日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2010年09月

サンデル某所から、河北新報の記事が送られてまいりますた。

我らの岳志先生、ホームページでマイケル・サンデル教授の講演を最前列で聞いていたと自慢されていますが、確かに最前列におられますたw

クリックしたら拡大します。

記事によると、サンデルセンセは日本人はシャイで議論が苦手と聞いているが、必ずしもそうではないと確認したいと言って講演を始められたようです。そして質問をして手を上げた学生を次々と指名して、対立する意見も出てきたようです

たけし先生が手を上げたかどうか定かではありませんが、こんな前に座っていて、しかも若者ばかりの中一人オッサンが最前列にいるわけです。
たけし先生は手を上げたのかどうか、とっても興味がわく記事でございましたw

以前、こういう経過で共産党の協力を得られず逮捕されてしまった元検察庁の三井環氏について、ヒゲ戸田氏より情報提供

元公安検事・検察裏金不正告発で冤罪逮捕の三井さんと協力しあっている戸田から、緊急の要請・連絡です。(重複の節はご容赦を)

今こそ腐敗検察を殲滅する大チャンス! 三井さんが燃えてます。
昨日、三井さんから戸田に電話があって、

10/1に検察官適格審査会に対して村木さん冤罪に関与した検察官に厳罰を求める『申立書』を出すので、それへの共同の申立人を戸田さんからも募って欲しい」

との事でした。
ネット掲示板に自分の事務所の住所・電話・FAXだけでなく、携帯電話番号も全部公開してくれ、との凄い決意でした。

申立書状全文を下に紹介しますので、必ず通読して下さい。(かなり長文ですが、元ベテラン検事&冤罪被害者ならではの精緻で迫力ある内容です)
申立書全文:
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/383.html続きを読む

すでに常連常連さんたちは「ニ中総の結語w」に入っておられると言うのに、まだ志位報告の分析が済まない(^^;)

次に党機関の改善提案
日報と電話による指導、点検の問題。事実場の廃止を宣言したが、すでに昔もやったけど、選挙の後になくなったよんとの報告が入っているw

しかし、これは無理だろう

党機関の活動は、何よりも支部に入り、支部の自主性、自発性、創意を引き出すとともに、それを尊重し、自由闊達(かったつ)にのびのびと活動が前進するように援助することを、最優先にしなければなりません。

この方針は、民主集中制と完全に反している。実際に伸び伸びと活動した者が新日和見事件などで放逐された歴史を知っている人たちにはあとで後ろから刺す気だろうといった疑いすらいだかせる。

あと
「選挙区選挙をより攻勢的・積極的に位置づける」という方針について
東京選挙区のたたかいについて
中央が発行した宣伝物について
非拘束名簿式の比例代表選挙での投票の訴え方について
「有権者の過半数対話を目標にする」という方針について


のあたりは正直言って、この反省が選挙前に行われていても勝てはしなかったろうなと思える。特にぼくちんが問題視しているのはここだ。

情勢判断の問題です。全国からの感想、意見では、「今度は前進できる、現有議席から後退することはない、と思っていた」、「中央の情勢判断が甘かったのではないか」などの意見も寄せられています。

こういう、増税反対、米軍出てけだけ言ってりゃ票がとれると思っているバカの言うことも痛ければ、いつも目からうろこを落としていて今ごろ党批判をする人たちの言うことを取り上げているのは痛い。

で、はしょって専従と非常勤役員の件

地区委員会の常勤常任委員は、1997年と比較して、1376人から918人へと大きく減っています。

同時に、非常勤をふくめると現在、1万人を超える地区役員が活動していることは重要です。その年齢構成は、50代と60代前半で約6割を占め、試されずみの経験豊かで活力ある同志が多数となっています。65歳以上の年金生活に入った同志たちが地区役員として奮闘していることも、大きな力です。この1万人の地区役員に依拠して、「支部が主役」の活動の発展をどうつくりだしていくかは、新しい挑戦の課題です。


すでに常連さんから指摘があるが、結局脂の乗った30代後半から40代程度の専従は派遣社員同様の扱いで、カネに余裕のある高齢者に依存する党活動となるわけだ。

10年後、議席も党員も半減では済まないだろうなぁ・・・これじゃ

宮本岳志先生にとっての武富士と言えば、これで何度もテレビに出られた恩義wのある会社ですが、とうとう破たんしてしまいました。

当時日本最大のサラ金「武富士」は、7年の歳月を経て、ついに倒れるところまで追い詰められたようです。

本日の東京株式市場で、武富士株(東証1部)に売り注文が殺到し、1日の値幅制限の下限(ストップ安)となる前日比50円安の116円で売り気配となり、値が付かないまま午前の取引を終えました。いよいよ最終的な決着がつきつつあります。


でもって、武富士を拾う会社があるのかによって変わりますが、最悪3000人を超える武富士社員が職を失うことになります。正社員だけでなく派遣労働者あたりも使っていたはずですから、実際の失業者数は正社員+派遣その他でもっと大きくなるかも知れません。当然過払い金返還もやりにくくなるでしょう。

で、岳志先生、武富士関係者にざまあみろですか?こんな事態になっても

私がかつて参議院議員時代に
私の追及と武富士会長逮捕などを受けて


と書いているくらいですからね。
しょせん武富士はたけし先生の自慢ネタで、失業する労働者は眼中にないようです。

ニ中総・志位報告、今のところblog常連諸兄の評判はあまり良くない。個人的には予想されていた市田クーデターはなかったものの、これまでにないほど党改革に踏み込んだ内容と評価している。

もちろん綱領の是非に踏み込まないなど党改革の肝の部分は手付かずではあるのだが・・・それはそれとして

選挙活動に関しては、党の弱体化が相当進んでいることは明らかだ。

第一は、対話と支持拡大の活動において、一人ひとりの党員がもっている結びつきを生かし、広げるという本来のあり方が弱まっていることです。

第二は、「綱領を語り、日本の前途を語り合う大運動」「集い」を、選挙活動の軸にすえるうえでの弱まりです。

第三は、後援会活動の問題です。(中略)すべての支部が対応する単位後援会を確立し、日常的に活動を発展させる努力が弱まっているのではないかとの指摘が寄せられていることは、たいへんに重要です。

はっきり言ってしまえば、対話と支持拡大を有権者に要請し、集会や後援会活動に参加していただく活動は以前から支部はやっている。やればやるほど来てくれるならしんどくてもやりがいもあるし、今日はもう遅いけど、もう一軒回ろうと言う気にもなる。

しかし集会にも後援会活動にも来てくれない。だから活動が弱まる。そうなるのは集会や後援会活動に来ても面白くないからである。

そんなことをやるより、地域に根ざした活動をやる方がよほど票になる。党員としてビラまきや対話など政治活動は当然必要だ。しかしそれで支持者を集めるのは選挙の時だけでいい。

どうせ年寄りしかいないから、どこかの宗教みたいだが党員を集めて毎月地域でゴミ拾いをやるとか、ボランティアに精を出した方がよほどいい。

「おい、あの人たち何者だ?」
「日本共産党らしいよ」
「ふーん、票集めるのも大変なんだなw」
最初はそんな反応しか返ってこないだろう。しかしこれが週一回でも毎週継続されて数年も経てば地域の人の見る目も変わる。一度話を聞いてやるかと言う気になる人が増えてくる。

しかしそこで出てくる言葉がいきなり「日本の政治の二つの異常」じゃどうにもならない。ああっ、やっぱり共産党だで終わってしまう

話をするのは、あくまで地元の話に限定すべきだし、経済政策などの話題を振られたらそれこそ聞く力を発揮して相手の言わんとすることをくみ取り「共産党はこんなこと言ってますけど、ダメですかねぇ」なんて感じで批判をちょうだいしたらそこで引く。絶対に「二つの異常」についてしゃべらない!

たとえば財政再建にしても今はリフレ派と反リフレ派が自説を主張しているが、実はどちらも問題認識は財政赤字がひどいで一致している。違うのは財政再建の仕方だ。

税収を増やし、支出を削る→それじゃ不況がますますひどくなる!
紙幣をドンドン刷って返済してしまえ→それじゃハイパーインフレだ!

いずれの主張にも相応の合理性と危険性がある。どちらが正しいとは、簡単には決着をつけられないというか実際やってみないとやってみないとわからんし、片方やれば片方は葬られるわけでどちらがより良かったかかも検証は不可能。

国民はその程度に認識は持っている。だからリフレ派と反リフレ派の論争ですらけっこう冷ややかに見ていたりするのだ。そんな人たちに「二つの異常」など持ち出したら最後、ポイされるに決まっている。

彼らを説得しようと思ったら、彼らの土俵に載って説得するしかない。そのためには彼らの論理を学習すべきだし、学習すれば共産党の経済政策がどのような反論を受けるかも想定できるだろう。

その反論に対し、十分に相手を納得させられる答えが出せる政策が中央から出るまで経済政策に触れてはならないのだ。

最大の問題は、中央委員会の理論分野(要は不破哲三w)にそうした理論を出せる能力がないこと。だから党は疲弊する・・・くそっ、明日志位結語が出るので今回で終えるつもりだったのに終わらない。

ということで続く。


我らの宮本たけし先生の最近の自慢は、国会議員として唯一マイケル・サンデル氏の講演を聞きに行ったことなのは当blog常連には常識でございますが、講演を取材に来ていたNHKの記者にたけし先生が行ったコメントが明らかになりました。

昨日NHK教育テレビで、午後10時〜11時29分放映されたETV特集「ハーバード白熱教室 in Japan」では安田講堂内最前列で講義を聴講する私の姿とともに、番組の最後に「今度はサンデル教授に国会に来ていただいて、国会でこういう講義をやってもらいたい。政治家こそこういう議論をやるべきだ」という、私のコメントが流れました。2中総の場でも、番組を見た多くの人から声をかけられました。以降の放映予定は以下のとおりです。


そんなことになったら、大恥かいて一番困るのは、宮本たけし先生その人だという自覚が全くないwww

そして小池晃もこんな調子

一番前の席に見たような人が座っているなと思ったら、日本共産党の宮本たけし衆議院議員。彼の最後のコメントもなかなかイケてました。

志位和夫委員長のニ中総報告、ぼくちんの分析はまだ途上ですが、全く足りないとは言え以前と比べたらかなり党の問題に踏み込んでいると若干は好意的に評価しているのですが、小池晃も宮本たけしも、志位タンのことを全く理解していませんね。

先が思いやられますなぁ・・・・

最近当blogに精力的な書き込みを続けておられるのんちゃんについて、現在当blog始まって以来のアクセス規制を検討中です。

以前から何度も申し上げているように、当blogは誰にでも開かれ、これまで基本的に思想信条の違いによるアクセス規制やコメント削除などは一切行ってきませんでした。

しかし、今回アクセス規制を検討するのは、のんちゃんのためです。ここで規制する方が、おそらくのんちゃんのためになる。そう考える理由は、読解力に優れた方なら「皆まで言うな」となるでしょう。

その「皆まで言うな」については、のんちゃんにメールでお知らせしました。しかし全く聞く耳をお持ちになりません。

このニ、三日、のんちゃんのコメントを観察し状況を見てアクセス規制をかけるかどうか決めます。ここでいう状況とはコメント欄が荒れるとかそういうレベルではなく「皆まで言うな」水準での判断になるのは言うまでもありません。

以上、報告まで。

ニ中総志位報告、膨大なので何回かに分けて分析

志位報告は今回二つにわけられている。紙面に直せば8面と大部なものだ。最初はとにかく反省していることを示す言辞が並び、まぁ中央委員会としても今回の敗北は衝撃だったと分かる

今回の参議院選挙は、国民が、自民党政治に代わる新しい政治とは何かを探求する大規模なプロセスが進行しているなかでたたかわれました。さらに、民主党政権が国民への公約や期待を裏切るもとで、政治への閉塞感が深まり、「日本の政治をどう変えるのか」という大きなビジョンを示すことが強く求められた選挙でした。

こうした選挙だけに、綱領が示す日本改革の方針を縦横に生かして選挙戦をたたかうという政治論戦の姿勢をつらぬくことはとりわけ重要でした。この点で、選挙戦をふりかえると、中央の活動に弱点がありました。

日本共産党綱領そのものが旧来の行き詰まったものであるとする認識が必要だ。党として大きくなるためには、その時々の国民の有望と夢に寄りそう必要がある。そうしたセンスを一切持たず、綱領が全てだなんて言うのは今どき一部の宗教くらいのものだ。続きを読む

ニ中総のストリーミングを見た方からさっそくコメントが入っております。

ぼくちん見ている暇がないのですが、これまでに入った報告によると(随時追加します)

・中央の弱点を認めた

・参議院総括。敗因は、党員の高齢化、党員の活動不参加、専従職員の減少

・党員数40万人あまり。参院選への参加 50〜60%

・支部長が不在支部 5% 1ヶ月の会議なし20%

・地区委員会
常勤常任 97年比で1376人→現在918人
常勤常任無し 同3地区→現在11地区
常勤常任3人未満 46.3%

・日報や電話指導など下部機関への尻叩きをやめる

・電話作戦などの投票日の棄権防止活動をやめる。

・「有権者の過半数との対話」は無理があった。間違っていた。

・機関紙拡大30%増の目標撤回。とにかく前回を上回るようにして欲しい。

・現在の赤旗部数は日刊紙日曜版込みで140万部弱(日刊紙に触れないのが怪しい。30万部切ったんじゃ?)

・現在の党員の年齢構成比65歳以上四割(97年時点では80%)、未満が六割(同20%)。

・党費納入62%

・党員の綱領読了率40.6%。25回大会決定未読33.5%。

・赤旗
2007年比 日刊97.4%、日曜版94.6%
2004年比 日刊83.0%、日曜版79.7%


・党員のうち、離党したいという人は離党させろ。行方不明の党員は所定の手続きをとって党籍を抹消しろ(100歳越えがたくさんいたのにやっと気がついていたりしてw)

それから初耳。党勢調査ってやってたんだね。国勢調査の共産党版みたいだが年齢構成比なんかは、そういうことをやっていての数字なのかな?

その他気がついたことがあったら、それも含めてコメントをどうぞ。志位報告の評価は、赤旗日刊紙に全文掲載されてからゆっくりやることにしましょう。

国民に納得いく説明を/中国人船長釈放で志位委員長がコメント - しんぶん赤旗

本日の赤旗はニ中総初日なのに触れることなく、一面にあるのがこの記事。すでに多くの常連氏から指摘がされているが

このような事件を繰り返さないためには、日本政府が、尖閣諸島の領有権について、歴史的にも国際法的にも明確な根拠があることを中国政府や国際社会に明らかにする積極的な活動をおこなうことが必要である。同時に、わが党は、中国側に対しても、こうした事件にさいして、緊張を高めない冷静な言動や対応をとることを求めたい

わかりますね。「たい」であって「求めた」でも「求める」でもありません。

中国共産党は、社会科学院を持っています。社会科学院での講演は不破タンの経歴を彩るアクセサリー、アクセサリーを取り上げられることはしたくありませんよねw?

自称・50年問題中国共産党の介入とたたかった歴史はどこへ行ったのでしょう?

明日が二中総とという緊縛・・・じゃない緊迫した情勢下(どこがw?)、twitterでは「恋の〜〜」が流行っている。

「恋の査問」「恋のスターリニズム」「恋の分裂策動」「恋の中央委員会」「恋のカクマル」など、恋に名詞を加えて楽しむことが目的である。

ということで「恋の」の後に続く共産党用語をコメントしてください。ぼくちんが一番笑える用語をアップされた方には「恋の笑える命名士」の資格を認定いたしますw

呉民商問題続報
党の影響を排除しようとする呉民商に対し、党はこんなことをする。

149. 623 2010年09月21日 22:40
呉民商臨時総会の会場に併せて会場真ん前の会議室を労連(共産党系)が借りていました。
それも、同じ時間で!

その会場に民商会員や元会員(党員)が出入りしていました。
事業主が労組の会場に出入りする(党員)ことの整合性をどう説明するのか問いたい。
やはり、これも闇の部分?

いや、誰がきているのか見て、一人一人切り崩していこうと思っているんでしょう・・・無駄ですけど

168. 623 2010年09月22日 09:23
のんちゃん さん

私は共産党の不当行為を現実に今!体験しています。
彼らは私を個人攻撃したビラ(事実無根のデマ=店舗を経営していますが廃業したと記載しました)を
配布した事実を見れば明白ですが
今回に限らず平気で事実と異なる宣伝を流布します。

権利ばかり主張して義務は全くの無視、
個人の尊厳も無視という実態をどう説明されますか。
彼らは、もはや誰も信用しないでしょう。

「警察民営化」「自衛隊民営化」「公安警察解体」
これは妄想以外の何者でもないと思いますよ(苦笑)

これも党が追いつめられた時のよくあるパターン。そしてますます周囲の信頼を失う。「キンピーはオレが潰した」などど嘘を言う者に限って出世したりするからねぇ、困ったものだ。

ちなみに
きょうの日刊紙の「主張」は検事逮捕に関連したこれだ。

改ざんについては最高検察庁も逮捕に乗り出しましたが、ことは主任検事一人の責任ではなく、検察としての責任が追及されるべきです。主任検事は同僚に改ざんしたことを話していたといいますが、なぜ表ざたになるまで放置されていたのか、検察の組織としての責任は重大です。

これまでの冤罪(えんざい)事件ではたいてい、警察や検察の都合のよい自白の強制や調書のねつ造が問題になり、客観的な証拠との矛盾が追及されてきました。それに加えて客観的な証拠まで改ざんされるとすれば捜査はもはや国民の信頼をまったく失うことになります


もはや笑い話にしか見えない。そしてことがここに達しつつある時は、もはや党は打つ手がなくなってきているということだろう。

日本共産党の尖閣諸島問題に関する見解

世間では漁船だ捕・船長逮捕事件の時に赤旗が沈黙していたため、尖閣諸島問題に日本共産党はスルーだと言われているため、掲載した記事であろう。

尖閣諸島は日本領であり、中国や台湾の領有権の主張は認められないと言う立場。しかしチベット問題同様話し合いで解決しようとする姿勢。話し合うなら、自ら率先して不破志位が訪中などして解決する気はないのが見え見え。

ここでガンと是々非々の姿勢を中国政府に見せたら、日本共産党を見直す人も出てくると思うんだが・・・。

当然選挙も勝ちやすくなるしね・・・

いかるが氏がコメントつけるトコを間違えた(>_<)ということで、こちらに掲載wなるほど、日本共産党綱領は、そこまで党内で神聖視されているのか・・・

人事上の変化が起こるとすればそれは責任を取っての形はとらず、病気を理由にするはず。なのでこれを持って人事の変化がないとは言いきれないとは思う。

しかし確かに、いかるが氏の言うような小細工で済ませる可能性も捨てきれないのは事実だろう。さて、どうなることやら・・・

私は2中総で、志位・市田の人事上の変化はないと見ています。

なぜなら、選挙敗北の結果で責任を取って降格すれば、どうしても綱領上の問題に行き着いてしまうからです。志位は綱領路線に忠実に従って選挙をたたかった、その結果百万票減らし責任を取って委員長を辞める、では綱領に何か問題はなかったのか――。

「綱領の訴え方が不十分だった」との総括が続いていますが、選挙結果をめぐっての委員長更迭は前代未聞になります。やはり綱領そのものが俎上にのせられるでしょう。そして、これが共産党が一番嫌がることなんです。綱領に手をつければ、これまでの嘘と誤魔化しがすべてあらわになる。50年にわたって築いてきた楼閣が砂のように崩れてしまう。党中央にとって「死」を意味します。

最近の赤旗では「綱領に立ち返ればすべて解決する」が合言葉になっています。綱領死守は党中央の存在意義でもあります。綱領を揺るがせにするような人事はないと思います。
続きを読む

東京より打電

みなさん何がおこるのか楽しみにしている二中総、一日目の報告が党大会の志位報告より大幅に長くなる予定だとか。

で、この志位報告、前半ビデオと後半ビデオの収録時間合計がなんと3時間20分。これより大幅に長くなると言うことは、四時間か五時間か・・・・つーか、これいったい誰がしゃべるんだ!?

産経新聞

日本共産党の第2回中央委員会総会(2中総)が今月25日から3日間の日程で党本部で開かれることが6日決まった。
関係者によると、同党の中央委員会総会は通常2日間で開催され、3日間は異例だという


党外オチャーの悲しさで、二中総が三日間あるのに突っ込めなくて赤面のぼくちんだが、二中総が参議院選総括と同時に志位VS市田闘争の千秋楽になるとの予想、否定する根拠はますますなくなってきた感じである。

以前から指摘されているように、最近の赤旗は志位よりも市田が取り上げられることが多い。しかし日本共産党の活動ページは毎回のように志位記念講演をネタにする。

それが昨日は記念講演ネタではなく赤旗拡大ネタだった・・・志位は敗北したのか?判明するのは一週間後だ。

呉民商が言うことを聞かないので、日本共産党は第二呉民商と呼ぶべき分裂団体を作った模様

会員の個人情報漏洩と分裂をしかける「呉民商をただす会」

「呉民商をただす会」という実態の不明朗な会が会員を訪問して事実と異なる不当な文書配布と署名活動をしています。

この会は呉民商が所有するガソリンカードを私的流用して解雇された元事務局員らで構成されています。

そして、彼らは2年前から解雇された元事務局員を擁護し、なりふり構わない分裂行為をくりかえし行っているのです。


その他、おそらくは切り崩しのネタにするのだろう、個人情報収集を行い、悪さを考えているようだ。しかし呉民商のイニシアチブは党にはない。残念でしたw

それにしても、いわゆる第二組合を作るのと同じテクで切り崩しをはかろうとは・・・

資本家から学ぶところは多々あるが、肝心のところは学ばずに、こんなトコだけ学ぶ。

日本共産党が権力の補完団体と言われるのも、根拠なき話とはいえないと証明してしまったじゃないか

そんなことより、こっちを早く直しなさい!恥ずかしいからw

大卒の就職が大変な件について、宮本たけし先生曰く

日本共産党の宮本岳志衆院議員の話 卒業して社会人としての第一歩が失業というのはあってはならないことです。国と自治体、企業、経済界などが、この危機打開のために真剣な取り組みを行う時です。日本の雇用のあり方を非正規雇用から正規雇用に転換して、新規採用を増やすべきです。日本共産党は今年4月、新卒者の就職難打開のための提言を出し、文科大臣にも申し入れました。新規採用に積極的に取り組む企業を支援するための「新卒者雇用確保・促進法」の制定など、新卒者の雇用確保のため全力をあげます。

現状の雇用情勢が悪い理由は
1.不景気で派遣社員の口もない。
2.卒業者数が多すぎる→25年で進学率倍・学生数100万人増
3.大企業が日本人より外国人を採るようになってきた

あたりが挙げられるだろう。必要な人材なら非正規雇用を正規雇用にと言う主張はまだ説得力を持つ。しかし今の雇用状況からすると共産党の主張は「要らない人を採れ」と言っているのに等しい。そしてそんなことは、企業は絶対に承服しない。やればやるだけ日本はダメになる。

必要なのは新産業・新業態による雇用の創出だ。それも単純でハイテクを必要としないものでなければならない。そうでなければ多くの人たちが採用基準を満たさない。

そうした雇用創出事業に必要なのは起業家であって、たけし先生のような党のiPodではありません。

新かながわ田村当blog常連ののんちゃんのお気に入り、田村智子参議院議員が新かながわに掲載されてるよんと知らせる声あり。クリックしたら拡大します。

神奈川新聞にちょこっと記事が載ったことで「地元・神奈川の議員として認めていただいたのだと感謝しています」って、( ゚д゚)ポカーンとするしかないのだが、智子タンには謹んでアドヴァイスをしよう。

神奈川県民に地元議員として認められたければ、神奈川新聞に載ったくらいでのぼせ上がらず、葛飾から移り住むことである。それでも地元議員として認められるには数年かかるだろう。

その程度で認めてもらえるならまだマシ。日本では20年住み続けてもよそ者扱いされる地域などざらにあるのだ。

日本共産党の地方議員が9月6日現在で2989人ということで、3000人を割った。大方の予想通りの減少ペースである。

そして本日の赤旗に載っている、名護市議選の記事。基地批判派が12→16に増えたことを喜んでいるが

市田氏は「参院選は残念な結果になったが、新しい前進を目指す動きが始まっていることは大変うれしいことだ。これから大事な地方選挙も続き、来年はいっせい地方選挙がある。大いに前進できるようにがんばっていきたい」と語りました。

日本共産党の議席は、前回同様1のまま。前進ゼロが実態であった。

産経新聞

共産党の市田忠義書記局長は13日の記者会見で、菅直人首相自ら議員会館をあいさつ回りをするなど、多くの民主党国会議員が同党代表選に時間を費やしていることについて「円高問題をはじめ国政上の重要問題が山積しているときに、よくああいう時間があるなとの印象を、多くの国民が持っている」と批判した。

次の総理大臣を決めるんですから、そりゃ必死になります。不破にしっぽ振ってりゃ十年選挙負け続けても選対責任者がやれる日本共産党とは違いますw

そうそう、都道府県委員長会議とか機関紙部長会議とか、全国にFAX流せば済む程度の上意下達の伝達のために、会議と称して全国から出席者を集めて、無駄に交通費と地方幹部の時間を浪費させている日本共産党は、共産趣味者から笑われているんじゃないでしょうか。さすがは日本共産党、金持ちだなぁってw

一般国民は笑いません。そもそも日本共産党に関心などないのでw

きょうの潮流はアーサー・ポンソンビーのプロパガンダ10の法則を引用。いつになったら自分に跳ね返ってくることを学ぶのかね?日本共産党は・・・

1. われわれは戦争をしたくはない。
→ぼくたちは、平和のためにたたかってます

2. しかし敵側が一方的に戦争を望んだ
→イラク戦争もアフガニスタン戦争もアメリカが望んだのです。

3. 敵の指導者は悪魔のような人間だ。→内部留保をため込む大企業は、利益を吐き出せ!

4. われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う
→国民に寄り添ってます。

5. われわれも誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。→選挙負けたのは反共攻撃のせいです。大企業やアメリカは日本共産党が前進したら怖いのです。

6. 敵は卑劣な兵器や戦略を用いている。
→「政治とカネ」キレイなのは私だけ。

7. われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
→2007年民主党惨敗、2010年自民党惨敗。我々は前進することができませんでしたが、次は前進します!だから赤旗売りましょう!


8. 芸術家や知識人も正義の戦いを支持している。
→赤旗まつりで、あさのあつこさんと対談するんですよ!

9. われわれの大義は神聖なものである
→、私たちの先輩は、革新的未来への展望と確信をもって奮闘してきました。歴史の開拓者としての気概をもち不屈にたたかいつづけてきました。ここにわが党の誇るべき歴史と伝統があります。

10. この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である。→篠原や木岡は許せない!筆坂、有田はもっと許せない!

日本共産党が常に動向を注視している民主党政策秘書・篠原常一郎氏から、またもや笑える情報がもたらされた。日本共産党が中国共産党に抗議文を送ったらしい。

その抗議内容と言うのが、もう篠原と付き合うな!だとかw

で、抗議文を出すきっかけは、中国で出る日本共産党に関する文献に篠原氏に対する謝辞があったこと。これが日本共産党中央委員会の逆鱗に触れたのだ。

でもって、中国側から篠原氏のところに「すみませ〜ん、大変申し訳ないのですが日本共産党が言ってくるんで謝辞の部分、消してもいいですか?」と言ってきたとか。篠原氏、ぷっと吹き出し「いいっすよw」

もともと篠原氏は、中国共産党や人民解放軍とは太いパイプがある。このパイプは日本にきていた中国留学生が日本のアルバイト先で不当な目に遭った時に彼らの味方として戦ってきたことから作られた。彼らが帰国後、中国共産党や人民解放軍の幹部となったため、結果として太いパイプとなったわけだ。

そんなわけだから、篠原氏を排除せよというのは中国共産党や人民解放軍の日本留学組にとっては「なめとんかコラ!篠原は恩人だ!おまえらおれたちが留学中助けてくれたかよ!」と反発が大きい。しかし、あんまりことを荒立てたくないから「すみませ〜ん」と篠原氏に了解を取りに来るわけ。

しかしバカだねぇ〜こんなことしたら、日本共産党のえらいさんが訪中する時何されるかわからんよ〜。特に京都閥周辺はハニートラップに弱そうだしwww

伊賀タウン情報YOU

伊賀市議会の森永勝二議員から市職員に働きかけがあったと市側から通知されたことを巡る問題で9月8日、政倫審設置を求める請求書が今井由輝市議会議長に提出された。今後、議運に諮り、委員を決める見通し。

これ、何があったのかと言うとにちゃんによると

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/28(土) 21:53:31 ID:WEmGcZPL
 働きかけの指摘を受けたのは日本共産党の森永勝二議員(68)。市側が作成した「働きかけに関する記録票」や議会側が森永議員に聴き取りした文書によると、森永議員はさる7月15日、滞納している市税の分割納付金額について、住民と収税課職員による 話し合いに同席。同課側は3人の職員が応対、面談時間は約2時間だった。
    (伊賀タウン情報YOU)


ということらしい。
何かどうなっているのかよくわからないが、場合によっては共産党が唯一誇れる弱者救済活動への不当介入の可能性もあるのではないか?

鈴木宗男の上告棄却について

地位利用し利権あさり
鈴木宗男被告実刑確定
金権政治の象徴
「疑惑のデパート」収監へ


これが赤旗のタイトルだ。
このキャッチフレーズを作ったのは辻元清美。その辻本すらこの発言は適切ではなかったと鈴木に謝罪しているにもかかわらず、いまだにこのフレーズを使う赤旗って何なんでしょ?

鈴木宗男が立派かどうか、判決が適正かどうかは関係ない。ただ、鈴木宗男の言を聞くにつけ、松山千春らのような味方がいることを持って、彼のいうことに一定の説得力を感じざるを得ない。

特に松山千春。このCDが売れないご時世に下手をすれば自分の歌手生命を絶たれるかも知れない鈴木擁護にまい進する。こんな味方がいる者は強い。松山千春こそ国政に出て行くべきだとすら思う。

翻って共産党はどうか?
日本共産党にスキャンダルが出てきた時、自分たちの社会生命を懸けて擁護をしてくれる人はどれだけいるだろうか?あさのあつこはやるか?ペギー葉山ら、赤旗まつり参加者は、自分の社会生命を懸けた擁護をしてくれるか?

やらないだろう。日本共産党が清潔だと思い込んでいる人ほど、より大きな怒りが共産党に向かうはずである


ということで、またもや共産党関連団体の言うこととやることが違う体質が発覚。

建交労は鈴木さんを職場に戻せ

ただ、建交労の定期大会の様子などを見ると、それなりに議論はされているというか

鈴木解雇問題で執行部批判の発言をすれば処分する」との脅しも伝えられる中、74人の発言者のうち、11人が解雇問題に触れ、うち7人が、早期解決を求めました。

のは、日本共産党党大会や中央委員会総会ではまず見られない現象である。その点は見ている分には救いだが、労働者諸君はよく見て覚えておくといい。

雇用せよと叫ぶ団体が、苦しくなったら何をやるのかを!


ということで、二中総のお知らせが赤旗に掲載された。リンク先の民主党代表選に関する市田の言葉を読むと、参議院選敗北時の謙虚さは完全に消えうせた。「閉塞感打開の議論欠落」とは、まさにこの二中総のことであるw

そうなると以前から党内で噂になっている志位和夫と市田忠義の権力闘争がどうなるかが今回の二中総最大の関心事になるが、今のところ続報はない。

ただ、新日本出版社から市田忠義の新刊が出るらしい。新日本の日本共産党関連書籍の<綱領・組織・歴史>カテゴリーで出版を許されたということは、それなりの意味があるはずである。

すでに常連諸兄から報告がはいっているが、9月5日放送の「そこまで言って委員会」で共産党が出席拒否して弄られた。以下は分析に定評のあるdohkun1010氏のtwitterでのつぶやきである。続きを読む

下腹痩せ最近日本共産党のwebページをほとんど見ていないぼくちんに業を煮やしたのか、大爆笑のタレコミがもたらされた。日本共産党広島県委員会に属する呉市委員会は、政治活動ではなく「下腹痩せダイエット」の普及団体であったw
クリックしたら拡大します。

証拠は以下の通り

日本共産党広島県委員会【リンクのページ】
http://homepage2.nifty.com/JCPH/syoukai/link.htm

この中から奥田和夫呉市会議員のページをクリック
http://www16.ocn.ne.jp/~kazuo21/
すると移転した旨の案内が出るのだが
党呉市委員会のサイト
http://www.kure-jcp.org
これが上記のやつ


ちなみに奥田議員のブログ(呉民商の元顧問)はリンク切れ
http://okuda.kure-jcp.org

ま、広島県委員会も呉市委員会も自分トコのホームページの内容をチェックしていないということですね。

これまでさんざお笑いネタに使わせていただいた宮本岳志先生、サンデルせんせいの件でも突っ込みどころは多々ございますが、それは突っ込まずに、政治家の資質を問う突っ込みをしてみましょう。

岳志先生は、消防団に敬意も感謝もされているようですし、現代の消防団の抱える問題点もよくご存じです

団員数の減少と高齢化や、サラリーマン団員の増加に伴い、団員が勤務する会社が就業中に消防団活動で職場を離れることを良しとせず、事実上活動が困難となる場合も少なくないなど、数多くの課題も指摘されていますが、団員の方々の献身と自己犠牲によって地域における消防力・防災力が支えられてきたことは事実であり、極めて意義深く尊い活動です。私は敬意と感謝の意をこめて、毎年大会に参加させていただいています。

でもねぇ、本当に意義深く、尊いと思っているなら、なぜ岳志先生は消防団に入らなかったんですか?



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