日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2014年01月

【日本共産党の陥った罠−3】


 武装闘争の失敗と党の分裂という惨状の中、国際派主導で党の統一が図られました。そこでトップになったのが宮本顕治です。彼は議会制民主主義の力が強くなる現状を認め、選挙を通じて日本共産党が政権に就く道を選びました。とにもかくにも、この段階で、日本共産党は外国からの指示・指導を受け入れない、自主独立の党になったという点は評価すべきことだと思います。


 ただし、日本共産党の自主独立路線は問題含みでした。まず、諸外国の党からの不当な干渉を排したのはいいのですが、党内においては、かつて諸外国の党からコミンテルンなどを通じてやられたようなことを、党の幹部が下部組織に押し付けることは続きました。党が混乱した理由は党内の規律不足のせいであったと総括され、上意下達が民主集中制の名のもとに強められました。すなわち、構造的に何が問題だったのかという総括がなされたわけではありませんでした。こうして、異論については規律を持ち出されて排除される仕組みが出来てしまいました。以後、「ソ連盲従分子」「中国盲従分子」「新日和見主義」などなどのレッテルや、あるいは不正告発についてさえも規律を口実に排除されることが続きました。


 次に、平和革命路線という形容矛盾の問題です。日本共産党は議会で多数派を占めて革命をすると言いますが、先に見たように、「革命」というならば、それまでとは断絶的な変化があるということが前提で、それは議会を含め、何をどこまで破壊するのかという構想が必要なはずです。また別の見方をすれば、断絶なしで変化させるならば、そもそも「革命」なんかではなく、改良に過ぎません。日本共産党はこういう点を曖昧にしています。すなわち、日本共産党は革命政党を自称しながら、革命の問題を回避しています。繰り返しになりますが、議会を通じた平和革命というのは、それだけでは路線として不可能なことなのです。

(続)

しんぶん赤旗

山下氏は、安倍政権が自衛隊の海外展開能力の構築を目指して大軍拡計画を盛りこんだ新「防衛計画の大綱」や「国家安全保障戦略」、「中期防衛力整備計画」を矢継ぎ早に閣議決定したことをあげ、「歴代自民党政権が『建前』としてきた『専守防衛』さえ明らかに踏み外すものだ」とただしました。

 さらに、歴代政権が「行使できない」と禁じてきた集団的自衛権行使の憲法解釈を安倍晋三首相が変更しようとしていることに対し、「国連憲章51条にもとづく集団的自衛権が発動されたのは米国と旧ソ連など大国による侵略と介入の戦争しかない」「歴代政権が踏襲し、世界に向けて説明してきた日本の立場を覆す権利は、あなたにも、あなたの内閣にもない」と厳しく批判し、「海外で戦争する国」に変える企てに反対しました。 

国連常任理事国である中国は、小国なのだろうか?だから集団的自衛権の発動はダメなのか?
中国が尖閣諸島を獲る気満々でいるわけで防衛計画の主眼は尖閣諸島防衛となるはずだが、尖閣諸島は国内ではないのか?

疑問は尽きない。


 

太平楽が大好きな日本のバカサヨ

 さて。前掲書において、元上等兵の小泉健二は、こう述べています。

 

 

「ソヴェト人の生活は、すべてが健康的な明るさにみたされている。作り笑いの影が少しもない。みんなが心からほほえんで暮らしている

 

「ソヴェト三十年の歴史は、既に新しい型の人間を作ることに成功した。世界史上最初にあらわれた人間の型である

 

「革命的な歴史観・社会観がその人間の根底を常に強く流れているのだ。それは確かに新しい社会的教育の成果である。そしてそれが三十年という歴史の時間的な内容に裏づけされて、現に社会を推進させている大衆勢力となつたところにソ同盟の力がある

 

「国家の機構がユダヤ人というものゝ内容を変革し、さらにそれをカードルにまで発展させたのである」

潮流社『生きたソ連を見る』

 

 

カードルとはガス供給装置のことです…アタマ痛え。ナチスかよ、こいつら。もちろん、真偽はともかくユダヤ人を殺した数で言えばヒトラーよりもスターリンの方が多いという説もありますので、このユダヤ人に対する言及を見て、すげい薄ら寒くなってしまいました。まあ、この箇所を書いていた時期は真夏でしたので、節電には効果があったのかもしれません。熱中症怖いもんね。

 まだまだあります。小泉によると「人間の価値は実に社会の発展に寄与する程度によって決定される」のだそうです。さらに彼はこういってのけます。「社会主義国の乞食は自分からとび出した者である。国家の与える仕事に満足しない者である。いや頭から労働を回避する怠け者なのだ」ここまでくると、片山さつきちゃんみたいに生活保護を叩いて人気取りをしているひとたちとほとんど区別がつきません。

 帰還者の中に、こういう感想を抱いてきた連中がそれなりにいたことは、記憶されなければなりません。しかし、それを素直に受け入れるわけにもゆきません。場合によってはマインドコントロールも疑う必要が出てきてしまいますし、それを疑うだけの理由もそれなりに存在するからです。

 

 なお、共産圏のマインドコントロールにつきましては、法政大学出版局『洗脳』やみすず書房『人間改造の生理』などの専門書がありますし、ソ連についてであれば『スターリン批判後のソ連政治と人間改造―日本人抑留者の体験・報告 (1958) (シベリヤ叢書〈第10)』などといったすぐれた研究書もあります。機会があればぜひご一読をオススメいたします。

 そもそも毛沢東自身が「帝国主義者は、決して刀を捨てようとするものではなく、また、決して仏になれるものではない」(毛沢東『幻想をすてて、闘争を準備せよ』)とも言っております。そうなりますと、かつて全世界を敵にまわし、神風特攻隊、玉砕をも厭わなかった日本人の牙を必死こいて引っこ抜こうとしたり、あわよくば飼い慣らそうとした連中の立場も理解できるのかもしれません。

 もちろん、かつて戦時中はさんざん「米英撃滅」をアジっていた『朝日』には、そんなソ連を賛美していた新聞記者というのが案の定おりました。そのひとり畑中政春によると、ソ連とは

 

 

「ソヴエトの内奥……資本家や地主というものがなく、誰も彼もただ働くことによつてのみ食ふことが出来る労働者と農民の国。一七〇以上もある雑多な民族が寄り集ってをりながら、民族と民族は血以上に濃い同志愛によって固く結ばれてゐる国。婦人は家庭でも職場でも男子と同じやうにものがいへ、同じやうに働いてゐる国。結社の自由はありながらは共産以外にはどんなも存在しない国」

[時局月報社『ソヴエトという国』(1947/11/15)]

 

 

なのだそうです。

 少し脱線しますが中国ですと、相手を罵倒する際「おまえはめくらか!」(外文出版社『劉文學』など参照)と罵倒する場合がありますが、中国人でなくとも思わずそう叫びたくなってしまう駄文を発する新聞記者というのも「『朝日』じゃ仕方ねーかー」とドヤ顔で言いたくもなる…じゃないや、今となっては驚きです。いかなる意味においても朝日新聞社へのテロを容認する気にはなれませんが、まあ「株を非公開にしといてよかったね」とか、イヤミのいくつかは言いたくもなります。

 

 あとはこれこれまた少し脱線しますが、『朝日』は中共の洗脳を否定していませんでした。本紙論説委員新垣英雄は

 

 

「もちろん新中国では「人間改造」とか「洗脳」(ブレーン・ウォッシング)とかとかいう言葉があるように、人間の作り直しが徐々に行われているのでしょうが…」

[『週刊朝日緊急増刊 中共見たまま』(1949/03/28)]

 

 

などと、かなり能天気なことを言っています。

 これはソ連に限らないのですが、日本の左翼には、科学より思想を上位に置く傾向が、現代に至るまで続いていることも指摘しておく必要があるかもしれません。だからこそ「バカサヨ」と呼ばれてアタリマエと言いたい次第です。かかる害毒については、ルイセンコ学説を例にとって言及するのがよいでしょう。

 ただし、こういった発言の少なからぬ部分は、ソ連による領土強奪などから起こった悲劇です。心ある日本共産党員の方が、もしも本書をお読み頂いたのであれば、不破哲三の労作、新日本出版社『スターリンと大国主義』くらいは読んで頂きたいと考えています。入門書としてはすぐれています。よろしければどうぞ。いや、いい本ですよ(笑)

しんぶん赤旗
志位たんの代表質問

志位氏は、経済の好循環をもたらす「二つの転換」(別項)を提起しました。

 第一の転換は、4月からの消費税増税実施を中止することです。

 志位氏は、細る国民生活と日本経済の実態を突きつけ、増税実施は「『悪循環』の引き金を引くことになる」と警告しました。同時に、吸い上げた税金が大企業減税と巨大開発、軍拡予算に流し込まれるという消費税大増税の真相を暴き出しました。そして、増税実施の中止を迫り、能力に応じた負担(応能負担)の原則にたった税制改革を求めました。

 第二の転換は、働く人の「賃上げ」をはかることです。

 志位氏は、経済の好循環を実現するカギが「賃上げ」にあることは首相自身も認めているもとで、「三つの賃上げ策」(別項)を提起し、実行を求めました。 

消費税に反対するのは一つの転換を求めるとしてよいとしても、志位ボンの言う通り、安倍総理は以前から賃上げの必要性は感じているし、企業に求めてもいて。実際一部の会社は要請に応じた。それを転換しろって、どういうこと?

俺達のやり方でやれ、それ以外はダメだといっているのだろうけど、一点共闘って誰が言い出してましたっけw?
 

扶川20140130
徳島新聞
扶川被告の弁護人質問で、被告が共犯者とされる不動産業者の証言を話だとして反論。以前からそう言っていたわけで主張は一貫している。そろそろ判決が出てもいい頃合いのはずで、主張がどこまで認められるか 注目される。

しんぶん赤旗

党文教委員会責任者藤森毅という人が指導要綱の改定について文句を言っているらしいのはわかるのだけど、いったい何を問題にしているのか、ぼくちんさっぱりわからない。

ところが今回の解説書の改訂は、上から政府の方針を子どもに教えようというものです。

 竹島問題は、日本による領土編入に歴史的根拠がありますが、その編入時期は日本が韓国を武力で植民地化する時期にあたり、韓国の外交権が当時奪われていたことも踏まえ、韓国側の主張も検討して冷静な話し合いで解決する必要があります。改訂前は「我が国と韓国の間に竹島をめぐって主張に相違があることなどにも触れ、北方領土と同様に我が国の領土・領域について理解を深めさせる」としていましたが、改訂では「竹島については韓国に対して累次にわたり抗議を行っていることなどについて的確に扱い、我が国の領土・領域について理解を深めさせる」と、日本政府の対応をそのまま教えるような記述となりました。

 尖閣諸島に初めて言及しましたが、その内容も「解決すべき領有権の問題は存在していない」という歴代自民党政権の立場を子どもに教え込もうというものです。しかし、この「領有権問題は存在していない」という立場こそ、関係国や世界各国に日本の正当な主張を回避するという、日本政府の消極的な対応の原因となってきたものです。


尖閣の「領有権の問題は存在していない」も外交のイロハに属する事だし、日本政府がこの問題に消極的だから国有化したとでも言うのだろうか?

何度読んでも何が書いてあるのか分からない・・・たのむからまともな文章書いてくれ。ぼくちん、赤旗にカネ払ってるんだぞwww

 

20140128ポカミスが最近目立つしんぶん赤旗が、またやったようである。
 【カイロ=小泉大介】チュニジアの制憲議会(定数217)は26日深夜、ベンアリ独裁体制を倒した2011年1月の「革命」後の国づくりの指針となる新憲法案を投票により承認しました。さらに同日には、先に指名されたジョマア新首相が新たな中立政府の閣僚リストをマルズーキ暫定大統領に提出するなど、「革命」から3年が経過した同国は民主化に向け新たな前進を開始しました。

で、掲載されている地図はシリアという意味不明w 。記事内にシリアへの言及は一切ない。



ということで、ゲス・川添ごときにケンカ売られても、ぼくちん1匹で充分対処可能なのでケンカを売っているわけだが、万が一、まさかまさか川添に押されることがあったりしたら二の矢、三の矢はいくらでも常連さんが打つわな・・・澤藤親子とは面識はないが、声かけたら参加して下さるかも知れないしwww

ま、これだけ脅せば逃げるだろうな・・・講義の実態を公表されてもぐうの音も出ないゲス川添だからwww

まんが原発列島
柴野 徹夫
大月書店
2011-04

しんぶん赤旗
「特定秘密保護法いらない 10代も黙っていられない!」。若者でにぎわう東京・渋谷と原宿の街で26日、10代が企画したデモ「秘密はいやだ! U(アンダー)―20デモ」が行われ、高校生や大学生らが秘密保護法の廃止を求めて声を上げました。 

で、そのデモ団体のblogなのだが、 

注意事項が2点あります。

1点目は
このデモの撮影は事前申請制だということです。前日までに申請していただかないと、当日の撮影はできません。


当日撮影したいと考えている方は
このブログのメールフォームから申請をお願いします。このブログをパソコンから見ることができずメールが送れないという方はTwitterからでも受け付けていますので、そちらからご連絡をいただければと思います。
返信には少し時間がかかってしまいます。ご了承ください。

また、撮影された写真や動画に関しては、SNSなどへのアップは基本的にしていただいて構いません。

撮影に関して、何か分からないことがありましたら、遠慮なくご連絡ください。

2点目。
当日は、メディアの撮影、取材が入る可能性が非常に高いです。また、事前申請制とはいえ、多くの方が撮影・中継をされると思います。
そこで、そういったところに自分の顔が映るのは嫌だという方は、各自マスクやサングラス等で対策をお願いします。
また、学生の制服での参加は構いませんが、学校を特定される可能性なども考えたうえで、それでも構わないという場合のみでお願いします。


20歳以下の人たちがやっているとは思えない、プロ仕様の開催要項ですなw
しかし、事前に撮影を許可するだなんて、無理なことが分からない頭の悪さも合わせ持つ。デモなんて示威行為で目立つためにやるんだから、何も知らずに「おっ、デモやってる、オモロイw」程度でケータイでパシャなんてあってもおかしくないのにそんなことも分からないらしい。

こういう規制の強さと、大事なところが抜けている頭の悪さは、バックがどこかを示唆していると言えようw
 
追記
このまとめサイトに出てくる柴野風香タンは、元赤旗記者柴野徹夫のお孫さんだとか・・・やはり共産党関係者が裏で仕切ってるなwww

JBPRESS
筆坂秀世氏の「お気楽すぎる共産党『党大会』根拠も勝算もない楽観主義にため息
書いてあることは全くその通りで反論の余地なし。

日本共産党(新潮新書)
筆坂秀世
新潮社
2012-12-07


 どうみても実現できそうもない目標を立てて鼓舞しようにも、やってる方は白けているというか、昨年の都議選や参議院選でも、前回比で選挙活動力が上向いた党組織など皆無であろう。党員の高齢化が進み、多くの歴戦の強者たちが「もうやれない」と抜けていっており、代わりを務められる人間は引退者よりはるかに少ないからだ。

それでも野党総崩れの情勢によって、党勢が全く向上していないのに議席は伸ばせたもんだからますます度し難いことをこれからも中央委員会は言うことになる。

赤旗記者も同様だ。いつからか、しんぶん赤旗のページには常に記者募集の案内が出るようになっている。赤旗記者のリストラが急務なのに募集を続けているということは、それだけ多くのベテランが辞めていっているということだろう。

 

産経新聞・高木桂一のここだけの話
26回共産党大会に3日通ったレポート。これがとっても興味深い。党大会への道筋から伊豆学習会館の様子や弁当の業者や内容、救護所やトイレに至るまで文章から写真から、よくぞここまで取材したと絶賛していい内容だと思う・・・ところで党大会会場に静岡県警何人いるんだよw?

ぜひじっくりと読んで、党大会代議員の気分に浸って欲しい(爆)

それともう1件、党の事務方が山下書記局長を党大会後も代行扱いしてマスコミから失笑されている件 
アホにも限度というものがあるだろうw 

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【日本共産党の陥った罠−2】


 天皇制打倒という綱領は何度か書き換えられる機会が戦前にもあったようです。だが、そのたびに、ソ連からの指導という名の命令により、止められました。今の日本共産党をも呪縛する三二年テーゼでは、まさに天皇制をツァーリズムと同じ絶対主義的なシステムとして措定しました。それがどれだけ、現実と合わないかは昭和史を少し紐解けば分かるのですが……。ともあれ、そのような日本共産党でしたが、純粋な若者の党であったこの党は、多数の有能な若者を内部に取り込みました。文芸評論の世界で輝ける人物であった宮本顕治、後に財界四天王と称される水野成夫など。彼らは多少の疑問を感じつつも、共産党を、共産革命を信じて活動しました。


 だが、革命運動とは残酷なものです。現実を突き付けます。日本の革命運動の主体は労働者や農民などの大衆です。権力の外側に彼らの組織を作るということは、彼らの意識に即しなければなりません。現実に立脚するとはそういうことです。エンゲルスはどこかで言いました。「革命運動には三つの面がある、労働運動、政治運動、そしてイデオロギー闘争」と。肝心なのはイデオロギー闘争です。というのは、考え方がしっかりしていないと、他の運動の展望を作れないからです。その肝心な部分がソ連製で、日本の実情を考慮していたとは思えませんでした。


 そのような大衆の意識からかい離した運動方針が大衆の間で通用するはずがありません。誠実な党員の中には、大衆の意識との乖離の本質である天皇制とぶつかることになります。日本の歴史と切断されたコミンテルン(国際共産党)由来の綱領は正しいとは思えない、と。こうして、現実と向き合う誠実な党員たちこそが転向していきます。転向しなかったものは、転向できなかっただけだと思います。例えば、獄中非転向の宮本顕治は、転向問題に直面する暇もなかったようですし(裁判闘争)、徳田球一ら若すぎる幹部たちは現場での活動経験に乏しすぎ、この問題に直面するレベルにさえなかった、など。


 こうして、転向と厳しい弾圧に晒された戦前日本共産党は半ば自滅していきました。権力によって、ソ連(コミンテルン)によって!


 戦後、日本共産党は「獄中非転向で戦争に反対した輝かしい歴史を有する政党」ということで、権威があり、終戦直後には人気もありました。非転向組を中心に、野坂参三らの海外帰国組も加わって。だが、体質を強く改め——すなわち歴史的な反省をする——ている時間はありませんでした。終戦直後の共産党人気はかなり強く、議席の伸びは大きいものでした。この勢いで議会を通じた平和革命という可能性を指導部が感じてもおかしくはありません。しかし、米ソが冷戦に向かう中、アメリカは共産党が政権を採ることを許すはずもなく、また、ソ連はソ連で、そんなアメリカの出方、アジアの情勢を考えていて中国と共に「平和革命は幻想だ、日本共産党は武装闘争を準備せよ」と指示します。この指示に従うべきと考える宮本顕治らの国際派、この指示を飲むことは党が血の海の中で死ぬことだと見抜いた所感派を中心に、党は分裂します。この分裂騒動はそれ自体としてとても興味深いものですが、肝心なことは、日本共産党がソ連などの権威にとても弱く、自分で考え、決める力が弱かったということです。結局、無理な武装闘争を行なった日本共産党は国民の信頼を失い、国会の議席を失いました。


(続)


怒れ! 憤れ!
ステファン・エセル
日経BP社
2011-12-08


しんぶん赤旗
 人権の侵害は、相手が誰であれ、怒りの対象となるべきだ。この権利にかんする限り、妥協の余地はない―。元レジスタンス闘士のステファン・エセルさんが、93歳のときに記した『怒れ! 憤れ!』の一節です▼フランスで出版され、30カ国で翻訳された著書は、多くの若者の心を動かし、世界中の大衆運動に火をつけました。ナチの強制収容所を生き延びたエセルさんは戦後、外交官になって、国連の世界人権宣言の起草に加わりました▼生涯を人権のためにたたかったエセルさんは呼びかけます。「歴史の脈々たる流れは、一人ひとりの力で続いていくものである。この流れが向かう先は、より多くの正義、より多くの自由だ。正義と自由を求める権利は誰にでもある」 

これをゲス川添を擁する日本共産党のしんぶん赤旗が言うのって
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シベリア抑留を賛美していた日本共産党及びバカサヨ

 あと忘れてはならないのは、シベリア抑留についてのバカサヨの発言です。今では、シベリア抑留といえば、誰でもが悲劇だと思うことでしょう。日本共産党ですらそう言っています。しかし、何回でも言います。日本共産党はシベリア抑留を賛美していました。

 キョーレツな証拠を提示しましょう。かつて日本共産党に支援されて東京都知事選挙に出馬した畑田重夫は、政見放送で「国際政治学者!」などと紹介されてご満悦な顔をしていたのですが、シベリア抑留のことを

 

 

「強制労働という言葉を使う人がいますが、働いてノルマをさえはたせば食糧を配給してくれるというのが実態であり、それを日本にいた当時は、土方のような仕事をしていた人や、失業者であった人たちは、「ソ連という国は天国だよ。働きさえすればちゃんと食えるんだか ら」といいますし、仕事もしないで親のスネをかじっていたお坊っちゃんめいた人は「強制労働をやらせやがった」という表現をとるのです」

[日本青年出版社『共産主義のはなし』(1968/10/25]

 

 

などと言い放った人物です。まったく、タイムマシンがあれば革マルか全貌社あたりの皆様に売りつけてやりたいものです。

 

 これは「昔のことだ」で済ませられることではありません。また、スターリンに強制されて書いたものですらありませんので、大粛清ともまったく関係がありません。ましてや、同書が刊行されたのは1968年です。しかもこのヨタが収録されているのは、民青が組織を上げて学習している文献でした。

 また、のちに日本共産党を離れ、毛沢東マンセー分子と化し「尖閣は中国領土」だと絶叫した井上清はこうも言っています。

 

 

「政府は、戦死傷者の数とその死亡場所を明らかにして、遺族にせめてものなぐさめをあたえる代りに、シベリアに三十数万人抑留されているなどとでたらめをつくりあげ、国民に反ソ気分をおこさせることに熱中するのみである」

[三一書房『日本の歴史』(1954/9/30) ]

 

 

 ちなみに井上は歴史学者です。もはやこういう連中に「歴史認識」云々を口にしても、オイラのまゆは、つばでグッチョリです。ですので、変節野郎(本来であれば「背教者」と呼んでも差し支えはないでしょう)家永もそうですがいわゆる「特定アジア」およびその支持者たちが口にする「歴史認識」も、頭から全否定することはしたくはないのですが、もはや仕方がありません。ここまできてしまうと、もはや私は人格すら疑ってかかっています。


今週の週刊新潮は、都知事選特集がいかにもぐだぐたな選挙の雰囲気を忠実に伝えていて面白い。宇都宮が降りたら舛添VS細川が面白くなるのもその通りだが、今回は不破哲三が細川小泉森の元総理トリオと一緒に老害扱いされている。

なぜ80越えてまで居座るのかといえば、コックと運転手付き自動車がないと生活に不便なんだもんというのが筆坂秀世氏の見立て。ま、その通りでしょ?

問題は不破哲死去後、あーせいこーせいだけになった時、コックや運転手はどうなるのか?できればそこまで突っ込んで欲しかったw
 


いや〜これ、いいわw
なぜいいのかというと、省エネとか洗えるカバーが付いているのもいいのだけど、一番いいのは足下だけ暖房できること。

疲れて帰ってきて足が冷えている状態で、こたつに入って横になって睡魔に対抗できる人はそう多くはない。なわけで、ぼくちん省エネ以前に眠らないために暖房をあまりつけない。つけても冷えた足は温まらない。こたつに入って横になったらアウト。でも冷えた足はなんとか温めたいw

そういう時にこれはとてもよろしい。部屋を暖めず足さえ温まっていれば睡魔に襲われず頭がさえた状態で書き物ができるのだw

あまりに快適な場所にいたら人間堕落する。日本共産党支持者は自分の考えと一致する、思想的に「あたたかい」と感じられる環境に安住するからダメになる。もっと寒いところに出て行かないとダメよ・・・気候ではなく、思想的に寒波の中を行くべし!


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呉市議会議員おくだ和夫のかけある記十字砲火を浴びているw 削除される恐れがあるのでスクリーンショット撮影とコピペ。
古くは藤沢のり子といい、近年では石谷やす子といい、何度馬鹿やってもこいつら学ばないね。

大型輸送艦「おおすみ」が釣り船「とびうお」と衝突、釣り船が転覆し4名が海中に投げ出され、2名が死亡。

「また自衛艦がやったか!」


しかも、報道では
大きな艦船が右に左にと進路を変えた。比較できないほどの小さな釣り船が犠牲になった。怒りがわいてきますちょっと自宅を空けていた時の出来事です。

3時半から総監部に抗議と申し入れ、車道に面した、門の外での対応、参加した者(10人)にも聞こえないのでハンドマイク持参です。

まず驚き、対応の広報係長と法務長 名札すらかけておらず、私たち、先発組がまず、抗議し掲げさせました。

「なぜ、寒中、門の外での対応か」

前回は真夏なのに、外でした。
部屋を設けたこともあるのに、ひどい扱いに変わってきました。代表が申し入れ文を読み上げたあと、参加者から質問などが相次ぎました。

私も
「繰り返し事故を起こしている。何が足りないと思うか」

何か、もごもご言うだけでした。

 
続きを読む

アバタもえくぼ、あるいはポチョムキン村

 ここで、まずは「ポチョムキン村」という用語を紹介したく存じます。帝政ロシアの軍人ポチョムキンが、仕えていた専制君主エカテリーナ二世をだまくらかすために作ったといわれる、ハリボテの村ことを言います。豊かな土地を征服したつもりが、そうじゃなかったので、エカテリーナがやって来た時だけ豊かに見えるハリボテを見せてごまかしたのがいわれです。同類の施設はほかにもありましたが、ここでは言及しません。

 ここで一冊の本を紹介したく存じます。潮流社『生きたソ連を見る』。日ソ親善協会、ソ連帰還者生活擁護同盟の共編です。もともとは抑留されたひとたちの言行録です。しかし、収容所でのことはほとんど書かれていません。むしろ紀行文のようでした。

 「はしがき」によると「見てきたとおり、あるがままのソ連、そしていつわりのないを、そのままいささかの粉飾も加えずにおえすること、それが私どもの編集の一ばんの方針で、片寄ったは誇張した部分は、前もつて一切書かないことにしてもらつた」のだそうです。

 しかし、目次を除いてたった2ページをめくってみると、終戦時における日本人への婦女暴行を「デマ」と「ソ軍は婦女子にたいする暴行その他一般市民にたいする安寧秩序の保持のためには風紀厳正」と絶賛している記述を見かけました。満州やベルリンでの略奪で悪名を馳せたソ連軍がどんなものだったかを、知らないとしても驚きです。これでは先が思いやられます。もはや「はしがき」の信頼度はゼロです。 

 とはいえ、期待していた以上に(?)、ソ連を過剰に賛美していた記述は多くはありませんでした。ただし、連中が描いていたソ連というのは、果てしなく能天気な、お気楽な、そういうものでしかありませんでした。戦地ではないソ連人というのは友好的だったという発言は同書以外でも普通に見られる記述ですので、素直に友好関係を構築したいと思うことも悪くはありませんが、同書を読んでバカ正直に…とはいきませんでした。こういった感想を抱いたのは、自分だけではなかろうかと存じます。同じソ連の帰還者の文書が収録されている本でも、悲惨なことばかり書いてある鏡浦書房『日本しんぶん』(『日本しんぶん』というのは、シベリア抑留者に配布されたアカい新聞で、スターリンを賛美しまくっている箇所がたっぷりある文献です)などと読み比べ、さらにあほらしくなってしまいました。

 んで、同書は、複数の著者が執筆していますが、この部分の著者は、反戦平和の絵本でお馴染み、いわさきちひろとも親交があった画家高柳博也です。彼は元少尉でした。

 スターリンはもちろん、善玉として描かれています。善玉に決まっているのでアタリマエです。この孤児院を訪問したある人物は、こう書いています。ちなみに彼女は、陸軍看護婦をしていましたため、捕虜となりました。

 

 

「スターリンからこの孤児院の子供たちに送られた手紙が、三枚貼つてあつた。この手紙は子供たちと日常會話をするような、ほんとうに温かい父親のような子供たちへの注意が、こまごまと書かれているとの事、子供たちは『スターリンのおじさん』といつて毎週手紙を送つている事等を校長先生から聞いた」

 

 

このエピソードを読んでいると、スターリンを「子供好きのおじさん」と書き、彼の訃報を報じた時に哀悼の意を示していた『朝日新聞』を思い出してしまいました。

 興味深いのは、彼と接したソ連人というのは、北朝鮮などとはちがって、当時のソ連にはスターリンの悪口を言うひとたちがいることを、タテマエではいちおう認めてはいるということになるでしょう。そうなりますと、ソ連名物大粛清の必要はまだたっぷりとあったことを意味するわけです。ちなみに当時のNKVD(内務人民委員部・要は秘密警察)の議長は人さらいで人殺し。オマケにロリコンのラグレンチー・ベリヤでした。当時のソ連の宣伝画には、とってもまずい意味で「子供好きのおじさん」ベリヤをあしらった宣伝画もあったことを考えると、なんとももはや。うけけけけ。

 

 そんな本書にて一貫して見られるのは、筆者たちは妙に能天気で、よく言えば素直な心情を吐露していたとは言えると思います。日本軍国主義が窮屈だったことは否定しませんが、同書では、敗戦の屈辱もシベリア抑留の苦痛も、せいぜいでもはや過去のものとして扱われておりました。もうこれだけでもうさんくさいのに、日本共産党はそのうさんくささをかなりあとに至るまで保持し続けました。中には「中間搾取がない!」などとバカ丸出しのことを言ってソ連などの社会主義国を羨ましがっているひとすらいました。国家がある以上搾取があるに決まっているというのがマルクス主義のイロハなのですが、どうやらそんなことすらスルーする。或いはマルクス主義のことなんかろくすっぽ知らない連中が、それだけいたということです。ついでに言えば、第二次世界大戦が「ファシズムVS反ファシズム」であるわけがありません。この点については、スペイン内乱や「人民民主主義国」がどんな末路をたどったかでも参考にして頂ければと存じます。

【日本共産党の陥った罠−1】
 日本共産党。発足時の名称は「国際共産党日本支部」。ソ連の世界革命戦略に則って、ソ連の金で設立された党であるということは、ここの方々に説明するまでもないでしょう。だから駄目だと言っているのではありません。マルクス主義の革命は世界大で起きなければ維持することは困難なことですし、その意味では「国際共産党日本支部」というあり方は大変正しいと思います。しかし、ソ連は自分たちのやり方で世界で最初の社会主義政権を樹立したがゆえに、自分たちのやり方に過大な自信を持っていました。

 この時代の日本は、言うまでもなく明治維新によって出来た政府がありました。そして、若い日のレーニンが指摘したように、生命力のある若い帝国主義としての生命力がありました。そして若い帝国主義のイデオロギー的基盤には天皇(制)がありました。「天皇制」はマルクス主義者の造語とされ、その使用については色々議論がありますが、小生は言葉として有効だと思いますので、以後使います。明治の維新がどういう恐怖によってなされたかは、皆様に説明する必要はないでしょう。西欧列強への恐怖心からです。そのためには機能不全に陥りつつあった幕府を打倒する必要がありました。そこで見つけられたのが、天皇の下に幕府があるという構造でした。幕府を打倒するには天皇の権威を利用するのが手っ取り早い、と。こういうイデオロギーで明治維新は進んだわけですから、天皇はまさに日本の革命のイデオロギーの源であったわけです。

 勿論、多くの革命の歴史に見るように、革命のイデオロギーは、革命がシステムとして君臨すると反革命のイデオロギーに転化することが多いものです。明治維新の理想は、薩長藩閥を中心とする政府によって利権に取って代わられていきました。また、明治維新を推進したものは、広く国民大衆というわけにはいきませんでした。武士や庄屋、商人以外の大衆が国事に触れるという感覚そのものがなかったとのことです。ただ、天皇の錦の御旗のもとに、固陋な幕府を打倒し、天皇の名の下に団結したからこそ、支那その他のアジアのように、西欧列強の餌食になることは避けられたという思いはあったようです。「裏切られた革命」としての明治維新は西南戦争、自由民権運動を引き起こしましたが、それでも列強の餌食になるよりはマシなことだし、何よりも教育の普及もあり、天皇は君側の奸にも関わらず、エライもんだという思いが庶民にはありました。その状況は昭和の時代はおろか、現在にも続いている庶民感覚だと小生は思います。

 要は、天皇に対する素朴な尊敬が広く日本にはありました。そのことは日本共産党員が痛感していたことだと思います。そんな日本なのに、ソ連はツァーと天皇を同一視し、日本共産党の綱領に君主制廃止=天皇制打倒を記しました。党内には天皇制打倒について色々な考えがあったようですが、決定的なことは、天皇制打倒を受け入れる素地は日本の大衆には殆どなかったということです。大衆と日本共産党の乖離は、ここに刻印されました。
(続)

ということで、複数のソースから送られてきたのを大公開
八王子では、「都民がつくる革新都政」名義が、たぶん16日くらいに共産党が市議の議会報告と一緒に。
「希望の町東京を作る会」ビラは12日秋葉原。 19日に荒川区〜台東区では「都民がつくる革新都政」名義と共産党ビラが同時にまかれた。

でですね、 革新都政発行が革新都政をつくる会で労働会館6Fが連絡先、希望の町東京は銀座の東京市民法律事務所が住所になっているわけだが、いいのかね?というのは、一般に選挙の場合、政治団体を作って、事前に選挙事務所の設置とか広報をやって、選挙当日に立候補受付を済ませてから政治団体が選挙事務所に変身するという形を取るわけです。

政党の場合は自身が政治団体ですからよいとして、個人が無所属で立候補する時でも、政治団体を形だけでも作っとかないといけない。たとえ立候補予定者1人しか所属する人がいなくてもです。

しかし今回の宇都宮予定候補の場合は、二系統の政治団体があると言う、あれ?な情況に見える・・・「選挙の手引き」が手元にないのでうろ覚えなのだが、公示後選挙事務所になる政治団体は1つじゃなかったっけ?

ということでけっこう怪しそうなのだけど、連絡先が弁護士事務所だからな・・・選管や警察はビビって告発しないかも・・・もっとも、買収以外近年は多少の違反は見逃してくれるというか注意で済まされることが多いけど・・・。
 で、ビラ現物は続きを読む

山陽新聞
 資格がないのに税理士業務を行ったとして、岡山県警公安課と玉島署は21日、岡山県西農民連(倉敷市真備町上二万)事務局長の黒岡秀幸容疑者(75)を税理士法違反(税理士業務の制限違反)容疑で逮捕。同農民連事務所など県内7カ所を家宅捜索した

 逮捕容疑は、2012年2月から13年2月にかけ、倉敷市の公民館などで、会員の農家3人から依頼を受けた11、12年度分の所得税確定申告書を作成し、倉敷税務署に提出した疑い。確定申告書の税理士署名欄に「岡山県西農民連」のスタンプと自分の名前を押印していた。

 県警によると、黒岡容疑者は「申告書は作成したが、生活に関わる全般的な相談を受けて活動しているだけ」と容疑の一部を否認。税務署員からこれまで数回警告を受けていたが、「会員は税金のことがよく分からないから、私がやっている」などと話していたという。

 この日、岡山県西農民連事務所では、県警捜査員十数人が午前10時半ごろから家宅捜索に着手。段ボール箱数箱分の関係書類を押収した。

 農民連は、農業経営者らを会員とする任意団体。農家を支援するため税金の自主申告に関する相談などを受けている。

税理士法にはうといのだけど、これはどうなんでしょうねぇ? 
犯罪あつかいされるのは全く心外というか、ごまかす気が全くなさそうな感じである。
 

山陽新聞

虚偽の確定申告を行う手口で、依頼された建設会社の法人税約6450万円を脱税させたとして、岡山地検は21日、法人税法違反の疑いで倉敷市、倉敷民主商工会の職員禰屋町子容疑者(58)を逮捕。同地検や広島国税局、県警などが倉敷市新田の同商工会や建設会社など関係先数カ所を家宅捜索した

 逮捕容疑は倉敷市の建設会社の依頼を受け、経理業務を担当。2009年度から3年間の確定申告で、毎回虚偽申告し、計約2億2700万円以上の所得があったにもかかわらず、売り上げの一部を除外するなどの方法で所得を計約572万円と偽り、本来の法人税との差額計約6446万8千円を脱税させた疑い。同地検は認否を明らかにしていない。

 捜査関係者によると、広島国税局の調査で発覚。岡山地検は禰屋容疑者の動機や、建設会社との関係などを詳しく調べる。




 昨年五月に家宅捜索が入っていた倉敷民商が、ついに法人税法違反で逮捕者を出した。またもうちょっとかかるか(今年の五月くらい、要するに一年)と思っていたが、割とはやく捜査が進んだようだ。
事務局長は、いまのところ沈黙

と。もう一つ山陽新聞からは別エントリにて




 

しんぶん赤旗
陸上自衛隊が米海兵隊と「オスプレイ」などを使って計画している「日米共同訓練」について21日、国会内で日本共産党の井上哲士参院議員と党北陸信越ブロック事務所(山口典久事務所長)は、防衛省担当者から内容の聞き取り調査を行い、改めて訓練中止・見直しを強く求めました。

地元市議らは「豪雪地帯で、雪崩発生地帯での冬季訓練は危険であり、とんでもない。スキーなど書き入れ時の観光への影響も大きく、とんでもない」などと訴えました。 

参加したのは、井上議員、山口氏と、長野県から小林伸陽、両角友成、藤岡義英の各県議、新潟県から西沢博・県政策委員長、渡辺幹衛・妙高市議、平良木哲也・上越市議らです。両県の平和委代表が同席しました。

労山の会員が遭難した時も同じこと言えるのかと小一時間w
 訓練の意味分かってないだろw?というか、ただ因縁つけているだけじゃん。

毎日新聞
東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で「脱原発都知事を実現する会」は20日、これまで進めてきた脱原発候補者の一本化を断念し、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)を支持すると表明した。「苦渋の選択だが、脱原発候補を当選させるにはこれしか方法がない」。同会の共同世話人、河合弘之弁護士は都内で開いた記者会見で、険しい表情を見せた。

中略

同会の支持に細川氏陣営は「大変ありがたく、心強い」と歓迎。またこの日、狛江市であった知的障害者向け立候補予定者演説会に細川氏の「代理」として出席した妻の佳代子さんは、細川氏の出馬に「悔いのない人生を送りたいのだと思う。もう最後の最後ですから」と語った。

 一方、宇都宮氏は実現する会の決定に「そういう判断をされたならやむを得ない。ただ脱原発を本当に実現できるか見極めてほしい」「選挙では分かれても選挙後は水に流すべきだ」などと語った

個人的感想・・・細川も宇都宮もどっちもどっちだが、統一候補をつくろうとして断念した者たちが細川支持を決めたことと、宇都宮が選挙後は水に流すべきと言ったのは重要だ。

細川が当選したら、宇都宮は細川に従い脱原発を推進すると言っている。不破哲三の言うことより細川護煕の言うことを聞くといっているのだw 

たけしさぼり視察党大会をさぼって海外視察に行っていた我らの宮本たけし先生、ヨーロッパだけでなく、地球を一周してきたようでつ。しかもなにやら情報機関を視察してきたとか・・・


で、履いていったのが1700円くらいのこんな靴だそうでつ
たけし靴








きっと海外の情報機関の人たちにマークされることで、彼らの情報収集力を実地に見てみようとされているのでしょう。
「日本の国会議員、Takesiはいくら調べても『馬鹿』としか出ない。日本の国会議員だぞ、そんなことはあり得ない。もっとよく調べろ!」  
そうして彼らは逆に監視されていると知らず、自分たちの手口をあれこれ見せてくれるのでしょう。
さすがたけし先生ですねwww 

ぼくちんなら、そういうところに行く時はこういうのしか履かないけどなぁ。プレーン全盛の時代ですけど、テルマエ阿部寛のモデル時代にはこれがデフォですた。今でもこれが最高にかっこいいと思うけど、古いかなw?
 

あ氏(もっとマシなハンドルネームつけましょうよw)のコメント

中央役員に田川豊の名前がなかったね
 
東京大学から日本共産党勢力の殲滅に大貢献しましたから・・・
ちなみに新任の29歳准中央委員の柴岡ゆうまクンはこんな人らしい。

ドラマ「北の国から」をみて北海道の大地にあこがれ、「酪農家になりたい」との夢をもったのが中学生のころ。農業を学ぼうと熊谷農業高校へ。しかし、バイト先の酪農家で牛にけられて現実の厳しさを知る。高校時代は、民青同盟や高校生平和ゼミナールの活動に明け暮れる。祖父が亡くなる直前に「勉強がしたくてもできなかったあの時代にもうしないでくれよ」という言葉を胸に、憲法九条を守り生かし、平和な社会をつくりたいという信念を持つ。

 帯広畜産大学に進学し、カーリング部に入部。寒い冬をあつくする日々を送る。この頃には、「酪農家」の夢はついえたが、農業にかかわる形で活動をしていきたいと考えるようになる。 

それでなぜ共産党なのかイミフw

ブサヨ言行録新々のご好意で、同社から2月1日あたりに発売予定の葉寺覚明氏の新刊「ブサヨ言行録」の一部を先行公開させていただく。あくまで一部なので、全て読みたい人は発売されてから買うようにw。

第一回は、教科書裁判で有名な家永三郎って、ソ連の犬だったそうでつw

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【革命、そして民主主義−9】
 革命に備えるべき政党が、直接民主主義の場で鍛えられ、その成果を議会を通じて社会に反映させる。そうすると、民主主義の機能が回復する。すると、カタストロフとしての革命は遠ざかる、というわけです。それは同時に、革命の目的に近寄ることでもあります。ここに見た目の矛盾があります。しかしながら、カタストロフから遠ざかりながら、革命の成果を得ることが出来るならば、それに越したことはありません。しかし何度か書いたように、資本家階級は自らの支配の核心に労働者階級が触れることを許しませんでした。具体的には私的所有権について批判的に取り扱うことです。「その限りにおいて」議会に労働者階級の党が存在することを許しました。そして、その枠内で様々なものを獲得した多くの労働者、特に下層労働者は革命を忌避し、議会主義化=体制内化する歴史を選んだことはイギリスやドイツを例にして示した通りです。だが、多国籍企業、とりわけ金融資本の運動によるグローバリズムは体制内化という先進国の労働者の贅沢を許さなくなっています。先に、「議会に槍」と書きましたが、別の方向から金融資本は「議会に槍」を貫いています。こちらの力は、恐らくは左翼政党の槍よりも強大です。話は堂々巡りを始めてしまいました。

 結局のところ、状況を突破するには、「力」しかないことでしょう。国際的な団結、直接民主主義での闘技=討議を基礎とした革命政党の国際的な団結です。これらの繋がりは、同時的であり、全世界的でなくては意味がありません。我々は、革命のイメージを革命するところから出発するしかないように思います。果たして、暴力革命における、暴力(=強制力)をいかに世界的に担保するのか。あるいは、民主主義を階級的なヘゲモニー闘争の果てに、無限に外延させ、例えば私的所有権について労働者階級が生殺与奪の権利を握る。カタストロフを避け、結果的に革命の成果を得る。いずれにせよ、世界的な団結の力だけが、事を可能にすることでしょう。

 革命政党は、一見革命を防ぐために、民主主義のため、ブルジョア議会を守るために闘います。だがそれは、ありうるべきカタストロフのために、大衆の信認を得るためとも言えます。それは大衆の「力」を引き出し、集中するためと言えます。一言で言えば、「革命のための改良」となります。

 このように考えれば、たった一つの「ひっくり返し」で日本共産党には——共産党に限らないと言えますが、特に日本共産党には——大きな可能性があると言えます。それを説明するには、日本共産党の陥った歴史的な罠について触れないわけにはいきません。

確定
スエマツ文信 15684
稲嶺ススム  19839

圧勝とまでは行かないが、稲嶺は勝った。
これで辺野古はまたごちゃごちゃするわけで、もはや処方せんはメガフロート基地しか残っていないのではないかな?

しばらく、ハンドルネームパープルの書き込みがなかったのだが、水面下の事情を公開する。
パープルくんは、某大企業の従業員を名指しして誹謗中傷に相当する書き込みを行った。そして当該企業と家族から削除しろと言われて泣きついてきた。

当該企業もパープルくんの精神状況を考慮して何もしていないと思うが、私には書き込み削除に応じる義務はない。しかし、ぼくちんは血も涙もあるので削除した(正確には非表示にして、何かあったときに備えている)。そのときに、下手に政治に関わらないように助言した。精神的に弱い人は政治に関わると、ろくなことにならないからだ。

そうしたたった3ヶ月前の経緯をパープルくんはすっかり忘れてしまったのだろう。
これ以上の書き込みを放置するのは彼のためにならないので、以後書き込み禁止とします。
 

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