日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2006年05月

日本共産党

先週の新潮新書・筆坂秀世「日本共産党」のうれゆき。

紀伊国屋 新書部門6位
三省堂 新書部門6位
文教堂 新書11位
八重洲ブックセンター4F 6位
旭屋書店 総合12位
ジュンク堂 文庫・新書9位(欠品)
丸善 新書10位以下(ランク外)

中小書店にも出回りはじめて一週間程度になるが、依然販売は順調で欠品しているところもちらほら。

この調子だと、2ヶ月で20万部。まだまだ売れますねぇ

本日午前中にエントリーしていた記事を一件削除。

話題させていただいたご本人より連絡があり、十分納得できるミスがあったとわかったため、取り消します。

国民年金保険料の不正免除・猶予手続き問題で、こんなことを言って退職しようとする人がいるそうだ。

このような納付率達成という圧力の中、我々職員は『目標納付率の達成のためではない、被保険者の方々のために、将来年金を受けていただくために、障 害年金の保障を得てもらうために、日々仕事をしているんだ』という気持ちで取り組んできました」と免除した理由を語っています。課長は最後に退職の意思を 表明しています。

 同課長は記者団の取材に対し「国民本位と言いながら、やっていることは組織を守ることだ。数字は結果としてついてくるものではないか」と、納付率を設定した社保庁を批判しました。

この釈明が、職員としてどうかはさておく。問題は、本当に国民本位にしたくてやったかただ。もしそうなら、圧力がかかる前からやってんじゃないの?
圧力がかかってから始めたなら、この釈明は単なる言い逃れだ罠。


15面の左端にちょこっと訃報。
いつものことながら、以前共産党に所属し、東大大学院在学中に伊里一智(イリイチ)事件に遭遇(というか参加?)し、伊里一智に連座して除籍された輝かしいキャリアは掲載されていない……それにしても、有能な人には、共産党除名除籍経験者はホントに多いねぇ。

後に復党したとのことだが、党員歴を書いていないところを見ると、離党していたのかも知れない。



きょうの1番大きな記事は不破たんの中国社会科学院での講演の全文。
以前、報道されていた

 不破氏は、今日の世界がどのような姿をしているか、四つのグループに分けて、その多彩さを示しました。

のグルーブとは、資本主義国、社会主義国、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ、そして旧ソ連・東欧の国々の四つだそうである。資本主義と社会主義は経済体制の区分だし、その他は地域区分……アジアの資本主義国日本や、ラテンアメリカの社会主義国キューバは、どこの区分に入るのだろう。それにソ連・東欧は全く話題にしていないしねぇ。

講演に聞き入っていた中国の第一線に立つ理論研究者たちは、笑いをかみ殺すのに苦労しただろう。

ほかにもツッコミどころは満載だが、これ一つ上げれば、不破タンの言うことはガセネタだと言ってよかろう。何、それは乱暴だって?いやいやノープロブレム。

こういう手法で製造された「ガセネタ」だったとなると、その他の「実像」話のつくられ方も、おおよそ想像がつくのではないだろうか。という不破論理そのものなんだから、不破タンが文句を言うはずがないじゃないかw

学習・党活動のページ
志位委員長が住んでいる千葉県船橋市夏見で「地元で志位委員長の話を聞く会」が開かれたニュース。

質疑応答で「共産党はなぜ選挙で伸びないのか」という質問に、志位ちんは世界を見ても日本ほどマスコミを含め、共産党封じ込めの網を厳しく張巡らしている国はないと述べ、「この反共封じ込めを突破するのは力がいります。そのために党の力を大きくするためにがんばっています」といかにも突っ込んでくれと言いたげなお答えをさせたようだが、それよりも

いったい今まで地元で何してたの?同じマンションの住人にすら「○○号室の○○です」とあいさつされて、記念写真を撮られて悦に入っているなんて、これまでどれだけ地元で何もしなかったのかを証明しているようなもんだ。


昨日未明、多くのコメント投稿を一斉削除した藤沢のり子長野県議のプログは、引き続きなぜ削除したのかと質問が書き込まれている。中には

石坂千穂さんも同じ態度で無視するのですか。県議団そろってそうなさるのですか。かつては優れた同志ですよ筆坂氏は。
by NO NAME (2006-05-30 01:11)

と、他の県議にも問い合わせる人もいらっしゃるようである。同志と言う言葉を使っておられることから党員と見られる。

さて、どう対応されるか……目が離せませんなぁw


政治家たけし先生のもう一つの顔は、文芸評論家でつ。実績は、民主文学会に入るときに書いたミヤケン「敗北の文学」の評論ひとつだったはずでつ。その後開店休業状態で、時折新聞赤旗やご自身のHPで書評を載せる程度でした。しかし、このとおり

「文芸評論家というならいっぺんぐらい文学を語ってみせろ」と文学会からありがたいお話をいただきました。

そうでつ。
まぁ、作家や評論家なんて、自分がそうだと言ったらなれるものでつが、ちょっとプロの話をいたしましょう。


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5・27国民大運動に参加した志位委員長のあいさつ
あちこちにそうだ」の声とか拍手とかが書いてあるw

臨場感を表現しようとした新機軸の表現だろうが、笑えてしょうがない。絶対廃案になんて共産党の力ではできっこないのに、こんな書き方してあおらなければならないなんて、よはど党内の士気が落ちているんだろうなぁ。

ところで近年の集会では「ナンセンス!」とか「よし!」の掛け声は消えたのだろうか?

藤沢のり子 日本共産党の長野県議会議員・藤沢のり子が、プログで筆坂秀世の「日本共産党」を「党に対する偽りの内幕話」などと書いたことに、議員の真意を問うコメントが私のを含め数件書き込まれていたが、本日未明コメントのみ削除された。

藤沢のり子議員、あなたのやること、長野県民も、ちゃんと見てますからね
(^_^)/~~


きょうは、「きょうの赤旗」と「GoGo宮本岳志」のコラボw

まずは、たけし先生から
今回の教育基本法改悪案は許されず、国家権力が教育に無制限に介入でる法案となったいることが明らかになりました。

  驚いたのは、この論戦での小坂憲次文部科学相の答弁です。小坂大臣は志位委員長が「なぜ、教育基本法10条から『国民全体に直接責任を負う』という一節を 削除したのか」と聞いたのに対して、「昭和51年の最高裁判決」の「趣旨を踏まえ」たものだと答弁しました。ところが志位委員長が、この学テ旭川事件最高 裁判決の内容に立ち入って、政府案はこの判決にてらしてさえ説明がつかないものになっていると問いただすと、なんと小坂文科相は「この裁判そのものを全部 学んでいるわけではございません」などと口走ったのです。

 これはひどい話で、政府が現行教基法10条に定められた、いわば教基法の 「命」ともいうべき「教育に対する国家権力の介入の排除」という命題を削除するのに、唯一の根拠としてきたその肝心の判決を、「それが根拠だ」と繰り返し 答弁してきた大臣が学んでもいないというのではお話になりません。もはや「間違っている」と言うよりも「不真面目だ」と言うべきでしょう。

さてさて、たけし先生の主張の根拠を見ていきましょう……
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不破議長一行が帰国
議長を退いたとは言え、今なお常任幹部会委員が訪問してきているのに、中国共産党は胡錦濤はもちろん、常務委員は一人もよこさなかったようだ。

力関係が、よくわかりますな。

1.日本の自衛隊や警察、海上保安庁などで使われている自動小銃(アサルトライフル)のこと。20年近く前に採用された古い仕様の銃である上に、戦場で揉まれた経験がないため、実戦にどれほど役立つかは、多くの疑問が指摘されている。この銃の今のところ最も詳しい解説は、この雑誌の15号にあると思われる。

2.軍事オタが、不破哲三を一言で表現するときに使うたとえ。“現代のマルクス”の割には、翻訳本はつい昨年までJPSからしか出ていないことが根拠となっている。日本共産党関係以外の出版社からの本は、中国語で今年になって一冊出たが、アマゾン系のネット書店には、表紙画像すらない。

昨日できた“■■kouan?■■悪魔の辞典(笑)をヲチする”スレは、
既に100を越えるレスがついているが、当blogの観察よりもうちわだいこ氏のウオッチスレと化しつつある。

その中でひとつだけ答えといた方が良いと思われる、これについての反論について反論しておこう。

俺はこの記事を読んで「ああ、低レベルなブログなんだな」と思ったよ
ダイオキシンは毒性だけではなく遺伝子を傷つけるから最悪といわれている。
まあ百歩譲ってダイオキシンが「最悪」ではないにしてもどっちにしろ恐ろしい毒であることには変わりはない。それを差し置いて 「最悪ではないから却下」とは開いた口がふさがらないね。論点を「ダイオキシンは最悪か?」 に摩り替えて、そもそも問題に向き合おうとしていない。

ダイオキシン被害を訴える団体が、ダイオキシンの毒性について誇張、ないしは一部ウソをついている。そしてしんぶん赤旗も同レベルだと言っているだけで、被害救済をするなと言っているわけではないのだがw

でもまぁ、低レベルですけど低レベルなりにはは答えておきましょう。
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中国の社会科学院で講演遊ばされた不破タンはこんなことを言ったそうでつ。

不破氏は、今日の世界がどのような姿をしているか、四つのグループに分けて、その多彩さを示しました。

どんなくくりで分けたのでしょう?全く分かりません。ついでに別のところで

不破氏はまた、二十世紀に生じた世界の根本的変化をふまえ、今日の世界を分析する力をもつのはマルクス主義をおいてほかにないと強調。

したそうでつが、これもわかりませんね。ロシア革命にはじまった“東側”の政治体制の発生でしょうか、それともフォーディズムのことでしょうか。


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1.日蓮宗系の宗派の道具として使われる、うちわの形状をした太鼓のこと。これをデンツクと叩きながら「南無妙法蓮華経」と唱えることで有名。

2.左翼ネット界隈の、鼻つまみ者として有名な人物のハンドルネーム。自分の気に入らない人間を執拗に非難し、右翼や公安呼ばわりすることで有名。このサイトも言わずもがなw

しかし、彼の真骨頂は左翼としてあるまじき所業にある。マルクス主義文献電子化で有名なTAMO2氏の個人情報をネットに晒し、公安に彼の正体をつかむきっかけを作った。古くは党大会にやって来た伊里一智の本名を拡声器で連呼し公安に売ったり、近年ではキンピーの個人情報を漏えいして攻撃材料としようとした日本共産党に匹敵する汚らしい行為が、共産趣味界で失笑以上に侮蔑を買っている。

もっとも、今のところ当ブログは、うちわだいこ氏がここに書き込むことがあっても、よほどでない限り削除は行わない方針でいるが……ここは公安のサイトだとの認識らしいので、書き込みがあるのかどうか興味はあるw




にちゃんねる共産板に、“■■kouan?■■悪魔の辞典(笑)をヲチする”スレ誕生……いやん

busayo_dicの正体は、国家二種合格の公安だともっぱらの噂らしいw
誰が書いたのか知らないが、素晴らしい情報収集力である。





たけし先生は、きょうも教育基本法関連で志位委員長のヨイショに余念がありません。もう使われていない通知簿を振りかざすのもアレでつが、こんなとこでもユニークな見解が見られまつ。

また志位委員長は、政府が教育基本法を改定してまっ先にやろうとしているのは「全国一斉学力テスト」であり、それは競争と序列化を加速するものだと指摘。 国連児童の権利委員会から日本政府は「高度に競争的な教育制度のストレス」で「児童が発達障害にさらされている」と2度にわたる勧告を受けていることも示 して厳しく批判しました。

国連ホニャララwから受けた勧告とは、たぶんこれ(22番目)のことを指すのでしょうが、何かヘンでつ。発達障害とは、一般に競争のような後天的要素で発生するとは考えられていないからでつ。

たぶん、外務省のあまり発達障害に詳しくない担当者が、不適切な訳をしたのだろうと推定されまつが、発達障害について多少知識があれば、これはちょっとおかしいぞ……誤訳か誤解か何かがあると気がつくものでつ。

といいますか、昨日パンフレット「困っている子の声を聞いて――LD・AD/HD・広汎性発達障害などの気になる子どもたちの理解と発達支援」なんてパンフを読んでいるのに、たけし先生は何も気がつかなかったのでしようか?こういうことは、普通最初に書いてあるものでつが……

1.外に出て行こうとする力をもつものを、特定の場所から出さないこと。転じて、人の得意技を使えないように使えないように仕組むことを指すこともある。

2.日本共産党が自分たちに不利になったら叫ぶ陰謀論の特徴。党拡大を進める上で不利に働く要素が出たときに叫ぶことが多い。

3.busayo_dicや当プログ常連が、日本共産党の職業革命家、あるいは革命戦士たちに質問すること。回答を求めているだけなのだが、だんまりを決め込まれる場合が多い……革命とは、党に都合の悪い質問をされると黙り込むことなのだろうかw?

きょうの岳志先生は、子供の発達障害に関するパンフレットを読んで、大変感銘を受けられたようでつ。

先生の要約を読んでいると、子供には曲がりなりにも支援体制があるようでつが、不惑を大幅に過ぎてもきちんとした日記を書けない大人の支援はないのだなぁと暗たんたる気持ちになりまつ。でも未熟ながら一人の中年男の支援を続けていると、昨日仲間ができました。ありがたいことてつ。

でも、先生は実際の教育現場のことをよくご存じないようでつ。私もあんまり知りませんが、PTAでかかわった友人によれば、発達障害、あるい別の障害(よくわからん)を持つ子供はそもそも普通の授業についていけないどころか、坐って先生の話を聞くことにも困難を伴うことが多いようでつ。

そんな生徒が騒ぎだしたりすると、授業自体が成立しません。少人数にする程度で解決するような生易しいものではないのでつ……というか、先生、支援者の苦労、読んだんじゃなかったんでつか? 続きを読む

学習・党活動のページに、筆坂本を党攻撃と捉え、ありもしない「党封じ込め」を騙る記事が消えたなと思ったら、ここのコメント欄2番目のような事情らしい。

ま、それはともかく、三四郎プログからこっちにおいでよとのメッセージをいただいたので書くことにする。ただ、三四郎プログは炎上していると言うことなので、ぜひこちらもあやかりたくwこちらで書いてトラックバックを打つことにする。

最近の当プログは、筆坂関連と従来からのキンピー問題を絡めることが多い。で共産党員およびシンパの人に多い意見に、一つの共通項がある。筆坂本を彼のセクハラ事件を根拠に非難する。そしてキンピーの党改革の態度をキンピーにも非があったかのように捉えて、党の責任を回避しようとすることだ。

そういう人たちに聞きたいのは、碓氷夫妻のたたかいの記録をどう思うかである。碓氷氏の奥様は、共産党員の婦女暴行に遭遇した。未遂に終わったようだが、これは筆坂氏のセクハラどころのレベルではない。本来なら刑務所行きの重罪だろう。 続きを読む

教育基本法に関する小泉たんVS 志位たんの論戦を報道。思いつくこと数点

1.東京都での「日の丸・君が代」強制は、小泉タンよりも石原慎太郎を批判すべきじゃないのかな?日本全国強制しているわけじゃなし。

2.ソ連は社会主義国ではないと言っても、そうした論理が通用するのは共産党内だけなのだが。

3.福岡で愛国心を通知表で評価するのはやめたんでしょ?それをなぜに蒸し返すのかな?

4.新入生ゼロの学校の問題は、そんなことより実力が均衡した公正かつフェアな教職員の配置が行われていたかどうかの方が問題でしょう。でなきゃ競争にもならん。

5.個人的には、教育基本法なんて作文より、今荒れている学校どうするのか。表面になかなか出てこない幼児虐待の発見・サポートをどう行うのかの方がよほど大事だと思う。


タイゾーくんが、また話題を提供してくれたようである。それもベストセラーをモノにした教師の本からの盗用とは、笑える。

しかし、PJオピニオンの愚民政治の話は、ちょっと違和感があるな。タイゾーはの行為は、確かにあまりほめられたものではない。しかしこれをもって日本国民や日本政治が未熟だと断ずるのは間違いだと思う。

なぜなら、タイゾーは少なくとも謝りを認めたし、武部幹事長も、たぶん「あー、またやった(>_<)」と頭を抱えているだろうし、日本国民の多くも「またか」と思っているだろう。その結果は、次の選挙で問われることになる。その意味では、日本政治も日本社会も健全だ。

本当の日本政治や日本社会の問題点は、そんなところにあるのではない。本当のワルを見極める能力に欠けること。それこそが問題なのだ。

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1.仕事のため、ふだん自分が活動しているエリア以外のところに出かけること。

2.busayo_dicと当blogの常連が他のサイトで行っている書き込み活動のこと。けったくそ悪いと思っている不破派共産党員、シンパが多いようだが、彼らがこちらに書き込むことはほとんどない。

昨日、商品取引業界について触れたら、昨日大門議員が質問していたという報道……ヲヲ、久しぶりに共産党をほめることができる鴨と思っていたら、鶴っと滑ってしまいました。

 大門氏は、国民生活センターへの「金融・保険サービス」の苦情相談(サラ金をのぞく)が、小泉内閣発足時の二〇〇一年から〇五年に四万三千件と二倍に なっていることを指摘。アマチュアの人が全財産を失う被害を出している商品先物取引は、「取扱業者のためのもので一般市民にとってはまったくのばくち」と 指摘しました。

このようなことを言う人が多いのは事実。商品取引業界に問題点が多いのも事実。しかし、それ以前に、商品取引の技術的側面について教える人がほとんどいないのが問題……まぁ株の世界は、その点情報量は多いが、それでもバブルの大暴落を見ていながらライブドアに退職金のかなりの部分突っ込んだバカ年金生活者も出る。しかし、これは自己責任。

でもそんなことより、この問題の根幹には、日本の商品取引業界が安定した金融収益を確保できる商品の育成に失敗してきたことがある。
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すでに趣味者界隈のみならず、一般の方の間でも、日本共産党中央委員会が筆坂本への反撃通達を出したことが話題になっている。

 具体的な反撃策としては、(1)党機関紙「しんぶん赤旗」に掲載した不破氏らの筆坂氏への反論文をよく読む(2)筆坂氏の著書や同氏を取り上げるメディア関係者らの、党への嘲笑(ちょうしょう)を確固とした組織的前進で力強くはねかえす−よう指示している。

そうだが、組織的前進としているのがミソ。当プログや読者は、あちこちの共産党議員や幹部に筆坂本やキンピー問題に関して質問や論争を試みているが、議員や幹部は全員と言っていいほど逃げ回っている。力強い反論などできないからだ。末端党員や支持者の方がどれほど勇敢かw。

嘲笑されているのが分かっているなら、さっさと反論してきなさい。これだけ挑発されても逃げまくる幹部たちを、党員はどう思うか考えなさいよw


新・環境倫理学のすすめ

宮本岳志先生は、大阪府委員会政策委員長に続き、今度は教育基本法改悪反対闘争本部の本部長に就任なされました(^^)//パチパチパチ

とはいえ、きょうもたけし先生らしさは健在でつ。老人医療につしてひとくさり述べた後

 現在70才以上のお年寄りは、侵略戦争を体験し、戦火の中を逃げまどい、戦後の焼け跡の上から今日の日本を築いて下さった方がた、休みも取らず働きずく めに働いて「高度経済成長」を担った人たちでもあります。その方がたが高齢者となって、若い日の無理もたたって体のあちこちに不具合が出始めた頃に「金の 切れ目が命の切れ目」というような医療の負担増。

などとおっしゃいます。でもね、たけし先生、この人たちはバブル時代に会社をコントロールできる立場にいながらやらなかった人も多いのでつよ。不良債権山積みの責任を持っているのもこの世代。しかも、年金はまだもらえる逃げ切り世代でございまつ。

ろくに年金もらえない世代とはわけが違いまつ。環境倫理の世界で言われる世代間倫理を考えれば、たけし先生のような高齢者の票欲しさに、甘いことばかり言ってもおれないのでつ。しかし、そんなことより
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ナイロビの蜂〈上〉

1.傑作の呼び名が高い、ジョン・ル・カレの小説と、同名の映画のタイトル。ケニアを舞台に妻を殺された外交官が、製薬企業と国際援助の闇に挑む。重厚な作風のル・カレの作品の割には、比較的女性受けするするようだ。映像の美しさは特筆もので悪い作品ではないが、少なくとも映画をみた限りでは「寒い国から帰ってきたスパイ」を越えるほどの傑作とも思えない……。

2.共産党に逆らった党員が日本で待ち受ける運命を描いたような作品のこと。二十年前は映画のような悲劇になることが多かったが、キンピー査問より悲劇は喜劇に変わりつつある。

大手の四銀行グループが軒並み過去最高の利益を上げた記事。確かにしんぶん赤旗の言う通り、そろそろこれまで国民に利益を還元してもらわなきゃならないね。

預金金利を上げるのも必要だが、踏み込みが甘い。バブルの頃から言われていたことだが、もともと日本の貯蓄率が高すぎたことを考えておかないと、預金がまた銀行に集まりすぎてバブルの繰り返しになりかねない。もっともバブル前とは金融業界も様変わりなのだが

貯蓄率をある程度低下させて、その他の資金運用手段を健全に育成していく(たとえば商品取引業界)必要は今でもあるわけだが、そのあたりのシナリオが共産党からは出てくるとは……思えないよな〜。悪さが目立つようになって告発するのはするだろうけどさ。


三菱商事と新日鉄が発展途上国での温室効果ガス削減事業で儲けようとしていることを批判する市田忠義タンの記事

 そして、途上国でオゾン層破壊物質(HCFC22)を大量に生産することは途上国のフロン対策が遅れることになると指摘。企業がばく大な利益をあげるために京都メカニズムを活用してはならないと強調しました。

企業が、機会をみつけて金儲けのネタにするのは普通のこと。「地球にやさしい」を売り物にしてカネ儲けしている企業もいっぱいある。そもそも京都メカニズムによって発生した機会を大企業が活かしてはならないなら、お得意の野党外交で全世界オゾン層破壊物質生産禁止を実現したら良いじゃないか……。

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