日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2009年10月

いますぐ読みたい 日本共産党の謎いますぐ読みたい 日本共産党の謎
著者:篠原常一郎
販売元:徳間書店
発売日:2009-09-17
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

ということで、検索して見つけたblog三つ
有田芳生
新大阪ノワール
東京サバイバル情報

共産党関係者とおぼしき人の批判は見つからず。少なくとも検索上位には出てこない。
筆坂秀世「日本共産党」で大恥かいたのに学んだかなw?

ちなみに今、アマゾンで見たら7000位代。不和タンの「マルクスは生きている」は6000位代。ジュンク堂書店池袋の在庫は不破哲三「マルクスは生きている」43冊、「日本共産党の謎」67冊

と調べていると、おいおい、いつの間にか
政党崩壊! 二〇一〇年体制を生き延びる条件 (講談社プラスアルファ新書)政党崩壊! 二〇一〇年体制を生き延びる条件 (講談社プラスアルファ新書)
著者:筆坂 秀世
販売元:講談社
発売日:2009-10-21
クチコミを見る
なんて本が出ているじゃないか!
内容紹介のフレーズ

自民党も共産党も必ず変わる!


自民党はともかく、共産党は.....と思いつつ、読みたくなるせりふではある。

1の続き。

2つめのテーマは、「合宿の里」としてのまちづくりについてであります。

本年3月10日に行われた遠山昭二議員の一般質問に対する田苅子進前市長の答弁でも、スポーツ合宿誘致の現状は厳しいと語られていましたが、その後の状況はいっそう厳しくなっています。その大きな要因は各種挙げられていますが、私から挙げたいことのひとつに、11月6日に予定されていた「旭川から韓国インチョンへの定期航空便休止」もマイナス要因として、非常に大きいのです。思い起こせば2008年北京オリンピックに参加したドイツ陸上選手団は、この航空便を利用して、士別を午前中に起ち夕方に北京入りしたわけです。つまり、旭川-インチョン便、そしてインチョン空港からの接続便を使えばその日のうちにアジア諸都市に行けたわけです。
国家代表レベルの合宿が行われたことで士別の名声もせっかく一度高まったのに、今回の事態で世界的な航空ネットワークから士別が立ち後れてしまうこととなり、アクセスが悪化するため、今後はますます厳しくなるといえます。

この問題では旭川市の西川将人(まさひと)市長が苦闘しており、最新の報道によると旭川インチョン便は季節運行便として来年春までの存続は確保されたが、今後の再定期便化は全くの未知数なのであります。西川市長を孤立させず、旭川空港を最寄とする周辺市町村全体で支えなくては、この地域全体が世界からおいて行かれる。市長および市幹部におかれては、ぜひそのような危機感をもっていただきたいが、どういう認識を持ちいかに行動をしていくか、お伺いしたいのであります。

交通アクセス問題の次は、合宿地士別のブランド化をとりあげます。
牧野市長の所信表明にも「道内各地での合宿招致が激化」とあり、このことは競争のなかで士別市のある意味での「陳腐化」を裏付けています。これからは「ラグビーなら(長野県の)菅平」みたいな、ブランドイメージの確立が急がれます。

そのためにこの際提案いたしますが、まずキャッチフレーズからして例えば「青春合宿のまち・士別」「汗と涙・スポ根合宿を士別で」など、インパクトのあるものにかえて差別化を図るべきであります。まずは、おっ!と思わせるタイトルが重要なのです。

また最近は、特徴をもったまちづくりには「ヨソ者・若者・バカ者」が必要だと言われます。まあ「バカ者」は不穏当なので「熱心な人、一途な人」と言いかえるべきでしょうが、そういった人たちを「(仮の名称)青春合宿の里士別・推進協議会」に加えるなりして、新市長就任とともに合宿招致スタイルも変わりましたよと、大々的に内外に知らせるべきではないかと考えます。
9月11日、札幌ドームでの日本ハム対ロッテ戦開始前、道内多くの市町村から宣伝用の着ぐるみキャラクターが集まり、3万人弱の観衆を前にイベントを行っていましたが、士別から参加していないのがさみしく感じました。市長も市議もサフォークの着ぐるみに入って全国各地でアピールするくらいに、体当たりで、士別市の宣伝と「青春合宿」の招致アピールを行う。そのくらい本気でないと、招致競争に勝つことはできなくなっていきます。不肖、私も着ぐるみの中に入る気満々ですが、市長の意気込みのほどを聞かせていただきたく思います。

テーマの第3は、私の呼ぶところの「マニフェスト原理主義」についてであります。

マニフェストを掲げて選挙に臨む手法は、このまちの政治文化を大きく変えました。「あの人が好きだ」とか「気に入らない」というレベルに終始する選挙は過去の話になりつつあるし、候補者の側も抽象的でバラ色の、口あたりの良いことを唱えていれば済む時代ではなくなったわけです。
詳しい政策や公約に従って市政を運営していく、その約束を見て、有権者は投票行動するという現象が生まれたのです。この秋、市内のあちこちで、マニフェストを熟読して話題にしている人を見かけたものです。このことは市民・市議・市職員・市長のそれぞれの関係においても、今後4年間は常にマニフェストに対していかなる態度を取るのかが問われ、また議論の原点および土台として4年間存在し続けるわけですから、市政運営にとり有意義な変化をもたらすものと思います。

さて、マニフェストという言葉が初めて政治的な場面で使われたのは1848年、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによる『共産党宣言(Das
Kommunistische Manifest)』においてであります。

そのマルクス達の流れをくむ日本共産党が、最近は民主党政権を「マニフェスト絶対主義」の傾向があるとして、やや批判しているのは歴史の皮肉
ですが、確かに「自分の出したマニフェストにどういう態度をとるか」、一字一句を絶対に曲げないのか、それとも状況や時間の推移に応じて変更を加えていく、いわば「上書き保存」していくのかは、とても難しい判断であり、市政のなかでも畢竟(ひっきょう)焦点となることでありましょう。
私はマニフェストの文言(もんごん)絶対の立場は取らないが、そこに込められた原理原則を守り、論議が起こったときには必ず一度はマニフェストの原点を確認に戻るという、善い意味での「マニフェスト原理主義」を唱えようと思います。

今後もまた、マニフェストの変更を余儀なくされる場合はあるでしょう。その際は、マニフェスト作成に費やした言葉に倍する言葉をもって、機会をとらえ市民への経過説明をしなくてはならないと考えますが、この点いかがでしょうか。
ともあれ、熱い選挙戦のなかで醸成された市民の期待を希望へと代え、その希望をさらに一つ一つ現実のものにしていく責任が我々にありますことを最後に申し添え、一般質問を終了いたす次第であります。

10月28日国忠崇史士別市議の一般質問が行われた。以下その原稿だが、量が多くて1エントリの字数制限に引っかかるので二分割する。特に後半の質問は日本共産党の重鎮議員のカンに障ったらしく、29日の議会では名指しで「国忠の議員としての資質を疑う」とやったという。

今回がデビューとなりました。まだおぼつかない点が多々あることと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、牧野勇司市長による新たな市政がスタートしてはや1ヶ月、市民の間には期待と不安が交錯しつつも、やはり牧野市長が詳細なマニフェストを掲げてあの市長選挙を戦い抜いたことを鮮明に記憶している方がいまだ多いのであり、今後のマニフェスト実現への具体的方策、さらにはその過程をじっくり注視しているところであります。

アメリカでは、新大統領就任から100日間は「ハネムーン期間」として、メディアからの大統領批判はなるべく行わないとされていますが、私もそれにならい、市長就任の9月25日から来年正月三が日まで批判は慎み、微力ではありますが協力を旨とし、数々の建設的提案をすべく考えておる次第です。

本議会において今月13日に行われた所信表明演説では<「やさしいまち」の創造>が冒頭部分を占め、子育てや医療、介護、福祉の問題が市政のとりくむべき最大の課題とされています。
「コンクリートから人へ」という新政権の標語が適切かどうかわかりませんが従来のハコモノや道路、ダムに代わり、「対人ケア」こそが、国でも地域でもこれからの主要な公共事業になることは間違いないと思われますし、そうでなくては少子高齢化社会を乗り切っていくことはむずかしいので、市長のおっしゃるところの「やさしいまち」はその大きな流れにフィットしているわけであります。
世間ではまだまだ、土木工事などに比べ「福祉から生産活動への波及、もしくは福祉から雇用への波及効果は薄い」という偏見が語られることがありますが、昨年度の「厚生労働白書」を読めば、そのような固定観念は一瞬にして吹き飛びます。

白書いわく;
医療・介護の生産波及効果係数が4.2(従来の「公共事業」が4.1)、また雇用誘発効果の係数にあっては、従来型「公共事業」の0.1に対し、介護が0.25と突出して高いのであります。福祉は、雇用も生みだし、なおかつ生産にも結びつくのであります。

ですから市長におかれては、新たな「公共事業」である福祉のまちづくりに自信をもって邁進していただきたい。そのことを最初に申し上げて、質問に入ります。

第一のテーマは、「子育て日本一」の内容に関連してであり、その中でも私が取り上げたい第一の点が【児童公園整備】についてであります。

毎年春、市内の公園では、残雪の処理、そして残雪下から出てくるゴミの清掃、しかるのちに遊具設置が行われます。
長い冬の間、各公園は雪捨て場としても活用されておりますが、そのことは市民要求でもあり、また一部の公園では積み上げられた雪の上でたくましく遊ぶ子ども達もいますので、雪を入れること自体を問題にはしません。しかしその反動として、3月下旬からおよそ5月中旬までは融雪期で遊べず、結局公園から子ども達の歓声が聞こえるのが5月20日前後まで伸びてしまいます。
例年、ゴールデンウィークともなればそろそろ桜だ、花見酒だと活気づく大人がいる一方で、子ども達の外遊びが後回しにされるようでは「子育て日本一」どころかその反対であり、この課題には緊急に取り組まなくてはいけないのではないでしょうか。

公園の「端境期」が長く、使用期間が短くなることを避けねばならない理由は、以下の点からも申し上げることができます。

それは、「子どもの体力向上」という観点であります。
10月16日付 北海道新聞は、全国体力調査で北海道の児童の結果が振るわなかったことを受け「運動の習慣織り込もう」という社説を載せており、「自由にキャッチボールができ、サッカーボールをけることができる公園がもっと欲しい。」と指摘しています。
さらに3月12日定例市議会・平野洋一議員一般質問への安川登志男教育長の答弁でも、全国体力調査結果の感想に関わって「児童が放課後に町なかで遊ぶ姿を目にすることが少なくなった」と述べられております。
やはり公園で春早くから子ども達の歓声が聞こえるよう、我々おとなはもっと努力すべきではないでしょうか。
また、数ある公園のなかでも、なかんづく次に挙げる2カ所については特別の態勢を取らなくてはならないと思います。
あすなろ公園は士別市立あすなろ保育所の、あけぼの公園は市立あけぼの保育所の「園庭」としての条件でそれぞれ認可を受けているわけでありますから、この2カ所については通年使用が大原則であります。(ちなみに、冬は雪遊び場としているので雪捨て場としての使用は可能であります。)
この二つの公園については最優先で遊具設置すべきであり、本来端境期はあってはならないのです。

繰り返しになりますが、雪捨て場としての使用も市民要求であり、他方で春の遊具設置を急ぐとしたら市民要求がぶつかりあうことにはなります。しかしそこを迅速に行い、公園の冬モードと夏モードとの転換をパッと行う、そんな技術が蓄積されていけばむしろ寒冷地の公園管理技術の手本にもなりうるわけで、現業の方々にはぜひこの課題にチャレンジしてほしいし、市長・市幹部の皆さんも応援してほしいと切に思う次第です。

市長マニフェストでは「樹木のあるミニ公園」をうたっていますが、既存の公園についての夏冬端境期短縮対策をまず優先してお願いしたい。そのための予算措置もしてほしいし、また他方で、残雪下からペットの糞やゴミが大量に出ることについては地域住民への啓発や、場合によっては清掃協力も呼びかけるとよいと考える次第ですが、以上、公園整備の件をどのようにお考えでしょうか。

子育てに関わる第二の点は【学童保育と小中学校校舎耐震化について】であります。

士別市の学童保育については、児童館の定員オーバー状態がまさに日常となり、南小学校下のあけぼの児童館にいたっては、定員の2倍以上となっており、建物の老朽化とともに、狭隘さが目に余ります。職員も、不要不急の児童の来館を断るのが仕事の一環になっておる面があり、いたたまれない気がいたします。児童館は本来、保護者の就労有無にかかわらず遊びに来ることができる施設であるのです。

また、政府の近年の方針では70名以上の児童が登録する大規模児童館は来年度から補助金カットとなるため、いずれにしろ今後は、他の市町村で行われているような小学校の余裕教室利用も選択肢として考えていかなくてはなりません。
この件については、昨日の出合たかし議員の質問に対する教育長の答弁において、来年度からの余裕教室利用を明言されましたので安堵しております。
しかしながら、校舎の耐震化工事が完了していないと放課後の利用は難しいとも聞いています。

校舎耐震化についてはすでに予算もつき、今後の展望は開けています。私も文部科学省に直接問い合わせたら、分厚い資料を送ってくれてなおかつ士別市教育委員会に照会するとの答えがあり、文科省も力入っているなあと感じ入った次第でしたが、問題は審査・診断の段階から実際の工事までにタイムラグがあり、電光石火とは行かない。これはなぜなのでしょうか。また、これも喫緊の課題であるから市長を先頭に国会・政府に促進策を要求すべきと思いますがいかがでしょうか。なにも審査・診断の順番を繰り上げてくれとかいう要求ではなく、審査機関の陣容をより充実してほしいとか、一連の耐震化工程の迅速化などを、市政トップとして要求してほしいのですが、どのように考えておられますか。

子育て関連の最後の点は【二重保育、三重保育の実態について】であります。

一日のうちに複数の保育所、および保育施設間や保育サービス事業者間を移動して保育を受けることを、二重、三重保育と表現しているが、実態はどうなのでしょうか。低年齢であればあるほど、子どもにとって移動はストレスになりうるのであります。各保育所や児童館で延長保育を行うことによって、極力これを少なくしていくことができると思うが、お考えを聞きたいと思います。

ただし断っておかなければならないのは、二重保育が必ずしも悪いわけではないということであります。すなわち現在、インフルエンザ蔓延による学級閉鎖・学校閉鎖で留守番を余儀なくされる小学生等、子どもが家に置き去りという家庭が増えていると聞きます。10才未満の子どもに留守番をさせるのが罪となる国があるくらいだから、たとえ二重保育となっても子どもだけでの留守番はさせないで、どこか育児サークル・預け合い・保育施設などに預けたほうがまだずっとよいのであります。ですからその点は「子どもだけの留守番をなくす」ことの啓発を行うことが望ましいし、考えてみてはどうでしょうか。
以上、子育てに関連した3点の質問でありました。


2につづく

むーみん氏から継続的に報告いただいている宮城県知事選の件
むーみん氏紹介の河北新報の記事がネットにあった。

同じ敗北でも、勝つ気満々だった民主党と勝つ気もなかった党の選対の対比が素晴らしい記事である。

穀田恵二タンのサイトにアップされたもの。

削除されるかもしれないのでコピペ

さて。
悲しいくらい内向き、あるいは党の中にしか民衆が見えていないお考えであり、大変悲しい思いがしました。

もし、日本共産党が選挙で50%以上勝てる確率があるのならば、百歩くらい譲った上で恵二様の仰ることが政治的に正しいでしょう。しかし、共産党単独の力はたかが知れています。事実、供託金云々レベルの敗北であったし、それは予測されたことではないですか。

「自公共共闘」という皮肉をご存知でしょうか。政治は結果が問われます。小選挙区制全てに立候補し、非自公の落選に結果的に手を貸してきたことに対する皮肉です。

老エンゲルスは「選挙は蜂起の一形態」と言いました。意味するところ(と教えられたの)は、選挙と雖も蜂起の一種であり、事前に勝敗を弁えて動くべきだ、ということです。その意味では、日本共産党の選挙戦なんて、殆ど兵隊の討ち死にに終わっているじゃないですか。そればかりじゃなく、潜在的に味方にするべき、例えば「連合」の労働者大衆、などの背後から銃弾を浴びせ、痛撃を食らわしているようなものです。

また、レーニンの故事についても書きましょう。ガポン僧正をご存知でしょうか。彼はツァーリの信奉者でして、偉大なるツァーリなら労働者の悲惨を改めてくれると信じ、誓願行動を行いました。勿論ツァーが労働者の味方であるはずもなく、血の日曜日に到ったわけですが、レーニンはガポンの愚かさではなく、大衆を率いた実力に注目し、接触しました。ツァーに期待するのが馬鹿げていると言うのは簡単です。しかし、大衆がそちらに束ねられるならば、それと係わるのが共産主義者というものでしょう。結果が悲惨と分かっていても、それに加わること。大衆と共に学ぶこと。それこそが共産主義者というものでしょう。

なお、小生の書き込みについて、何が「明白」なのでしょう。小生が書いたのは「結果」についてです。過程を問うほど政治的にオボコではありません。恵二さんおよび共産党が立てた問題設定――開発優先型の市政、神戸空港ではなく福祉をという立場――は、確かに重要ではありますし、小生も同意しますが、しかし、住民全てがその基準で投票行為に到ったわけではないでしょう。共産党らしい明確な大衆蔑視があります。

結局、自分たちの問題設定に乗る/乗らないで大衆を分断し、まつろわぬ人を排除する。市民運動で、労働運動で、行なわれ、それに対するカウンターでそれらから共産党(員)は排除される。新居浜のいくつかの大手企業はかつて共産党の牙城でしたが、30年ほど前に当然にも労組から「共産党排除決議」が出され、今でも共産党はタブーですが、それは歴史を知る者としては労組の当然の措置だと思いますね。

自分たちの「正義」を飲まないからと言って、「誤りは明白」なんて、そんな傲慢な議論が通用するのが国会なのですか。日本の国会も落ちぶれたものです。

また、穀田様:?あなたの言動で心を痛めているのは、必死になって松田さんの勝利のために奮闘した方々ではないでしょうか。とありますが、落選した陣営の大衆は、数だけでなくその悔しさから言えば、何十倍も心を痛めていることでしょう。大衆は共産党とその周辺だけにいるのではありません。

社民要撃はこれから何度も日本共産党によって繰り返されるのでしょうか。地道な所では良い仕事をし、それなりに信頼されているにも係わらず、どうして桁数から言えば消費税なみの支持率や得票率に止まるのでしょうか。得票率全住民からしたら微小な割合で「直近に行なわれた総選挙と帳票率は低いにもかかわらず、日本共産党支持の票と変わらない、また市会議員選挙での日本共産党の票を維持したことに、その期待が示されています」などと悦に浸っていられる、否、いざるを得ない哀れな状況にこれからも安住されるのでしょうか。

穀田さんの文章を見ると、そうであると断じざるを得ません。
投稿者: TAMO2 | 2009年10月28日 20:07

寝ても覚めても教育と子供漬けだった我らの岳志先生、久しぶりの更新です。

私の議席は、本会議場、議長席に向かって最右翼の最前列。「堂々巡り」と呼ばれる記名投票時には、最先頭で名前を呼ばれる場所です。ですから鳩山首相の所信表明演説を報じるニュースでも、首相の右横顔を映すアングルの時には、私がテレビに映り込むことになり、何度もテレビに映っていましたよね。見落とした方は、ぜひ今後、注意して見ていて下さいね。

みなさ〜ん、よく見ましょうね。寝てないかどうか?

それから自民党の質問についてこんな記述が

問題は、これら旧政権与党=現「足引っ張り野党」の質問の内容です

旧与党の質問は、まさに民主党政権の弱点につけ入って「足を引っ張る」ことに終始するというものでした。


いやはや、安心しました・・・国会議員になったら少しはましなこと書くかと思ったらすぐこれですからw。神戸市長選で穀田恵二タンが共産党こそが足引っ張り野党と支持者から突き上げくらっているときに平気でこんなこと書くんですから。

これからも新鮮なネタ、お願いしますね、宮本岳志衆議院議員。

品川正治インタビュー
財界の人なのに、共産党にくみする珍しい人だが、

共産党は自信をもったらいい。政策が悪いわけでもない。政官財のトライアングルのなかで、常に日本共産党をなんとか締め出そうという力が働いてきました。自民・公明の議席を減らした分が、共産党にはいかずに民主党にいったのも、「反共」でしょう。ここを、どう乗り越えていくかでしょうね。自民党の支持基盤は崩れています。とくに若い力をどう結集していくかでしょうね。

要は共産党が市民からどう思われているのか全くわかっていない。だから支持できるのだと実感。


穀田恵二タンのサイトに、石沢さんとおっしゃる支持者の方が、神戸市長選について共産党の対応を批判するコメントを書いておられる。

それに対する一回目の答えは、穀田恵二タン党の立場を書いていたが、二回目には

京都府に住んでおられるようですから、兵庫県委員会の活動や、私の意見は、乙訓地区委員会にお聞きください

自分の意見はblogに書けないらしいw

党の立場を擁護するならするでいい。石沢さん、あなたの意見には同意しないと言えばすむ。自民党郵政民営化反対議員たちのように、党から切られる、落選するとわかっていても私はこれが正しいと思うと、我が道を突き進むのも政治家の美学だ。

でも、そんな度胸はないんだよな。不倫する度胸はあるようだけど。

いわゆる故人献金について鳩山総理が所信表明演説で何も言わないことを批判する記事

演説では一言の説明もなし。これでどうやって「政治への国民の信頼を取り戻す」(演説)というのでしょうか。

なぜ共産党が後退ばかり続けるのか、説明もせずにこんなことばっかり言っていると鼻白む有権者が多いと思うけど・・・それと日本共産党が企業・団体献金を受けていたことがばれるとき、志位タンきちんと説明されるでしょうね?共産党への国民の信頼を取り戻すために。

仮)山田二郎氏のコメントを見て、久しぶりにお玉おばさんとこを見に行った。何やら共産党に絶望しているようだけど、何で今ごろそんなことを言うわけ?がぼくちんの感想。

お玉おばさん、blog書き始めてからおそらく三年はたっている。その間、共産党の分裂策動wなどいやというほど見てきたはずなのだ。にもかかわらず今ごろ気がつくって何よ?と思いつつ、書いてあることを読んでいくと、この方、政治の世界に今回初めて触れたのではないか?と考えた。

通常、公にされる情報は、公にされることを前提として発信される。だからたとえば候補者が「共産党?こいつらが支持してくれたら何票になるかな?」などと考えているのを公にするときには「少数派の声にも耳を傾けたい」みたいな変換をされるわけだ。

実際はどうかわからないが、お玉おばさんは、そうした現実を少しわかりかけているような気がする。樫野氏と左翼は普通に考えれば、水と油。なのになぜ樫野氏が何度も共産党と話し合いをしていたのか?共産党は本来どう行動すべきだったのか?

そこを突っ込んだ主張を彼女ができるようになるのはいつなのか?(本人はすでに主張しているつもりだろうけど)はともかく、理解が始まったのはいいことだ。

昨日行われた注目選挙、全て共産党は敗退。
特に気になるのは神戸市長選挙で無所属のかしのたかひと氏が現職を猛追&佐用町長選で山田兼三氏が相当頑張ったものの及ばすといったところ。

神戸市長選はかしの氏、共産党にも協力をお願いしたが神戸空港関連で意見が合わず共産党は支持を見送り独自候補を出し、その上で赤旗関西版では自民公明にも強力を頼みに行ったとしてぼろくそに書いてあった。同じぽっと出の候補者でもかしの氏が支持を受けるのにちゃんとした党組織を持つ日本共産党がボロ負けすることを党員はどう思うのか・・・。

佐用町は、山田氏、前回三位から今回二位と順位を伸ばしているが、前回と比べて得票数は現職は増やして山田氏は減らしている。きついな・・・。

全国革新懇の総会のニュース

革新懇は総会、革新懇ニュースともに過去最高を記録しているという。しかも代表世話人曰く保守層をどれだけ革新懇に集めるかが、カギだ」として、共産党党員の十倍以上の会員を集めている。だったら、革新懇の下に党を置き、革新懇の指令を受けて活動する党にした方がよかないかw?

革新懇ニュースは年間1800円と安いので収益にはならないが、赤旗日曜版事業のようにやれば相当な収益も見込める。しかも党とは人数の桁が一つ違う。公称450万人も会員がいるのだ。

革新懇の下に党を置くメリットは、他にもある。もちろん、民主集中制を標榜する党の監視役だw

ま、絶対やらないだろうけど、やればかなりの効果がありそうな・・・。

学習・党活動のページ
べたで「日刊紙読者拡大に特別の努力を」という記事によると、

党本部には今月に入っても連日のように日刊紙の申し込みが寄せられるなど、総選挙後の新しい情勢のもとで、国民の利益にたって建設的野党として頑張る日本共産党としんぶん赤旗への期待と関心が確実に広がっています。

とか・・・だったら黙っていても売れるじゃんw。

新入党員をはじめまだ日刊紙を購読していない党員に日刊紙の大事さを話し、購読の呼びかけを強めることもいよいよ重要になっています。


ということも言っているというか、これまで何度も党勢拡大の大運動やっていて減紙、それを特別期間と言い換えただけでは増えないよ。


しんぶん赤旗
中央直属の、国民運動関係党組織の九中総報告会の席上であいさつした政策委員長で参議院議員の小池晃たん「定数五の東京選挙区で伝統ある党の議席を奪還するため、火の玉になってがんばります」とのべ、大きな拍手に包まれたとか。

政策委員長落選で火だるまにならないことを祈る。



いますぐ読みたい 日本共産党の謎いますぐ読みたい 日本共産党の謎
著者:篠原常一郎
販売元:徳間書店
発売日:2009-09-17
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

え~筆坂秀世氏の「日本共産党」ほど初速があるわけではないが、そこそこ順調に売れている上記篠原本、表に出ている量以上に売れている模様。というのは、版元に直接数冊から数十冊単位で注文を入れる人が徳間書店がと思うほどいるようだ。

いったい誰が買っているのか?個人名で注文してこられるので、徳間書店もどんな属性の人がまとめ買いしているかわからないのだが、考えられる顧客属性は

1.いわゆる右翼団体。共産主義を知ろうにも従来の共産主義文献にとっつきにくさを感じていた人たち。
2.犬猿の間柄である創価学会
3.他政党
4.日本共産党の党組織

くらいではないかと思う。共産趣味者はまとめ買いはしないだろうw
この三者のうち、誰が買っているのか、あるいは誰が何%を占めているのか不明なのだが、日本共産党の党組織だったら面白い。

しんぶん赤旗

日本共産党の市田忠義書記局長らと日本民主青年同盟(民青同盟)の田中悠委員長らが20日、党本部で懇談し、民青同盟全国大会の成功へ向けた共同の取り組みの強化を話し合いました。

田中さんは総選挙後の新しい情勢のもとでの民青同盟の役割とともに、大会決議案で提起している「居場所の力」について、その内容、各地の受け止めや経験を紹介しました。決議案では民青同盟がつくってきた居場所は、青年の連帯をきずき、成長を支えあい、行動へふみだす確かな力となっているとのべています。

懇談では、居場所の力について活発に意見をかわしました。市田さんは居場所の力を発揮して「笑いも涙も、楽しいこともつらいことも、みんなで向きあい乗り越えてきた」という大会決議案の内容に心を打たれたとのべました

市田さんは党の第9回中央委員会総会が全国大会を迎える民青同盟に対する親身な援助を提起したことを紹介。「青年のつどい」を党と民青同盟で大いに開くこと、雇用や学費など青年の切実な願いに応える運動を共同で発展させ、全国大会へ向けて多くの民青同盟員を迎えようとのべました。


「居場所」というのは、要は現在の社会で生きづらさを感じていて、深刻な事態になるとニートや引きこもりなどに陥る人たちのためのスペースと言うことだろう。そうした居場所が必要なのは否定しないし、民青同盟がそうした居場所を提供するのは悪いことじゃないからやればいい。

でもな、それをきっかけにして集めた人たちを党勢拡大に利用しようなんて下心は持たないことだ。そもそも政治の世界は「居場所」がない人たちにとってなじめない世界で、利害や権力が渦巻く、最も居場所になりにくいところだ。

勧誘するなら、NPOに関心を持ったり作ったりする、居場所を作り出せる人たちにシフトすべき。居場所を求める人たちのスペースは作っても、肝心の同盟員が居場所を求めてはいけない!

健三氏から超弩級の情報が寄せられた。

日本共産党が誇りとしている「企業献金を受け取らない」という主張が嘘だというのは「正論」誌で志波耕治氏の告発があるが、内容が内容だけに固有名詞はなかった。今回は固有名詞つきである。

私が元地区委員長から報告を受けた点で言えば、「思想・信条」云々は二の次で、今回でも3億円ぐらいの政党助成を受け取れば、それ以上の集金力がある「募金網」が支配勢力によって白日の下にさらされ、党の「募金網」が壊滅的打撃を受ける、「そんなはした金」〔政党助成金〕を受けるより、「募金網」の温存が大事と、強調されてきました。これは党中央財政局長の内部報告です。

企業・団体献金にしても、現幹部会員・日本共産党北海道委員長の西野氏は、かって旭川地区委員長〔当時は道北地区委員長〕の時期、衆議院候補や市議会議員に、企業・団体からの献金を集めるよう強要していたことは事実です。元地区委員長も、衆議院候補のとき強要された一人で、150万円ほど土建会社から献金を嫌々ながら集めたと話しています。
日本共産党が、「いっさい企業・団体献金を拒否している」という党是は、現日本共産党最高幹部が破っているのが事実です。

追記
日本共産党中央委員会さま
よほどの決意があっての書き込みと思われる。裁判やるなら、たぶん受けて立つと思いますよ。党本部、勝てると思いますかw?

九中総・衝撃の赤旗1割減の状況下、相変わらず日本共産党は政党助成金を受け取る気配がない

しんぶん赤旗が売れなくなり、ポスター作るのにも寄付を募らざるを得なくなっいる日本共産党。新たな収入源の確保が急がれるが、そう簡単に次の収益源は見つからないだろう。

これまでの経緯から、受け取りますと言いづらいのはわかるが、都合の悪いことはなかったことにするのは共産党のお家芸ではないか。

受け取れという人だって多いのだから、政党助成金を受け取ったからと言って支持者が減るとは思わない。せいぜいネットで嘘つき呼ばわりされるだけだが、そんなこと気にしているような党ではなかろう。

気にするような党なら、すでに改革が進んで当blogはなくなっているという突っ込みはさておき、いい加減にしておかないと党員の生活が心配になってくるんだが・・・。

ということで、事実上10日以上という、かつてないほど更新期間が空いたため、党から更新禁止令が出たのではないかとの観測もあった岳志先生、なんと子どもと教育について勉強されていたことが判明!

とりわけ教育問題の専門家でありエキスパートとして25年間、文教一筋に活躍してこられた石井いく子前衆議院議員の仕事を受け継ぐ私としては、とてつもないプレッシャーを感じています。大学時代に途中で放り投げてしまったような教育学の教科書や、私のところにさっそく続々と届けて下さる教育現場の実践報告、学校の現状や子どもたちを取り巻く状況についてのレポート、石井いく子さんや小林美恵子元参議院議員の国会論戦の会議録など、徹底して読み込む毎日です。同時に現場の先生方や教職員組合との懇談なども重ねています。

というわけで、今のところは「寝ても覚めても、子どもと教育」…来る日も来る日も、26日から始まる臨時国会、初の国会論戦に向けての勉強の日々。これも「建設的野党」として、日本共産党国会議員団が「文教・科学」の分野でも、その真価をいかんなく発揮するためだとお思いいただいて、しばらくのご容赦を心よりお願いいたします。


いやはや、岳志先生大変そうですが、きっと日航ネタの突っ込みを恐れて逃亡する大義名分ができてほっとしておられることでしょう。しか〜し、岳志先生、どうせ子ども手当とか、共通テストとか、そのあたりの質問されるのでしょうけど、いつもの赤旗丸写しかどうかよ〜く見ておきますから頑張って下さいねw

九中総特集はこれで最後。

赤旗部数が前回の党大会比1割減、党費未納・非結集党員が増えはしても減らない状況は、専従の待遇に大きな影響を及ぼす。露骨に言えば、自分たちが党からリストラされたり、ただでさえ安い専従給与がさらに切り下げられることを意味するというか、今そんな状態に陥っている地区委員会もチラホラと・・・今や党はポスターすら充分に供給されず、ポスター募金に頼るありさまなのだ。

ぼくちんは、これまで党専従の方に対しては、切られたら生活に困るから表だって党批判はするなと申し上げていた。党にカネは出しても党からカネはもらわない一般党員が叛旗を翻すのに最も適切というか、「除名?除籍?だったらカネやらん!」と言いきれる人は、切られてかえって経済的に豊かになる。これはとても立場が強いw

しかし、そんな批判が党大会まで上がってこないなら、現状じり貧が、これまで同様続いていくことになる。下手をすると党専従はワーキングプアどころかワーキングベガー(働いているのに乞食)まで転落しかねない。

それでいいのか?党専従諸君

九中総特集その4は、戦略面の問題を・・・

九中総では、三つの得票数を伸ばした地区が紹介されていた。

得票率を伸ばした上位3自治体(一般市・特別区)の教訓に学ぶ

二つの角度から「選挙をたたかう党の実力」の問題について報告しましたが、今回の総選挙で、得票率を大きく伸ばした全国での先進的党組織の経験は、「実力を高め、持てる力を発揮し、やるべきことをやりきれば大きく前進できる」ことを証明しています。一般市・特別区でみて、得票率を伸ばした全国での上位3自治体からは、つぎのような報告が寄せられています。

赤字の部分、本当にそうなのか?
挙げられている3地区委員会?の実績は2割以上の得票数の増で、確かに悪い成績ではなかろう。だが、これが大きな前進なのか。志位和夫からしてそうは思っていないのは650万票という得票目標を上げていることから明らかだ。現在の500万取れない共産党が得票数を3割増やせば大きな前進となると志位和夫が認識しているからこそ650万票という目標が出てくる。すなわち、今回の総選挙で大きな前進をした党組織は尾道のみ。そして、志位委員長はこの事実に気がついていると見るのが妥当である。要は、尾道を除き全てが党拡大に失敗しているのである

200以上ある地区委員会の中で、たった一つしか成功していないのは戦略の根本のところで過ちがあるに決まっている。その過ちが何かは何度も書いているから繰り返さない。一言、本当に現状を打破したければ、党大会でやるべきことはひとつだ。

中央委員会には党拡大の能力はないと認めること。

さもなくば、賽の河原の石積みをこれからも繰り返すだけだ。


党員数に関する志位タンの発言

この決定にもとづく全党の努力はきわめて貴重であります。5中総以来、全党は、1年9カ月の長期にわたって、党勢拡大のための粘り強い努力を積み重ねてきました。その結果、党員拡大では21カ月連続で党員を増やし、新鮮な力を党に迎え入れながら選挙をたたかいました。また、読者拡大でも、全党の努力によって、5中総を起点としてみますと、通算して日刊紙読者は1千人余の減ですが、日曜版読者は9千人余を増やし、合計では約8千人の読者を増やして、上げ潮の流れをつくりだしつつありました。これらの全党のたゆまぬ奮闘が、善戦・健闘を支える大きな力となったことは疑いありません。

同時に、前回総選挙時比でみますと、党員数は、前進して選挙をたたかいましたが、読者数は、日刊紙で90・3%、日曜版は90・5%という到達で選挙にのぞむ結果となりました。


赤旗の読者数に詳しく言及しても、党員数には触れていないのが怪しい。21ヶ月の中には千人以上の入党があった月が15ヶ月ははあったはずで、1500人くらい入っていた月も多かったはず。だから最低でも2万人、率にして5パーセントほど党員は増えているはずなのだ。

赤旗の特徴として、何でもいいから伸びている数値を出してきて前進を演出するのに、党員数に触れないのは明らかにおかしい。党費未納・幽霊党員が増えたのか?

兵庫県佐用町長選挙20日公示ということで、旧南光町長山田兼三氏の記事があった。市町村合併で南光町が佐用町になったとき、旧町長が三人立候補、順位は人口の多い町順になって山田氏は落選したが捲土重来になるかどうか注目される。

佐用町は最近水害で大被害を受け、今なお多くの爪痕が残る。そうした町の町長選だから選挙をやる方は普段以上に気を遣わざるを得ない。しかし日本共産党には大きなリスクがある。

宮本岳志代議士が、喜んで応援に来るというリスクがw

ということで、比例にいた小池晃が次期参議院選で東京選挙区に回った。代わりに田村智子が比例に入った。これは・・・市田議席死守シフトのようであるw

東京選挙区は前回議席が増えたのに共産党は持っていた議席を落とした。そこでテレビ番組にも出て知名度のある小池で議席回復を狙う意図がありそうだが、それは表向きの体裁ではないか?

参議院比例はシステム上名前を多く書いてもらった候補が当選する。知名度がある方が有利なのは疑いない。前々回トップは市田、二位は小池だったが、今回の候補者で一番得票が取れそうなのはテレビ出演回数の多い小池晃だろう。それを選挙区に回すと、市田忠義のトップ当選が確実となる。

いくら惨敗しても、二位は当選するだろうと思うが、市田くんそれすら難しいと思って一位を取ることにこだわったのではないか?小池が東京選挙区で通ればもうけもの。落ちたら参議院選後の議席数6議席として京都勢が1/3(市田、井上)になる。どっちに転んでも市田は損することはない。

と、党官僚の気持ちになって妄想してみた。
ええ、妄想ですとも。たれ込みがあって言ってるんじゃありませんw

九中総(9回中央委員会総会)は窮地雨総と化した。当blog的には案外実りが多いようなので、何回かに分けて特集する。

やはりこれから始めるべきだろう。

7. Posted by さくら   2009年10月14日 08:13
9中総を視聴しました。前大会から赤旗本紙が3万部減、日曜版が15万部減(志位委員長は、1桁まで詳しい数字を発表しました)。ちょうど3ヵ月後の25回党大会までに「党躍進特別期間」を設定して、18万部余を増やすと提起しました。
「な、なんだー!いつのまに中央はこんなに減らしやがったんだー!3ヵ月間でこんなに増やせるわけないやろー」「2年前の5中後から総選挙までHN合計 で8000部の増だと言うんだから(志位委員長が9中総で発表)、結局、5中総前の1年8カ月と総選挙後の2ヶ月の合わせて1年10カ月間で19万部も減 らしたんか〜」
会場は、阿鼻叫喚?さながら怨嗟地獄のようでした。


その志位タンの総選挙総括

私たちの活動が目標に及ばなかったのは、「私たちが実力をつける途上の選挙だった」からで、ここにこそ総選挙から引き出すべき最大の教訓があると強調しました。そして、「持てる力を出し切って選挙戦をたたかったか」「党の自力そのものはどうだったか」という二つの角度から自己検討を行うとともに、今回の総選挙で得票率を大きく伸ばした先進的党組織の経験を全党が学び、参院選挙にむけて必ず前進・躍進できる強大な党をつくりあげようと訴えました。


実力を付ける途上でしんぶん赤旗大後退とはこれいかに?実力を失っていく途上の選挙じゃあ〜りませんか?それにしても「持てる力を出し切って・・・」いつもどおりですがなw

極めつけはもちろん

来年の参院選挙は、民主・社民・国民新の与党3党、「建設的野党」の日本共産党、退場の審判を下された自民党と公明党というまったく新しい政党配置のもとでの政治戦となり、「たたかいいかんでは、これまでの政党間の力関係を大きく変える可能性をはらんだ政治戦となるだろう」と展望を示しました。


前回参議院選でどれだけ自分たちがボロ負けしたのかも全く自覚がない。

エピトリカ氏から以下のようなコメントが寄せられた。面白いので若干修正してエントリたてます。

私は「しんぶん赤旗」記者採用試験の面接の際、面接官から「うちは高卒程度の学力があれば十分だ」と言われました。赤旗編集局には、大学中退や高卒の記者もいます。ただ、「低学歴」の記者が党内で出世できるかどうかはわかりませんが・・・。

しんぶん赤旗は正直というか、大手の商業新聞でも高卒程度の学力で十分仕事ができる気がするぼくちん、大卒程度の能力が必要なのは専門誌だと思うのは気のせい?と思ったりもするので別に大学中退や高卒記者がいてもいいとは思う。

でもさすがに奥原編集長クラスは相応の学力を持っているのはわかる・・・実際奥原編集長は経済関係の本をだいぶ読み込んでいる。それを共産党の主張に牽強付会しきれるほどの学力はないにしてもw


日本共産党や民青同盟の「新歓」(新入生歓迎運動)は主に4年制大学の学生を対象にしています。私は、専従たちに「新歓は専門学校生も対象にすべき」と意見を述べたのですが、却下されました。理由は「中央がそういう方針を出していないから」だそうです。

こっちは共産党が民青を将来の党員確保(幹部候補)発掘機関として捉えているのが明白に理解できますね・・・でも失敗も多いようです。

たとえば山下よしきは成功例でしょう。大学出てから生協勤務なんてキャリアは小物でしたが、部落差別?んなもん知らん!とばかりに行動する強さに注目したのは慧眼だと思うし、他にも某読者からとても素質のよい国会議員候補がいるという話も聞いてます(誰だと書かないでね、某読者!)

でも失敗も多いよな。宮本岳志、小川三四郎、コングロマリット橿渕・・・ほかにもたくさんいるだろうな。

10月6日の岳志先生の日記で、パソコンが不調で更新できないと言うことだったのですが、昨日の日記のスポット演説の5000回目標を目指す日記がアップされたことで、パソコンが修理から戻ってきたか買い換えられたか知りませんが、とにかく日記はアップできる状態となったようでつ。

そして本日の赤旗には、民主主義文学会のメンバーの小説「時をつなぐ航跡」の大きな広告がありますた。舞台は当然日本航空。

その日本航空、経営危機が叫ばれていて、ぼくちんちょっと計算したら、悪名高いパイロットの高賃金をバッサリやったくらいではどうにもならないほど経営状態は悪化しているようだ。

不採算路線を切るのは不可避というか、すでに不採算路線の多くは子会社に丸投げしてたりするので効果はどれだけあるのかも少々疑問だったりもしたりするのはともかく、そういう状況下に出された小説でつ。

当然文芸評論家であらせられます宮本岳志先生が日記に採り上げないはずがないw!
もちろん、トヨタに内部留保をはき出せとか言ったのと同様の何かのご発言をなされるはずでつ。
ぼくちん、日航の財務諸表を読み込んで、準備する必要がありそうでつ。

ということで、明日から第九回中央委員会総会(九中総)が開催される日本共産党。
総選挙の健闘wや、なのにどうしてしんぶん赤旗の大後退、そして党員数がどうなっているのか、おそらく来年一月か二月頃の日本共産党・党大会に向けての目標を立てる必要から公表されることが予想される。

特に前回党大会では50万人を目指していた党員数が蟹工船効果wでどうなっているのか、注目だ。

もうひとつ注目は、今回の総選挙で衆議院議員となった宮本岳志先生が中央委員に選出されるかどうか?確か参議院議員時代は中央委員じゃなかったよね?

突然解雇の若者・高齢ホームレス…/東京の主要駅「派遣村」状態/街頭相談に続々 民青同盟呼びかけ - livedoor ニュース via kwout

ということで、ライブドアのニュースランキングで、この赤旗記事が現在ランキング三位と注目を浴びている。オバマ大統領のノーベル賞受賞のニュースを二面写真なしに持ってきた甲斐があったねw

実際は、印刷直前に記事の差し替えが間に合わなかっただけだったりしてw

産経新聞
2009年10月08日13時09分 / 提供:産経新聞
産経新聞

タイ国籍の女の在留資格を得るために偽装結婚をさせたとして、栃 木県警警備1課と那珂川署は8日、公正証書原本不実記載・同行使(偽装結婚)の疑いで、同県那珂川町の共産党系町議、大森富夫容疑者(62)と、タイ国籍 で宇都宮市中今泉、飲食店従業員、マシコ・ヂャンチラポン容疑者(42)を逮捕した。大森容疑者は「私は関係ない」と容疑を否認している。

県警の調べによると、2人は共謀して、マシコ容疑者の在留資格を得るため、平成16年10月、旧馬頭町役場(現那珂川町役場)で、同町の無職男性(51)とマシコ容疑者の婚姻届を提出し、戸籍簿に事実と異なる記載をさせた疑いが持たれている。

マシコ容疑者と無職男性に夫婦関係はなく、この男性が町役場に生活保護申請をした際、不審に思った職員が同署に申告した。県警では、マシコ容疑者と交際関係にあった大森容疑者が男性を紹介したとみている。

大森容疑者は昭和62年に旧馬頭町議に初当選。合併後に行われた平成18年の那珂川町議選でも当選し、同町議としては2期目。

共産党議員の犯罪のようだが、なんとなく違和感がある。
当blogでも共産党員の犯罪は追っているけど、経済的に追い詰められてつい・・・みたいなのが多い。偽装結婚斡旋なんて手の込んだのはあまり聞いたことがない。

なんなんだろ?

↑このページのトップヘ