質問に丁寧に答えました。

 参加者から「野党が結束して政治をより良くするのはたいへん結構だ」などの発言が出され、篠原氏も「日本をよい方向にするために奮闘してほしい」と語りました。 

とまぁ、前はいったいいつだったのか忘れてしまうほど昔以来、久しく行われてこなかった企業幹部対象の講演だが、こういう機会がほとんどなかったのか、企業側も全く質問のレベルが低い。

「弊社では、共産党系の組合が昔会ったみたいなんですが、あまりに評判が悪くて消えたと聞きましたが、なぜですか?」「なぜ党史をねつ造するのですか?」「SEALDsは共産党が指導しているのですか」とか、そういう質問が出てこないところに企業が共産党にどんだけ関心を持っていないのかが見える。

まぁ、そんな質問が出てくるようになれば、志位たん逃げるだろうけどw
 

blogosムネオ日記
衆議院北海道5区の補欠選挙の結果を受けて7月の参議院選挙がどうなるか連日新聞をにぎわしている。 
野党共闘が善戦したという声があるが、公示後、共産党が前に出てくると引く人も増えてきた。 
団地等に共産党が張ったと思われる大量のポスターを見て「やっぱり」と受け止めた人が多い。 

日の丸、君が代、日米安保、自衛隊、天皇制を認めず否定する組織が権力の座に着いたらどうなるか。考えただけでもゾッとする話である。 

是非とも野党は共産党と組んで参議院選挙も戦ってほしい。今回は補欠選挙だけなので共闘できたが、参議院選挙はそうはいかない。参議院は全国比例区もあり選挙区で共闘しても比例区は票の奪い合いになる。 

国民は冷静にたしかな判断をしてくれる。 

 なんか、野党共闘をこれまですすめてきた一環として北海道5区の選挙が注目されていたことを知らないかのような・・・ま、それを言うとそもそも鈴木貴子タンの民主党離党の理由からして知らないってわけはないので、この文はムネオ流の皮肉と採るべきなのだろう。

ムネオタン、北海道5区は自分たちが自民についたので、もっと票差がついて勝つと思っていたのかも知れないねぇ。

SEALDsは若者にウケず、野党共闘で投票率を下げた(北海道5区選挙結果速報値)(山本一郎) - Y!ニュース

ということで、相当長い論考がされている。 ちなみに速報値で、確定値では見ていないそうだ。

要約すると、
・池田まきには公務員や団体職員、非正規からの支持が集まったが、SEALDs効果はあまり見られない。SEALDs支持は共産党支持高齢男性にほぼ限られているらしい。 

・争点を安保や反安倍にしたことが敗因で、現在有権者の関心は年金、介護、医療にあって、これは高齢者だけでなく高齢者を介護するようになる中年女性にも響くのだが、ここを争点にしなかったので投票率も伸び悩んだのではないか。言い替えれば、 年金、介護、医療をひっくるめた社会保障を争点にしておれば池田まきは勝てたのではないか?

ということですね。

ただ、ちよっとわからないのがここ

SEALDsなど政治団体は共産党にとっては若くて新しい党員や活動家を獲得できる最後のチャンスであると同時に、一般的な支持団体として影響力を持つ公務員系、労働組合系の牽制にも繋がるという期待を持っていることになります。 

どうも共産党を民進党やかつての民主党などと同様の政党と見ておられるようである。一般に支持母体となる層や団体は、気に入らなかったら支持政党を変えるイニシアチブを持っている。しかし、共産党の場合はそうした一般的な政党と支持者・支持母体の関係にはない。

共産党系の支持層や労働組合は共産党の言うことを聞くしかないので、おまえらがいなくても俺たちにはSEALDsがいるなどど牽制などする必要はないというか、後継者不足に苦しむ組合の役員などは「わーい、SEALDsの若者が入ってきたら、50歳過ぎてもまだやらされている新聞配達やめられるかもぉ〜、だからSEALDsかもぉ〜ん!」というのが実態だろう。

もっとも、実際にそうなっても、こんな組合役員の期待は裏切られるだろう。入ってきた元SEALDsに「わたしは新聞拡張員や新聞配達したくて組合に入ったんじゃありません」とか言われて逃げられて、結局定年まで新聞配達が続くことになろうw



 

しんぶん赤旗
【北京=小林拓也】北京在住の日本人らでつくる戦争法に反対する「北京日本人アンアン(アンチ安保法制)の会」のメンバーは23日、北京市郊外の万里の長城に登り、安保法制の廃止や憲法改悪反対をアピールしました。

北京アンアンの会は、昨年9月の安倍政権による戦争法強行に怒った北京在住日本人数人の呼びかけで発足。1、2カ月に1回集まり、戦争法の実態や日本政治についての学習会を重ねてきました。

 呼びかけ人の1人で北京の大学で法律を学ぶ高橋孝治さん(31)は「日本国内で安倍政権や安保法制への反対が大きく展開されているが、在外日本人にも大きく広がっている。とくに日本の国会の議論がめちゃくちゃで、在外日本人の多くは恥ずかしく感じている」と語りました。 

SEALDsのパリやベルリンがぽしゃった?状態で、今度は北京ですか・・・。日本より北京政府に軍事的挑発をやめろと言って下さい。中国政府が徴発やめたら、安保法制の必要なくなりますからw
 



前回は自民と民主と共産の三つ巴。今回は自民と野党共闘なので、立候補者数は同じとみてよい。
そして前回より自民は得票を伸ばし、野党共闘は減らした。
 

しんぶん赤旗

国境に接する有人離島の振興策を強化する国境離島特措法(自、民、公提出)が20日の参院本会議で可決・成立しました。日本共産党は、法案は条件の厳しい外海離島への振興策が主眼であり、離島の住民、自治体の強い要望である離島航路等の維持強化に資するとして賛成しました。

 本会議に先立つ19日の参院内閣委員会で日本共産党の山下芳生議員は、五島列島南西部の長崎県五島市での調査を踏まえ、2000年から4割の従業者が減少した漁業など1次産業の就業支援強化を要求。また、離島ゆえに割高な輸送コストが産業振興の大きな障害となっているとして、1自治体4品目に制限されている国の「離島輸送コスト支援事業」の拡充を求めました。

 山下氏は、品質と技術力、少量生産や特注品対応などで本土の有名企業とも取引し、30人以上を雇用している縫製工場経営者からの「去年は高校卒業生も雇った。島に働く場所がなければ若者は出ていく。人が減れば島に住めなくなる。せめて本土と同じ土俵でたたかわせてほしい」との声を示し、「こうした事業者を支援しなくて、どうするのか」と迫りました

 国交省の舘逸志官房審議官は「現状と地元の要望を踏まえて、さらなる拡充に取り組みたい」と答えました。 



離党の運搬コストが高いのはその通りだし、支援も必要なことは認めるがピントがずれていること甚だしい。 離島振興は、ここで例に挙げられているように、何かの強みを持つ産業の振興が必須なんですよね。

その意味で、こちらのお酒のメーカーは佐渡島にありますが、なんと世界のセレブ御用達の高級レストラン、NOBUに日本酒を独占供給している会社で、ロバート・デ・ニーロなんかもここの酒の大ファンなのだとか。こういう商売しなきゃならんのです。

でもってそういう会社が離党にできたり離島に移動するようになるには、むしろ税制をいじった方がいい。特に東京など固定資産税どっさりかけて地方は逆に減らしたりして東京への一極集中を止めるとかね。。。

まぁ、教育とか福祉畑の人しかいない共産党ではこの手の提案ができる人が全くといっていいほどいないわけで、しゃーないといえばしゃーない。だから自公民の提案に乗るしかないとも言える。実際は、離党のことなんか考えていないってバレるよりはマシだしね。
 

しんぶん赤旗

24日投票の衆院北海道5区補選で、和田義明候補を公認する自民党陣営は「(日本共産党が)自衛隊を反対だなんていっている。いま自衛隊がどれだけ九州で活躍しているか。日本にいらないのは共産党だ」(21日、伊達忠一参院議員)と攻撃を続けています。


で、その反論というのが

自衛隊は、憲法9条が保持を禁じた「戦力」にあたるので、日本共産党は、将来的には9条の完全実施(自衛隊の解消)をめざしています。それは戦争のない、軍隊も必要ない世界という平和の理想につながるものです。

 それを実現するには、段階が必要で、時間もかかります。

 たとえば、9条を生かした平和外交でアジアや世界の国々と友好関係を築き、日本をとりまく平和の情勢をしっかりしたものにすることも必要です。

 そして、圧倒的多数の国民が“自衛隊がなくても日本の安全は大丈夫だ”と考えるようになってはじめて、自衛隊の解消に向かうことができます 
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はい、誰がどう見ても自衛隊を廃止しようとしていることに間違いはございません。しかもこれ書いているのは赤旗ですから党を知らない者のデマとは間違っても言えませんw
こんな小学生にもわからない屁理屈を言い始めたってことは、これよっぽど痛いんでしょうねぇw 

産経新聞

共産党の小池晃書記局長は21日、同党について「警察庁としては現在においても『暴力革命の方針』に変更はないものと認識している」とする答弁書を閣議決定した安倍晋三政権に対し、「共産党は一度も暴力革命という方針を決めたことはない」と主張した。北海道北広島市で行った衆院北海道5区補欠選挙の応援演説で語った。

 「だいたい、志位(和夫)委員長とか、私の顔を見てほしい。暴力革命の党に見えますか? 極めて平和的な人間だ」とも訴え、「根拠のないデマを打ち返していこう」と声を張り上げた。 

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暴力革命方針のウソについては、根拠について何度も触れたので省略するが、仮にも共産党の書記局長が綱領を否定するなんて爆笑ものだけど、それはそれとして。

顔を見るなら志位たんは明らかにゲシュタポの衣装が似合う。実際、伊里一智事件の時、党大会に宮本顕治の不信任提案を出そうとした東大細胞を規約違反やりまくって排除して、その論功行賞で出世したのは有名な話ですね。ゲシュタポ出世の大成功者です。

小池タンは、暴力革命と言うより民主くんに見えますね。面構えどころか体格もそっくりだしw。

 

でもって小池晃タン、ノーパン喫茶出現前夜に、お茶の水のミニスカート喫茶「木蓮」で鼻を伸ばしていた頃は、もう少しマシな感性の人だったらしいです。だいぶ精神的に劣化が進んでますね。

いずれにしても暴力革命ができるような気概がある面構えには見えません。ましてや暴力革命より実際はしんどい無血革命などやれるはずがないですね。革命やれそうな顔と言えば、こんな面構えでしょう。

田中清玄自伝 (ちくま文庫)
田中 清玄
筑摩書房
2008-05-08

 

しんぶん赤旗

政府の震災対応に疑問の声
熊本県を中心にした地震で被害が拡大するなか政治に求められているのは、党派を超えて救命・被災者救援に全力をあげることです。ところが政府の震災対応には「本当に被災者・被災地に向き合っているのか」と疑問符のつく問題が出ています。


で、出てくるのが川内原発稼働中とオスプレイ使用中、TPP審議と緊急事態条項の四つ。
共産党をはじめとするブサヨクが言っていることばかりですね。ブサヨクは国民の中でも取っても少数派ですから、日本を民主集中制にすると一切無視される人たちの言うことです。特に共産党は民主集中制を標榜する党ですから、自分たちが国民の代表みたいなツラするのはやめましょう。

それより今は共産党の震災募金使い道が、多くの国民から疑惑の目線で見られているって、わかっているんでしょうか?



こんな記事あるよと教えてもらって、買って読んだ今月の文藝春秋。
野党結集に潜り潜む共産党の打算  変化の背景には党財政の逼迫があった
という記事。今の共産党の現状を知るにはおそらくベストの内容だ。高橋篤史氏という経済関係に強いジャーナリストの人が書いたようだが、まるでぼくちんが書いたかのような内容であるw

もちろん書いているのはぼくちんではなく別人だし、ぼくちん基本取材なしに公開資料と内部資料や内部告発で記事書く人で、取材をキチンとするこの方とは見解も若干違うところもないではないが、常連さんが読めば、これまでぼくちんが言ってきた内容と90%はかぶるだろう。

言い換えると、膨大な当blogの内容を400字詰め原稿用紙30枚程度にするとこうなるって感じである。今の共産党について手短に知りたいという人は、必読というか、この記事のためだけに買っても不満は出ないだろう。

これ以上簡潔に深いとこまで書く記事はもう出ないだろうと言うくらいの出来でなので、当blog読者は買うように!

できれば上記のアフィリエイトリンクから買って欲しいけど、書店で買う方が手っ取り早いだろうからここからは買ってくれないだろうなぁ・・・。
 

しんぶん赤旗
 【ハノイ=松本眞志】インドネシアの首都ジャカルタで18、19の両日、1965年の「9・30事件」について議論するフォーラムが開かれました。今回、政府が初めて同事件をテーマとしたフォーラムを後援し代表も参加。ただ、政府代表のルフット調整相(政治・治安)が謝罪を拒否したため、人権団体活動家らはフォーラムをボイコットしました。ロイター通信などが伝えました。

9・30事件 インドネシアで1965年9月30日に発生した軍内部「左派」の将校によるクーデター未遂事件。当時のスハルト少将(68〜98年、大統領)を中心とする陸軍は、インドネシア共産党が事件に関与したとして弾圧。右派系団体を利用してアイジット書記長など指導部をはじめ推計で50万人以上の党員と家族、支持者らを虐殺。党員300万人の同党は壊滅しました 


共産党が 暴力革命方針をとっていたことは、間違いない歴史的事実であり、日本共産党が嘘つきなのは議論の余地はないが、なぜ暴力革命方針を捨てたのかについてはあんまり書かれていない。実は今日の赤旗にある、インドネシアの9・30事件も背景の一つだろう。

日本共産党は同じ共産党なので、もともとソ連共産党や中国共産党と仲はよかった。彼らは暴力革命で政権を奪取したし、日本共産党もそうやるべきだと思っていた。しかし日本共産党は実際には暴力革命ができるほどの力を持ったことは一度も無い。

でもソ連や中国の意向を受けて党は無理をした。それがコミンフォルム批判からの5年間の武装闘争時代だ。1950年から五年にわたった武装闘争時代を勝ち抜いたのはもともと国際派(武装闘争支持)の宮本顕治である。で、宮本自体、戦後の武装闘争路線に嫌気がさしていたこともあり、武装闘争を排除はしないが、基本平和路線に舵を切ろうとしていたわけだ。

これがソ連や中国の共産党は気に入らなかった。そのため日本共産党にあれこれ干渉してきていたが日本共産党は言うことを聞かない・・・そんなときに発生したのがインドネシアの9・30事件である。

宮本顕治がこれを見て、日本も下手したらインドネシアのようにならないかと恐怖した可能性がある。それがソ連、中国共産党との関係断絶&自主独立路線に進む契機になったかどうかは闇の中にしても、大きな影響を与えていても不思議ではない。だから日本共産党が武装闘争路線をとったことがないというのはウソにしても、現在の日本共産党が武装闘争路線を捨てたと見るのは正しい。というか、もはややろうにも使い物にならないじーさんばーさんばかりだしw

そういう歴史的経緯をキチンと説明しないでウソつくから叩かれるのだが、本音のところでは言いたくとも言えなくなっているのかも知れないね。もはや共産党の中堅どころ(50歳代)ですら党史に無知な世代になりつつあるわけで、そんな人たちに真実を教えたら、党は嘘つきだと特に共産党が平和の党だと勘違いして入ってきたような女性議員なんかは怒って辞めてしまう恐れがある。女性議員の比率が共産党は高いだけに、そんなことになったら共産党は崩壊してしまうもんねぇ。


 

しんぶん赤旗

東京都品川区内で開催した日本共産党演説会で参加者から寄せられた募金について、党品川地区委員会は19日、全額を地震が続く熊本県の被災地へ送ったことを明らかにするとともに、香西克介地区委員長(衆院東京3区予定候補)の発言についておわびしました。

香西かつ介本人のツイッターを見よ! 一切おわびの文句はない。

おそらく本人は「ボク悪くないもん!」とおかんむりなんだろうw。
品川地区委員会も苦労しますね・・・ そうでなくても香西はこれまで何度も当blogでネタにしたデンパ幹部なのに、今まで替えなかったどころか准中央委員まで出世させているのは中央委員会ですから、智勇往委員会を恨みましょうねw

 

読売新聞

 元共産党衆院議員の金子満広(かねこ・みつひろ)氏が18日、脳内出血で死去。

 91歳。告別式は22日午前11時30分、東京都文京区白山4の37の30寂円寺。喪主は長男、広志(ひろし)氏。

 1972年に旧東京8区で初当選、党書記局長、副委員長などを歴任し、6期を務めた。 

一応、今日の赤旗にも乗っているが、連載4コママンガである、まんまる団地の横に同じくらいのスペースで報道。文章の半分は過去に就任した役職の羅列であった。 

ちなみに息子さんが党と揉めて離党しているが、この年に政界引退。

しんぶん赤旗

日本共産党は、九州地方地震の被災者救援のための募金を受け付けています。

 日本共産党がお預かりした募金は、日本共産党の政治活動のための資金とは区別し、被災自治体への義援金として、また救援物資を届けるなど、その全額を被災者の救援にあてていくものです 

香西かつ介炎上事件によって、ようやくまともに震災募金をするようになったのは喜ばしいが、当然これまでの行いに対する反省はないw・・・いつものことだけどね。

 




ということで、昨日話題になった日本共産党品川地区委員長にして准中央委員というトップクラスのエリートであらせられます日本共産党衆議院東京第3区候補者、香西かつ介たんの炎上事件。本人も中央委員会もごまかすのに必死だが、実はこれ香西だけの問題ではない。

ことの背景にあるのは、日本共産党が震災ボランティアをやるときの募金の使い方にある。大震災が起きると共産党は震災ボランティアを派遣するが、その派遣費用を震災募金から出していたのが東北大震災時に問題になっていた。

どういうことかというと震災募金として集めたカネの中から震災ボランティアをやる専従党員の交通費と現地での生活費を出していたわけです。さすがに宿泊費まで出すと足が出るのか、やらなかったようですが。。。宿に泊まらせてもらえないので専従たちはテントで野宿していたそうです。

で、震災ボランティアに行かされた専従はたいがいが給与遅配6ヶ月とかいう人たち。要するに厳しい党財政の中では給料を払えないので、震災ボランティアに派遣すると何ヶ月か給料を払わなくてよくなって、その間震災募金で専従を食わせられる。すなわち震災があると共産党は専従職員の賃金コストダウンができるのです。震災焼け太りみたいなもんですな・・・元々やせているので太るとこまで行かないのが実際ですけどw

震災募金で専従にボランティアをやらせて給料代わりの生活費を与え、支給できない給与の穴埋めやっていたと言うことです。ちなみにこれを教えてくれたのは、故染谷正國氏。実は以前この方とはネット上でバトルをしていたのだが、その後いろいろありましてwww

既に亡くなられているので、共産党が圧力かけようとしても無駄だから公開します・・・生前ガンガン党批判をしていた人らしいので、公開が故人の遺志に反しているとも思えませんしw

染谷氏は元共産党国会議員秘書で、日本一新の会などに関わった後、晩年は沖縄で基地反対運動をしていた方。自身も東北大震災時にボランティアに行き。行った先で党員を見つけて様子が変なので「何やってるの?」と聞いたら、かくかくしかじかと・・・染谷タンは非常に同情し、オレが生涯をかけて仕えた共産党はこんな政党だったのかと密かに涙したのだった。もちろん染谷たんは党を批判してその声は党の耳に入っている。

で本題に戻ると、香西は2011年から品川地区委員長になっている。震災ボランティア派遣の意志決定を行う立場にいて、おそらく地区委員会財政の都合で上記の専従の給与を減らすテクニックを使って震災募金からボランティアの活動費を捻出していたのだろう。で、それを悪いことだとは全く思っていなくて、正直に書いてしまったと言うことだと思われる。

というのも、共産党の地区委員会の専従職員のボーナスは、もともと自分たちで集めてくる。すなわち党員や支持者の寄付を集めてきて、その中から自分たちのボーナスを支給する。震災募金も給料も同じく寄付で集めるもんだから、そのあたりの感覚が元々麻痺しているのである。

で、実は党本部もこれは問題だと思っていたようで、事態を知ると内々にこういうことをするなと注意はしていたと記憶しているのだが、5年前の震災のことなど共産党のトップクラスのエリートである香西は既に忘れてしまっていたのだろう。

 中央委員会は、当然今回の事態に怒っているはずで、衆議院東京3区候補者、降ろされるかも知れないねぇ・・・いや、総選挙でも野党共闘やるなら問題なくても真っ先に降ろされるけどもw。

しんぶん赤旗

日本共産党の井上哲士参院議員は15日夜放送のBSフジ番組「プライムニュース」に出演し、日本共産党の安全保障政策と野党共闘の問題などについて議論しました。

 番組では、菅義偉官房長官が衆院北海道5区補選で自民党候補の応援に入り、「共産党の党綱領は日米安保条約の破棄、自衛隊の解散だ。日米同盟を破棄し、自衛隊を解散して国民の安全を守ることができるのか」などと“反共”演説をしていることが紹介されました。

 これに対し、井上氏は「今、問われているのは『反安保条約』ではなくて、『反安保法制=戦争法』だ。戦争法の強行によって立憲主義が蹂躙(じゅうりん)されている。(戦争法は)できたものだから、仕方がないというわけにはいかない。ここは、多くのみなさんが一致するところだ」「野党が力を合わせてほしいという市民の声が(菅氏には)聞こえていない」と述べ、争点そらしの演説を批判しました。 

どう見ても争点そらしをしているのは井上ですが、党が反論しろと言っても相手は日本共産党綱領を読んでいるわけですから、どう考えても無理があるわけでw

ということで日本共産党綱領の該当箇所を挙げますか
1 日米安保条約にちべいあんぽじようやくを、条約第十条の手続き(アメリカ政府への通告)によってはいきし、アメリカ軍とその軍事基地を撤退させる。対等平等の立場にもとづく日米友好条約にちべいゆうこうじようやくを結ぶ。

3 自衛隊については、海外派兵立法をやめ、軍縮の措置そちをとる。安保条約廃棄後のアジア情勢の新しい展開を踏まえつつ、国民の合意での憲法第九条の完全実施(自衛隊の解消かいしよう)に向かっての前進をはかる。 

自分とこの綱領をごまかすとは、どういう了見だ? 
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ふみタンから教えてもらったお話。リンク先の神奈川新聞はコピペできないようになっているらしく、参照してもらいたい。

内容は要するに共産党が県議会の海外視察に文句をつけたのをきっかけにして、これまで見逃されていたアホな行動をネタに十字砲火を浴びせられて、代表質問すらさせてもらえなくなりつつあると言うことですね。

それも謝ってはまた同じことを繰り返して批判されてまた謝ってのくり返し・・・間違いなくアホです。

ここまでされるってのは、他の会派は相当怒っているということですね。しかも共産党を怒らせることに全く恐怖感をもっていない。だからこんな暴挙をするわけです。

どうすればいいのかはぼくちん言いません。
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しんぶん赤旗
日本共産党と民進党、社民党、生活の党の4野党の書記局長・幹事長は15日、国会内で5野党党首合意(2月19日)を具体化する4回目の協議会を行いました
中略
協議後の記者会見で小池氏は、北海道5区補選に関して「各野党が力を発揮し、現地では気持ちのいい共闘関係ができている。戦争法やTPP(環太平洋連携協定)など争点も極めて明確だ」と述べ、「野合」攻撃に対しては「戦争法廃止、TPP阻止という大義のもとに力をあわせている姿をはっきり示すことが、一番の反論になる」との認識が各党で示されたと強調。4野党幹部が街頭で並んで訴えることについても調整する方向を確認しました。 

あ〜もしもし? 
公示日には共産党関係者が党名入りメガホンで党派丸出しやって選対に怒られたんじゃなかったでしたっけ? 今だって、五区の候補を共産党候補のように扱うビラを作ってひんしゅく買ってませんか?

というか、実際には枝野タンは小池晃にクレームを入れていたと思うのですね。地元民進党から情報が入っていないわけないわけで。小池晃としては「すみません」と頭を下げているはずなのです。

そういうことが書いていないと言うことは、共産党って絶対謝罪しない連中だという定評をますます強化してしまいます。赤旗もいい加減本当の報道した方がいいと思いますよw 

産経新聞

共産党の池内沙織衆院議員が14日に熊本県で発生した最大震度7の地震に関連し、自身のツイッターで「川内原発今すぐ止めよ。正気の沙汰か! 二度と動かさず廃炉にせよ」などと投稿した。現在は閲覧できない状態で、削除したとみられる。

 池内氏は14日夜に投稿した同じツイッターで「まさに今、地震がおこり人々が避難している。今も大きな余震が続く。何より、命からがら逃れた人たちの不安をこれ以上増やさないでください。停止せよ!」と続けた。熊本県の隣に位置する鹿児島県薩摩川内市で稼働中の九州電力川内原発の「廃炉」を求めた形だ。薩摩川内市は震度4で、原発は安全が確認されている。

 池内氏は別の投稿で「熊本のみなさん、九州のみなさん、安らかな場所にいてください。どうか皆さんご無事でいてください」とも書き込んだ。 

 まったく、何度やっても懲りないねーちゃんだが、これだけやってもまだ懲りないというのは、精神的に何か問題があるんじゃないかと疑われるレベルですね。以前志位たんに異例の注意まで受けたのに治らない。

そうなる理由の一つは本人由来の問題もあるだろうが、共産党の体質も大きく影響しているだろう。彼女をキチンといさめることができず、過激な物言いをしたら絶賛する馬鹿な党員やシンパたちが取り巻きに多いのがダメですね。

典型例がこのビラだ。クリックしたら拡大します。
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共産党が北海道五区補選の野党統一候補池田まきを応援するのに、こんな党派性丸出しのビラを出す
公示日に党派性丸出しの応援して共闘相手から注意されているのに、反省するどころかますます党派性をエスカレートさせるのだから、共闘相手としてはたまらない。せっかく培ってきた野党共闘が共産党不信でこわれていく・・・やっぱ共産党は自民党の補完勢力だとまた言われてしまいそうである。


こんだけ馬鹿だと、こんな選挙妨害も簡単だね。

4月18日に吉良よし子と池内さおりが恵み野2カ所で応援演説するみたいだが、ここで自公闇部隊が党シンパのフリして二人の前で「キャー!きらりーん、さおりーん、レイシストぶっ殺せ〜、原発再稼働やろうとするキチガイは死ね〜」とか褒め殺しやっても敵の謀略とは思わず、むしろ喜んで赤旗で報道するなんてことも大いにあり得る。だってそれが常態だものw

自民党におかれましては、是非とも闇部隊を繰り出して黄色い声で「きらりーん!さおりーん」とやって両議員をますますつけあがらせる票減らし策をおすすめします。大丈夫、バレないって。それどころか、かえって喜ぶからwww
 


ということで、このビラに関して今日の赤旗で反論文が掲載されているのだが、全く説得力が無いw
クリックしたら拡大します。
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だって、このビラ、日本共産党の綱領に書いてあることしか書いていないわけで、
「日米同盟」「自衛隊」「天皇」をなくそうとしていると主張しているかのようにねじ曲げています。全くのこじつけです

って、クスクス笑いたくなる、楽しい言い訳でつw
おめー、このセリフ入党30年以上の党員に面と向かって言えるかw?


外国の党とのたたかいだって、蜜月な時期があって、ソ連や中国を正当化していた時期もあり、今や中国共産党の関係改善しているってことまでほうかむりできると思っているんでしょうかw?

いや〜でも、ぼくちんうれしいなぁ。この面の皮の厚さ、いかにもブサヨクといった趣の記事が出てこそ、しんぶん赤旗は面白いのです!

こんなぶっ飛んだ紙面を、これからも期待したいものでつ。きっと読者も増えますよ。面白いからwww




トピックニュース
13日放送の「虎ノ門ニュース 8時入り!」(CS放送・DHCシアター)で、ジャーナリストの井上和彦氏が、日本共産党に痛烈発言を放つ場面があった。

何かというと自衛隊の護衛艦がベトナムに行ったというニュースをネタにして、ベトナム政府(ベトナム共産党)が日本の安保法制にいち早く賛成したのに日本は反対していることをネタにして

井上氏は、日本で安保関連法案が昨年成立した際、共産党一党独裁体制を敷くベトナム政府が真っ先に「日本の積極的平和貢献、安保法案を支持する。歓迎する」と表明したことに触れた。そして、「ベトナム共産党は安保法案賛成なのに、日本共産党は安保法案を廃案に持ち込もうとする。ベトアム共産党の方が親日的じゃねえか!」と指摘し、「(両党を)入れ替えろ! 入れ替えてくれ!」と懇願したのだ。

ケント・ギルバートがここで「共産党にも種類があるってこと?」と尋ねると、井上氏は共産党には「親日」と「反日」の2種類が存在すると明言。その上でカメラ目線で「さて問題です。日本にいるのはどっちでしょう?」と問いかけた。ケントはこの問題に笑いながら「このクイズができない人はいないでしょうね」と返していたのだった。
 
日本共産党とベトナム共産党は理論交流している仲だが、まあそれだけで、それ以上日本共産党と仲良くしても「外交努力で解決すべきだ」とか、惚けたことしか言わない。中国との関係も実際に侵略戦争を受けてきた立場だから、国防意識の本気度が違う。

それにしても、ベトナム共産党が日本にもってきても日本でそれなりに受け入れられるかもしれないが、日本共産党をベトナムに持っていっても「要らない」と返品されるのがオチではある。

それにしてもこういう発言を見ると、ウヨ扱いされる人でも親日と見れば決して左翼政党を受け入れないわけでもないんだな・・・どんだけ日本の左翼が評判が悪いんだよと言うことでもあるがw
 

産経新聞
共産党のあいさつ回り詳報ということで、本日共産党は今回の人事異動の対象者が民進党、自民党など各党に あいさつ回りを行っている。その一つ一つを産経新聞が追っている。

赤旗日刊紙でもここまでやらんだろうというか、産経新聞は前回の党大会記事といい 、共産党以上に共産党の報道に熱心な印象を受ける記事が近年多い。当blogでも採り上げることが多くなっているのは、そういうわけかと、今ごろ気がついたw

産経新聞
 衆院北海道5区補欠選挙(24日投開票)が告示された12日、野党統一候補の無所属新人、池田真紀氏(43)は街頭演説で「市民による政治」をアピールした。民進党幹部らが地元入りを見送り“政党隠し”に努めたにもかかわらず、共産党は政党ロゴが入ったメガホンで池田氏に声援を送る相変わらずの「前のめり」ぶりで、序盤から足並みの乱れを露呈した。

中略

だがこの日、JR新札幌駅前(札幌市厚別区)の演説では、「日本共産党」の赤字ロゴが入った黄色のメガホンを手に盛り上げる聴衆の姿が目立った。

 共産党は昨年11月の府知事、市長の大阪ダブル選でも自民党推薦候補を自主支援したが、共産党を忌避する自民党支持層を政治団体「大阪維新の会」に取り込まれ、“完敗”した過去がある。

 池田氏陣営の関係者は「政党色は出さない約束で臨んだはずなのに…。共産党には『次から注意してください』とクギを刺した」とばつが悪そうに話した。 

大阪W選でもやった失敗を北海道五区でもやっているようですねw

こういうのは、若者がいるとけっこう統制が取れるものなのだが、年寄りは言っても聞かないのが多いからなぁ・・・ 共産党に誇りを持っているのでここぞとアピールしてしまうんでしょうねぇ。

共産党を前面に出したら票が減るのにw 

ということで、忘れてました。

元民青委員長田中悠たんが准中央委員から中央委員に昇格し、書記局次長さんになりますた。弱冠34歳での中央委員入りは志位たん並の超スピード出世でつ。当然、最年少中央委員でつ。これも人材不足のなさせる人事かも知れませんが、この人事にはもう一つ目的があるような気も。

民青というと、国会議員のような有名な共産党人で全国委員長をやったような人はあんまり見ないというか、ぼくちんがオチしだしてからは1人もいない・・・都道府県委員長や副委員長なら山下、宮本岳志、田村智子などけっこういる・・・な状態なわけで、民青をこれだけ重視しているというのを民青のメンバーに見せる意味合いがあるのかも知れません。

いや、SEALDsへのしっぽフリフリしているから、SEALDsに見せているのかも知れませんね。

追記
KM生氏より紙智子は民青全国副委員長だったよと指摘あり。でも委員長はいないよなぁ・・・
ラスティ・ネイル氏よりさらに指摘で、ぼくちんボコられ放題w


 



ということで5中総において政策委員長に藤野保史、サブに畠山和也、宮本徹ということになったようだ。いずれも70年代生まれでこれを機会に党の若返りを図る模様だ。とはいえ全員当選一回目の議員であるからして、共産党がどれだけ人材不足か、なぜ一度引退宣言した市田忠義を再び引っ張り出したのかよくわかる人事である。

これにより、50代のベテラン宮本岳志先生の出世の目も潰えた。 しかも田村智子のように副委員長ポストまで党は用意してくれなかった。



ということで五中総で田村智子が副委員長になった。中央委員から常任幹部会委員をすっ飛ばして副委員長とは、本人は出世のつもりなのだろうが、政策委員長などの要職経験なしの副委員長とは体のよい権力剥奪、はしご外しだと気がついていないらしいw

訂正 
今日の赤旗によると、常任幹部会委員にも任命されているので、順当な出世であった。 

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