日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2010年12月

ねずきちのすすき今年の締めは、やまと新聞でwww

横のゴミみたいなのは、日心会会長ねずきちこと小名木のブログのコピー。クリックして拡大しないと読めないなw

それはともかく、怪しさ満点のミニコミやまと新聞ととっても親しいねずきちくんとこに以前コメントしたことがある。彼のススキとセイタカアワダチソウに関する主張が植物学的に全くなってないと言うか、妄想が相当入っているので親切にも指摘してあげたのである。すると5分も経たないうちに削除されたwww

そんなこともあろうかと証拠をコピーしておいたのだ。ちなみに私のこの見解は

アレロパシー
著者:Elroy L. Rice
学会出版センター(1991-08)
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という、この分野の専門家なら必ず手元に置いている基本文献で確認をとりながら書いている。まぁ。都合の悪いことを削除するのは、これまで当blogを通り過ぎていった失笑系共産党員を彷彿とさせるアホぶりだが、このねずきちという輩は、息を吸うようにウソをつくんだね。
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宮城発
岩手県・陸前高田市長選(来年1月30日告示、2月6日投票)で、次も自共共闘やるよというお知らせ。

現在の市長は中里長門氏、後継が元副市長戸羽太氏。この人のバックが自共。対立候補は現民主党県議の菅原一敏氏(民主党小沢系)。

事実上、この二人の争いになると見られているが、ちょっと波風が立っている。河北新報によれば

支援団体は共産党籍を持つ中里氏の個人後援会的な要素が強く、自民、共産系市議らも中里氏を押し上げるために集まった緩やかな組織。団体幹部は「『中里氏だから支援したが、戸羽氏は別』との声がある」と認める。

さらに戸羽氏は元自民系市議で、中里氏と正副市長としてコンビを組んできたとはいえ、根本の政治信条は異にする。「反小沢」を優先させた「自共」共闘が従来通り一枚岩となるかは不透明だ


ここで戸羽氏をちゃんと支援できて、当選させることができたら、共産党としては珍しい共闘成功である。

神戸発

日本共産党所属中田初美三田市議の次男、英一氏が県議選三田市選挙区で立候補発表を行った。現在無所属だが、日本共産党ではなく、みんなの党に公認申請を出している

みんなの党が公認をするかどうか現時点では不明だが、無風と決め込んでいた対抗陣営は三田市でもトップクラスの人気のある中田議員が応援に入るとヤバいぞこれ!でもみんなの党の応援に入るかな?という感じで、どう反応していいのかワケワカ状態w

中田初美市議が今後どう動くのか注目される。

久しぶりのたけし先生ネタ

たけし先生、いっせい地方選の候補者とともに赤旗の拡大に回られました。いつもたけし先生が回ると二つ返事で購読申し込みをしてくれますねw。衆議院議員よりも赤旗拡張員の方が向いているようでつw

それはそうと

私の中学・高校の同窓生で、開業医をしている友人が、前に日曜版の読者になっていただいていたのが数ヶ月前に購読が中止になっていると聞いて訪問。久しぶりに「やあやあ」というような話の後、「何で日曜版切れたの…」と聞くと、「ずっと読んでいたけど、ちょっと記事が物足りない」というようなことで。私が「読み応えなら日刊紙のほうがあるで」と言うと、「ほんならそれにするわ」とのことで「赤旗」日刊紙を購読していただくことに。こういうこともあるんですね。「日曜版さえ切れたのに日刊紙なんて…」と早計に決め付けるのは禁物です

いやはや・・・付き合いで取っていたのをこっそり辞めたのに、たけし先生に日刊紙をねじ込まれたお医者さんは、人がいいんでしょうね。

しかしそんなことよりも、こんなこと書いたら多くの党員がカチンと来るんではないでしょうか?この新聞が売れない時代に、こんなこと言って励ましになると思っている奴を国会に送りだす党は何を考えとているんだと

いすゞに利益還元させた/一時金上乗せ 非正規と正規が共同 - しんぶん赤旗

一昨年の今ごろ、日本共産党はいすゞの派遣切りに対して、解雇撤回を提案していた。それがこうである。

大手自動車メーカー、いすゞ自動車(本社・東京)は、上級職以外の正規職員に「特別協力金」の名目で0・2カ月の一時金を上乗せし、定年後の再雇用者には一律4万円を支給しました。非正規労働者でつくるJMIU(全日本金属情報機器労働組合)いすゞ自動車支部の人たちと正規労働者の共同した運動が実ったもの。「ありがたい」と労働者に喜ばれています。(神奈川県・河野建一)


非正規労働者は解雇されたんじゃなかったかと思いながら読んでいると・・・

JMIUいすゞ自動車支部は、9月にいすゞと団体交渉し、一時金の不公平は許されないと主張。上級職以外の正規職員にも、年間5カ月の一時金となる上積みを求めました。4回の交渉を重ねるなか、再雇用で栃木工場に働く同組合員の男性(62)に、いすゞから「特別協力金」として4万円を支給するとの連絡が入りました。男性は、「『特別協力金』は職場から歓迎されています。今後も、声を正確に捉え、粘り強く取り組んでいきたい」と語ります。


要は、再雇用社員は残されていたわけだ。それでもって、想定よりも早く会社はたちなおり、土曜出勤しなきゃならないほど残業が多いわけだよね?

1400人も切った非正規に戻ってこいと言えないものか?
いや、戻ってこられたら一時金や特別協力金が減る?
つらいよね、非正規って・・・

宮崎知事選結果 (開票終了)

当 河野 俊嗣 無新 293,579
中馬 章一 無新  57,574
宮本 大善 無新  12,658
津島 忠勝 共新  11,424


泡沫候補宮本大善タンにまで負けるなんざ、いかに宮崎県委員会が県民の方を向いていないのか分かると言うもの。県民から「No共産党!」を突きつけられたようなものだ。


河北新報宮城県版

日本共産党の高齢化が深刻でつ。

60歳以上の割合はことし1月現在で58%に達し、1997年の約20%に比べ急増した。

高齢化は県委員会の財務にも影を落とす。党員が毎月収める党費は収入の1%相当。党員の多くが年金暮らしとなり、1人当たりの党費の額は目減りしている。
県選管の政治資金収支報告書によると、2009年の党費収入は約2663万円。97年に比べ約40%も落ち込んだ。中島委員長は「専従職員の数を減らさざるを得なくなっている」と語る。

スタッフの確保も難しくなってきた。党員からは「年齢的に頑張れない」「来春の統一選は手伝うが、4年後は分からない」と声が上がる。

当blog読者には、「やっぱりね」という評価がされると思うが、日航の整理解雇に反対して、専従職員の解雇は「減らさざるを得ない」って、通用しないと思うんだけどなあ・・・。

何より問題なのは、こうした地方組織の本音は、赤旗には掲載されず、地方紙に載ることですな。共産党のことを知るのに、赤旗は使えない。だったら赤旗の価値はどこにあるのか?

もっとも、中島委員長が地方紙の取材を受けたのには、赤旗「日本共産党の活動」ページが全く党勢拡大に役立たない。それどころか読者を減らす効果しかないなんて問題意識があって、クビを賭けて攻勢に出たのかも知れない。

中島委員長が左遷されるかどうか、宮城県の党組織は宮城県委員会の人事をよ〜く観察しておきましょうねw

クリスマスプレゼント2010クリックしたら拡大します。

説明は必要ないだろう。
党は集金活動が喜びに満ちていると思っている。



クリスマスプレゼントは、やまと新聞からw

もう、やる気なかったんだけど、当blogがきっかけで、かぐや姫語録によって引き継がれているやまと新聞のインチキ検証調査、思わぬネタまで飛び出してきた!

やまと新聞ときわめて親しい日心会代表が、過去にマルチ商法に携わり多くの被害者を出していたことが報告されて、代表の小名木名で

「この一年”かぐやひめ”に悪口を書かれている。警察に訴えてやる。来年そっちに行くぞ。」

という香しいお電話がかかってきたとかw

かぐや姫タンとこはどこなのか知らないが、当方と近い住所なのは確実なので、ねずきち=小名木タンがお越しの節はぼくちんも見に行こうかなぁ・・・ええ、ビデオを持って「日心会会長、やまと新聞について、いくつか質問があります」ってインタビューするんですよ。

「何、悪魔の辞典?そんなのメディアじゃねーよ!」なんて言ってくれるとうれしいwww

産経新聞によると、不破哲三夫人七加子タンが年明け1/7発行の「婦人公論」でしばらくインタビュー連載をするとのこと。

「日本共産党の首脳級を含めた幹部の夫人が一般雑誌に登場するのは初めて」(同党広報部)

ということも含めて、産経記者もかなり驚いている様子の記事である。

最近の雑誌は、ホントに日本共産党関連の記事がない。完全に忘れられた情況になっているので最後の花火を打ち上げたと言うわけでもなかろうが、そんなことしていいのかなぁ・・・

だって、哲三クンが「女は黙ってろ」と言わないもんだから「あーせい江青」と影で揶揄されるほど党に介入するわ、北欧趣味で家具やセントラルヒーティングにどんだけお金かけたとか、関心を持った人が「不破七加子」タンで検索しちゃうと、いろいろ出てきちゃうんですけどw?

ついでに、近々書くけど、金絡みの告発はまだあるのにねぇ(遠い目)

スパムと言ってもよいコメントを大量に書き込むため、たかしズムのたかしクンのコメント規制を実施します。

彼と遊びたい方は、こちらにフィールドを用意しましたので好き勝手に遊んであげてください。たかしクンもこちらには書き込めますw

ということで、今年の十大ニュース行きます!続きを読む

沖縄発

大幡くんの記事に触発されたのか、再び沖縄の党員(大幡ネタとは別の人っぽい)らしき人から「我慢できない」と告発。

例の三万坪の土地の件日本共産党中央委員会は、帳簿操作で沖縄県委員会から土地を取り上げた疑惑がある。沖縄県選挙管理委員会で日本共産党沖縄県委員会の政治資金収支報告書を調べたり、名護市の当該土地の登記謄本(所有者の変遷などがわかるし、抵当権設定状況や価格を知るヒントが得られる)をとったりして確認をとってして欲しいということだ。本来は中央委員会が説明しなきゃならないんだけどね・・・

以下、同告発者の主張。いつものように文体は変えてある。
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あと三年静岡発。財務データはクリックしたら拡大します。

我が党はあと三年で破たんするとの報告。

そのココロは日本共産党の資産が持たないからだというので調べてみたら、なるほど・・・だが財務的には3年後に破たんはない。

3年後、日本共産党が財務的に持たないとの根拠は。2009年の繰越金だ。日本共産党は2005年党本部新築事業が終わり、建設資金として党本部にカネが入ってくることはなくなった。以来繰越金(要はキャッシュフロー残高・そこの財務に詳しいキミ!厳密に追求するなw!)は22億円で推移していたが、昨年16億円に減った。

一年でマイナス6億円。この調子で減れば三年後、繰越金はゼロになるということ。2005年以来、党中央委員会は内情は火の車を隠すために資産の切り売りなどを行ってきた。それで22億円は維持できていた。

2009年も同様で、政治資金報告書に記載義務がないのをいいことにあかつき印刷や新日本出版社から資金の引き揚げを決行。それが「100万以上の貸付金」減少に現れている。同時に「100万以上の借入金」もきちんと返済している。しかしその量は一億から二億。あとのカネはどこに行ったのか?赤字の補填である。

しかし赤字の補填も限度がある。だから昨年六億円も繰越金を減らしたのだ。新日本出版社はまだ潰してもいいが、赤旗を印刷するあかつき印刷を潰したら赤旗の発行が出来ない。そこまで日本共産党は追いつめられている。すなわち、「もう処分できる目ぼしい資産はない」のだ。

という報告者の説は財務的に根拠はない。だって、党本部の建物が残っているから。党本部ビルの時価がいくらなのか知らないが、これを担保に借り入れすれば30億や40億程度銀行は融資するだろうし、最悪の場合売却し、売却先に家賃を払って党本部を維持することもできるのだ・・・・

と書いていて思った。党本部が担保に入れられたり売却されたりしたら、いくら上のご機嫌をうかがうしか能のないヒラメ党員でも怒りだすだろう。いったい誰が党本部を建てたのか?建設資金はほとんど全て党員の浄財である。

財務的には確かにまだ余力はある。党本部ビルと言う内部留保wを吐き出せばまだ党は維持できる。しかし日本共産党は財務のみでできているわけではない。党員の夢を、目的を達成する政治機関なのである。

党員の精神に思いをはせれば、三年破たん説は十分な根拠を持っている。

たけし先生のメールマガジンより速報!

我らが宮本たけし先生はクリスマスイブにライブをされるそうでつw

◎「銀のスプーン」ファイナル、ライブパーティー
(日時)2010年12月24日(金)、19:00open、20:00start

(場所)新大阪「銀のスプーン」(東淀川区東中島4-1-15久保田マンション1F)
※「大阪市立青少年センター|KOKOPLAZA(ココプラザ)」、
あるいは「スーパーホテル新大阪」の道を挟んだ対面にあります。
http://www.miyamoto-net.net/column2/new/1292407973.html
に地図を掲載してあります

(出演者)
宮本たけし
Ray-G    
他・順次募集中
あなた


クリスマスイブの夜にやられちゃ見に行けないじゃないかぁぁぁぁ・・・とお嘆きの声が聞こえてくるようですが、宮本たけし先生のファンのような顔をして先生のご発言を引きだしてきてくれる暇人はおられませんでしょうかw?

おだてたら、きっと面白い発言をしてくれるはずでつ。たとえばこんなやり取りが考えられます。

「中央委員になられたんですよね、確か・・・」
「ええ、党の文教政策は私が全て担っているんですよ。ネットには私が国会質問を作れないなんてウソを書く輩がいますがね
「中央委員はいっぱいいるのに文教政策を統括するって、すごいですね」
「いえ、本当は常任幹部会入りするはずだったんですが、参議院選挙で落選が続いたのでいきなりは無理だと言われたんですよ。だからいったん中央委員と言うことで」
「そうなんですか。じゃ次の党大会には
常任幹部会入りしているでしょうね、わっはっはwww」

自分で書いていて、いかにもありそうなのが怖いw

あっ、党員はやっちゃダメでつよ。あくまで善意の第三者が党員や支持者のふりをしてやらなきゃいけませんw。

沖縄より打電

12月11日、日本共産党沖縄県委員会総会が開催され、中央委員会からは大幡基夫選対局長が出席。沖縄知事選の総括について

「なぜ負けたかではなく、どうすれば勝てるかの観点で総括をしよう」なんてことを発言した模様。

これにぶち切れているのはオレだけじゃないぞ!というのが少なからぬ総会出席者の本音だそうです。

どうすれば勝てるかなんて簡単です。あと1歩まで健闘した沖縄県委員会で寝ぼけたことを言う大幡基夫を選対局長から外すこと。そこからだねw

政治資金報告書マニアと称する方からメール。
日本共産党の政治資金報告書によれば、日本共産党中央委員会が平成21年四月、キャンプシュワブの対岸になる沖縄県名護市瀬嵩に三万坪の土地を取得しているとの報告。

地番の散らばり具合から、おそらくは支持者の寄附か、相続のからみでの買収だと思われるが、衛星写真を見ると立地は高台の農地っぽい

基地の新設を見越して、値上がり益をとろうという訳ではないだろう。キャンプシュワブの監視拠点にするにしても広すぎる。

共産党が農業法人を設立して党員が働き口にでもするのだろうか?謎の土地取得である。

茨城県議選 水戸で大内さん当選/山中さん(つくば)及ばず 改選時比1減/民主は「惨敗」 - しんぶん赤旗

日本共産党の成績は、5人立てて1人当選。当選率20%。議席50%減。
民主党は24人立てて6人当選。当選率25%、議席数変わらず。

民主党以上に惨敗しておいて自分たちの成績は一議席減としか報道しない。小学生でも笑いそうな稚拙な情報操作をまだやっているところに2中総決定に逆らい赤旗編集部が反省していないことを証明しているような記事だ。

当然反省がないからには、いっせい地方選の結果も覚悟しておかねばならないだろう。いっせい地方選惨敗は、当然党財政のひっ迫度を増すことになり、赤旗編集部にも大リストラの嵐が吹き荒れるだろう。

リストラされる赤旗記者におかれましては、ぜひ日航パイロットのようにたたかっていただきたいものである。

ということで、中国共産党新聞に不破論文が掲載された。
中国語はよくわからんのだけど、たぶん
激動の世界はどこに向かうか―日中理論会談の報告激動の世界はどこに向かうか―日中理論会談の報告
著者:不破 哲三
新日本出版社(2009-09)
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の焼き直しだろう。

京都民報
日本共産党の議員報酬三割削減提案が否決されたとのこと。

もともとぼくちんは議員報酬削減に関しては否定的で、むしろもっと上げろという立場なのだが、京都市の場合、他の会派が何と言おうと日本共産党の政策を実現する方法がある!

政党助成金のように、日本共産党市議の議員報酬を受け取らないようにすればいいのだ!


現在京都市会の議員数は67人、日本共産党市議は19人。日本共産党の市議が報酬を受け取らなければ議員報酬は28パーセント減となる。

どーしてこんな簡単なことに気がつかないんでしょうか?いえ、議員報酬を削減して党からカネの出ない議員の経済状況を悪化させて共産党有利にしようなんてことは考えていないはずなのにwww

今日の日本共産党の活動ページは、2面使って都道府県委員長の経験交流会議のことを書いている。当然内容は言わずもがなの大本営発表そのもので、読むのもかなり苦痛なのだが三点ほど。

大津・湖西地区委員長が職場支部にはいると、支部では元気がないように見えていた党員が、労組ではいきいきと発言し、活動していました。→それは支部活動が面白くないってことでしょ?

杉並地区は以前に比べ困難支部に目がいくようになり、支部の成功した経験も失敗した例もつかんで、地区ニュースに紹介するなど、内容も変わってきて歓迎されています。→限られた選択肢の中、よくやってると言えるでしょうね。

長崎だと思うが
中部地区委員長は、二中総の討論を通じて「集い」の重要性、二、三年先を見通した支部作り、支部会議に入ること、学習以外にないと「悟りを開いた」といいます。→悟りを開いたのなら、もう後退はしないよね?

香川県委員長は「月半ばに議員が『読者拡大をやっていて選挙に勝てるのか』と発言した。党建設の前進で勝つということをはっきりさせる必要がある」
中略
赤旗を読むこと、紙面を使うことが重要で、ここに開眼する必要がある。

今回一番不潔な印象を受けたのがこれ。
地域にもよるというか、今回の記事には赤旗の減少数=前回選挙の得票数減となっていたと述べる県委員長もいた。
ここで触れられている議員は、赤旗拡大による得票増に悲観的で、浮動票をとれる選挙活動をやりたいと言っているのだと思われる。それに県委員長はバカ野郎!と言っているわけだ。

七回選挙に落ちていて、直近の香川県知事選挙では供託金没収になった人の言う言葉じゃないよね。

それにしても、唯一赤旗日刊紙を前回のいっせい地方選比よりプラスにしている石川県委員長の囲み記事、都道府県委員長より市田の方見て体験を語っているのが丸分かり。一番の注目株がこれではなぁ・・・

メインサイトの方で、最近共産党の残り時間を10年に修正したぼくちんだが、もう五年くらい縮めた方がいいかもしれないね。

日本共産党の活動・不破ーりんの古典の連続教室の模様を報道。気になったのをいくつか

群馬県
テレビ画面に不破哲三が映ると「わぁ〜不破さんだ」と声が上がった。

高校2年生の参加者は「古典って何をやるのか全然イメージわかなかったけど、今日マルクス、エンゲルスのことだと知った」→何を勉強するのか知らずに来たのかw?

26歳男
「おれたちがまじめに働いて生活している中で、大きく儲けている人間がいる。そのメカニズムを知りたい」→会費だけと言って別に本を買わせるんだよ。無料ゲームでアイテムを有料にするモバゲーと一緒。モバケーより少人数からより多くの金を取るのが不破のやる古典の連続教室。略して不破キョーw

愛媛の某支部長
「久しぶりに頭を使いました」→党拡大の仕事はアタマが要らないらしいw

古典を読む時の難しさについて
不破哲三「あまり気にしなくていい」→初心者向けのアドバイスとして悪くないが、細かなトコまで理解されるといろいろバレちゃうので、いたしかゆしw

気がつくのが遅れたが、東京大学教養学部自治会の代議員が11月に自治会の解散提案を行って、ちょっとした騒ぎになっていたらしい。同自治会は民青系で全学連に自治会費の22%、264万円の加盟分担金を払っている

この提案はtwitterで学生に拡散したようで提案を審議する代議員総会の模様までtwitterで中継されている。

提案者は6月頃から自治会に疑問を持っていて、今回の動議に繋がったようなのだが、反対71、保留18、賛成8で動議は否決されたらしい。

で、上記中継ツイートのやりとりを見ると、ぶっちゃけ動議提出側の準備不足が残念に思えてならない。当blogに事前に相談してくれていたらなぁというのが実感だ。

日本共産党はもちろんのこと、対全学連相手の闘争ノウハウは当blogのネットワークを駆使すれば、相当なものが出てくるのに・・・もちろん大事なところはこっそりとやり取りして問題ない時期にならないと公開しないけどw

ま、ひとつだけ書けば、対全学連闘争には半年程度の準備期間がいる。その意味で在籍が2年間しかない東大の教養のような自治会では2年次から始めるのはタイミングを選べないだけ不利。1年の時にプロジェクトをスタートさて、あんなことやこんなことをしていたら高い確率で動議が通ることになったろう。

日刊紙にいつものいっせい地方選への寄附のお願いが載っている本日、某所から、今回発表された日本共産党中央委員会の政治資金報告書の分析結果がメールされてきた。

確定稿でもないし内部文書だからモノ出さないでくれと言われているので出せないが、メディア関係からのものだとだけ言っておく。

今年の政治資金報告書には新日本出版社から5000万円、あかつき印刷から1億6404万円もの「貸付金戻り」が記載されている。要はこれからの会社に貸し付けていたカネを戻させたわけだ。

いずれの会社も共産党系がどうたらよりも業界の経営環境がそもそも悪いわけで、当然借入金が返せるような余裕はないはず。

党に直接聞くことができないが新聞業界、出版業界の人間の推定として「赤旗日刊紙の赤字補填ではないか?」との説が有力であると言う。

つまり毎月一億円の赤字を出すと言われる日刊紙を支える財政が限界にきていることを示しているのではないか?との分析だ。

しかし二億など、2ヶ月もあれば使い切ってしまう。そこから出てくる予想は日刊紙の廃止だ。

日刊紙の苦境は特に2年前の用紙代の値上げが追いうちをかけている。新聞によっては値上げによって価格転嫁できたところもあるが赤旗にはそれも難しい。

用紙代節約のために用紙を1枚減らす。すなわち16面を12面にする案などもかつて検討されていたが、それも厳しそう。というのも新聞業界では赤旗日刊紙の実売部数は公称の30万部弱ではなく20万をひょっとしたら切っているのかも知れないとの憶測がなされているのだ。

その差10万部は、悪名高き押し紙である。紙面減らしたらさらに公称と実売の差が開き、赤字幅が広がりかねない。

とそこまで読んで気がついたのは、2中総で提起された例の綱領講座、これはひょっとしたら力持ち党員の調査だけでなく、赤旗日刊紙の電子版への移行を睨んだ市場調査(ネット上の活字でカネとれるのかどうか?)とも解釈できるわけだ。

この憶測が正しければ、宮本たけし先生のお得意の文句を言おうかな?

ね、わたしの言った通りでしょw

経験交流会議日本共産党の活動
都道府県委員長経験交流会議の記事。2中総で提起した「五つの挑戦」の進行具合の報告と問題点の解決に知恵を出し合おうとする趣旨の会議らしい。中央が実行してきたことを知りたければ写真をクリックw

興味を引いたのは

1.日本共産党の県・地区役員は現状1万人以上いる。
2.会社員で職場支部に属していた人が定年後地域支部に転籍してこないため転籍を呼びかける
3.今年10月の地区委員会総会の出席者数が全国平均で64%だった。

一万人の役員の中には、二万ある支部の支部長は含まれていないだろうから、選挙の候補者になった時しか出てこない「くらしナントカ委員」などがこれだけいると言うことなのだろう。

定年を迎えた党員が地域支部に転籍しないのは党以外では党blogくらいしか以前話題になったことはないと思うが、要は赤旗拡大とか地域支部の党活動の高い負担を嫌ってのことだ。

一番キツイのは3の地区委員会総会の出席者数だろう。地区委員会総会に出席する幹部クラスでも2中総には落胆や反発が大きいことがうかがえる

2中総が党本部にとっても乾坤一擲の中央委員会総会だったのはぼくちんでも理解できる。当blog常連には不評だが、かなりがんばって総括したのだろう。しかし逆効果ではなかったか?

逆効果になったのは、最も大事なところに手を付けないからだ。今年の党大会前の意見書を見ていると、一枚岩とか鉄の規律と評判の割には党員の意見は多種多様なものがあった。当然党員間で相対立する意見を持つものもおれば過激派も穏健派もいた。

党大会前だけでなく、「日本共産党の活動」ページをそうした多くの党員の意見をぶつけ合う場所にするくらいのことをすべきだ。

そうした党員間の意見の中で、どの意見に賛同者が多く集まり党内の主流をなすのかはわからない。しかしそうした場にこそ、党員の周知が結集されるのではないか?

確実に言えるのは、そこで得られる党内世論は適応戦略に基づくものになり、決して先に綱領ありきの計画的なものではなくなるだろう。そこにしか、もう活路はない。

武器輸出三原則の見直しに関する主張。

日本共産党が産業界の事情に全く暗いのは今に始まったわけではない。三原則見直しも、高騰する兵器価格を下げるために海外との共同開発や輸出をしないことには立ち行かないと言う危機感があるからだが、そんなことお構いなしは共産党らしいと言うことにしておこう(よくないが)

問題は、おかまいなしは知的水準の低下にも適用されることだ。続きを読む

日本共産党都道府県委員長指導改革交流会の記事

記事内容にいつも通りの新鮮味のないもので、本気で改革をやろうとしているわけではないことがよくわかる。

2中総で最も対外的にインパクトのある党員数10万人減の報告がない!党のホームべー字を見ても40万人党員と書いてあったのがいつの間にか消されているくらいしか表向きの変化がない。

2中総から2ヶ月経っているのに途中経過もないというのは、党員数減を党本部が隠したがっているか、報告するのもめんどくさい(「援助」と称して地区委員会の人がやってくるのがイヤ)とかで支部が報国を上げてこないかどちらかだろう。

おっとももう一つ可能性がある。
2中総報告を多くの支部長が読んでいないので、幽霊党員の整理をすることが伝わっていない可能性もある。

201012012中総後の初めての前進。

よほどうれしかったのだろう。普通は黒の大きいタイトルなのに、今回は白抜きでタイトルも大きい。ただし前進したのは日曜版のみで日刊紙は「わずかに及びませんでした」ということだから後退である。

党としては2007年のいっせい地方選を上回る読者数を確保したいが、今のところできているのは日刊紙は石川県、日曜版、日刊紙で四地区、日刊紙のみ9地区、日曜版のみで8地区のみ。

政治資金収支報告の記事

収入は微減。気になるのは「主張」のこのくだり

2009年は夏に総選挙がたたかわれた年でした。日本共産党中央委員会の支出が252億2411万円と、前年より約1%増えたのはそのためです。他の党も自民党は40%、民主党は81%と大幅に増えています。

総選挙、地方組織の出費がどうかによって評価は違ってくると思うが、おそらく地方も大幅増の予算は立てられていないはずである。

そう考えると、党本部の選挙関連費用としてはあまりに差がありすぎるのではないか?

もはや総選挙においても特別予算を組めないほど疲弊しているのだろうな、日本共産党。

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