日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2005年07月

ヘンリー・ワズワース・ロングフェローという人は「自分自身を計る物差しは“これから何ができるかだ」と言いました。これは根拠の無い自分の願望や、可能性を指しているのですが、言い方を変えれば、自己評価というものは客観的になりきれず、どうしても自分に甘い評価を下してしまうということで、私が就職したころは「評価は他人がするものだ。自分が一生懸命頑張ってるなんて自己評価するな」と、上司からきつく戒められてまいりました。

私のような社会の底辺に近い場所で徘徊している人間には当てはまるでしょうが、企業のトップとなればそうも言ってられません。時には社員を励ますために、甘い自己評価をすることもありますし、大風呂敷を広げて社員に夢を見させることもあります。昨日の罵詈争論で言うならば、モルヒネということになるでしょうか。
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昨日の続き。学習・党活動のページを見落としていていた。
なんと供託金募金運動用のぼりを売っている!
4枚セットで送料込み2500円。注文は03-5474-8371
共産趣味者の、コレクターズアイテムになりそうな……。

ところで、衆議院が解散しなかったら、募金はどうなるのだろう?
返してもらえるのだろうか……。

中国のハッカー組織(つーか、クラッカーだろ?)が対日攻撃を強く示唆しているらしい。

おそらく小泉首相の靖国参拝を意識しているのだろうが、これって間違いなくサイバーテロだよな。テロを全否定しているしんぶん赤旗たん、載せてねー(はあと)

1.ドイツ経営経済学と、アメリカのテイラーシステムに起源を持つ学問。一般に企業の科学と考えられているが、そのすそ野は年々拡大し、研究対象は企業に留まらなくなってきつつある。

20年くらい前までは、経済学のような壮大な大系を持っていなかったため、あまり人気のある学問ではなかったが、近年はMBAブームなどに後押しされ、人気は高まっている。しかし、MBAの限界も広く認識されつつあり、失速する日も近いかもしれない。

2.リーダーシップ論や戦略論、組織論など左翼に必要な要素を最も持っているが、左翼が最も学びたがらない学問。

記事はこちらなのだが、供託金って、衆議院の場合、有効得票の一割を取れば返ってくる。共産党は、一割も票をとれないことが多いから文句を言っているわけだが、それ以前に供託金を取られる惨敗選挙をすることについてどう思っているのだろうか。

共産党を愛する人たちは、供託金募金は拒否すべきだと思う。選挙カーの購入代金など、普通の選挙資金を出すのならともかく、国庫に寄付することがわかっている供託金なぞ出していては、党中央を甘やかし、カネをムダ遣いするクセを助長させるだけ。自分の腹が痛まないから、こんな愚行がまかり通るのだ。

週に一度、赤旗のスポーツ欄にスポーツジャーナリスト永井洋一さんの「子どもとスポーツ」というコラムが掲載されます。永井さんのコラムはスポーツ現場で見受けられる「体罰」にスポットを当てているようで、今週は「忍耐力が足りない?」というタイトルのコラムが掲載されました。

理不尽な指導に何も言わないのは、「日本には一度、足を踏み入れたことから簡単に離れてはいけない」という価値観があり、指導方法に疑問を感じながらも辞めずにいる人が多いのは、辞めることを「自分の忍耐力が足りない」と考え、罪悪感を感じるからだと永井さんは指摘しています。続きを読む


マンガ嫌韓流

という本が今、べらぼうに売れているらしい。今月発売なのにすでに十万部突破。アマゾンでも品切れ状態の模様。

しんぶん赤旗は、書くのだろうか、無視するのだろうか?

1.池田大作を崇める宗教団体のこと。日蓮宗の影響を色濃く持っているのを特徴とするが、一部の信者の行う強硬なやりくちが、たびだび批判されることでも知られる。

2.池田大作の代りに、不破哲三を持ってきても同じだと思っている人が少なくない宗教団体のこと。

広島の原爆碑を傷つけた、アホな右翼の批判が書いてある二面の「主張」。
アホウヨは、“日本は『過ち』を犯したわけではない”と「過ち」という言葉を異常に敵視し、原爆碑を傷つけるに至ったという

背景に「『過ち』なとなかった」かのように歴史を捏造する動きが強まっていることです」と、まあ、いつもの台詞。

そうそう、過ちを認めない奴、いるんだよなぁ……たとえばこんなのとか全然反省していないんだよなぁ。

今年もそろそろ八月を迎えようとしています。60年前の八月、日本では本土決戦を叫び、老若男女に関わらず戦争に組み込まれ、私よりもずっと若い青年たちは、兵士としてかり出され命を落としていきました。

中には戦場にたどり着くことなく、命を落とした者もおりますし、運良く戦場にたどり着いても、そこで待ち受けていたのは飢餓と病でありました。南方に行った兵士達の命を最も多く奪ったのは、敵の鉄砲の玉ではなく、餓えと病だったといいます。

そんな中、学徒出陣をひかえた若者が、こう書き残しております。
「日本人の死は日本人だけが悲しむ。外国人の死は外国人のみが悲しむ。どうしてこうならなければならないのであろうか。なぜ人間は人間で、共に悲しみ喜ぶようにならないのであろうか。」(日本戦没学生の手記)続きを読む

連日アスベストが赤旗紙面を騒がせているが、世間では他に、「光合堀菌」なる微生物のことが話題になっている。なんでこんな名前がついたのかわからないが、中身は光合成細菌なのかも知れない。

怪しげなのはもちろんなのだが、こういうのは他にもいろいろあるのだ。それをどうして見つけて叩かないのだろう。アスベストの問題は昔から共産党は指摘していたと得意げだが、そんなことは昔から他紙も報道していたんですけど……。
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1.昔話題になった、狼に育てられた少年のこと。

2.イソップ童話の一つ。「狼がきた」とウソばっかり言っていたら、本当に来た時、誰も信じてくれなくて助けにきてくれず、食われてしまったお話。

3.組織犯罪関連法に反対する左翼人の、遠くない将来の呼称。盗聴法が成立すると大変なことになると煽ったものの、その通りにならないのに、共謀罪でも同じように煽って反対する習性をもつ。そのため、だんだんと信用をなくしていることに気が付かないのが哀しい。

1.鎌倉時代、日本を侵略にきた元の船を沈めた風のこと。神様がやってくれたということで、この名がついた。

2.太平洋戦争末期、日本軍が戦況を好転させようとして行った航空機による自爆攻撃に対し、米軍がつけたニックネーム。初期はかなりの戦果をあげ、米軍を恐怖のどん底に陥れたものの、すぐ無力化した。

3.日本共産党衆議院小選挙区の候補者と、その選挙対策本部のこと。2003年の選挙では300選挙区全てに参戦したが、戦果はゼロであった。

1972年、沖縄は本土復帰をはたしました。戦中は日本の捨石にされ酷いめにあわされたのですが、今から33年前に日本に復帰が決まった時、沖縄の人たちは本当に喜んだそうです。なぜかと申しますと、それは日本に新しい憲法があったからだといいます。

しかし、復帰後の沖縄は、ご承知のとおり米軍の75%が集中し、米兵による事件や、危険な訓練によって、沖縄の人々の人権は蹂躙され続けております。戦前は軍部に見捨てられ、「県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と電文を打った太田中将の期待も空しく、復帰後は憲法に見捨てられた沖縄でありますが、大きな事件や事故が起こる度に言われるのが「沖縄の独立」です。「人は見捨てた者に見捨てられる」といいますが、日本に見捨てられ続けた沖縄の人が、日本を見捨て「沖縄独立」を叫ぶのも無理も無いことであります。続きを読む

学習・党活動のページ
温かい支部は、ネットワークを育む
北海道小樽地区、大阪木津川南地区、大分北部地区の経験を聞く会の「上」。二、三日中に「下」が出るのだろう。

内容はいつも通りだが、面白いのは木津川南地区、津田康夫地区委員長が紹介した、4月の「“読んで・得して・広めよう”『しんぶん赤旗』の集い」をやりましたというくだり。

しんぶん赤旗を読んで得することってなんだろう?
いつもながら、いちばん知りたいことが書いていないのだった……
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昨日に引き続き、下は、辛抱づよく商調法の要件を満たしていったというお話。
昨日の拙文に書いた、書店の未来を考える上で、誰でも間違いなく触れるであろうキーワードは見当たらず。

これでは書店業界の人は「新文化」(業界紙)は読んでも、赤旗は読まないなぁ……。

昨年に作られたと思われる千駄ケ谷4丁目劇団によるラジオ小話

“JCP JCP JCPげきじょ〜〜”の掛け声が笑える傑作(いや、マジだって、オモロイよ)

阪急電鉄系の大手書店、ブックファーストの東京での大量出店を、東京の書店組合が同法を使って当面控えさせたという記事。

他の新聞では何日も前に書かれたことで、新聞としての速報性は全くない。それでも、ブックファーストの大量出店は関西で行われた後の進出であることや、大手書店にも影響があるのかとか触れてあるなら、他紙よりクオリティは高くなるので拍手喝采なのだが、他紙と同じ記事を引き伸ばしただけじゃぁね。

ちなみにこの記事、きょうが上で明日に下が載る(はず)。中小書店の生き残りのために、再販制や返品問題、減数配本や、粗利率の配分、そしてアマゾンやブックオフなど新古書店、ネット書店についても触れてあればいいのだが……さて、どんな記事になるのだろう?付け焼き刃が、ばれなければいいのだが……明日のネタも確保できたわい。

製品に欠陥があるとき、生産者が公表して製品を回収・修理することをリコールといいますが、リコールに相当する欠陥があるにも関わらず、それを隠しつづけた三菱自動車は完全に消費者の信頼を失い、苦しい立場にあります。

先日、私の友人が新しい車を購入したのですが、三菱自動車の車は最初から候補に入っていなかったのは言うまでもありません。彼が購入したのは、トヨタのタウンエースという車でした。信頼して買ったはずのタウンエースが、購入した途端にリコールがありました。
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1945年7月26日、ポツダム宣言。

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原水協のイベント。4カ国の政府代表が集まるなど最大級の規模で討論、交流するらしい。

ということで原水禁と、原水協のページの比較をしてみよう。どちらも40年の歴史があるが、比較すると、いろいろ見えてくるものがありますな……。

ついでに、七年で地雷廃絶を実現した人たちの本を貼っておこう。


地雷なき地球へ―夢を現実にした人びと

先日のことでありますが、衆議院でろくな審議もせずに、与党の賛成多数で障害者自律支援法案が可決されました。この法案の問題点を一言で言えば、受益者の負担増であります。

日本障害者協議会はこの法案の成立に猛反発しております。応益負担という考え方は、障害者政策の今後に根本的な転換を迫るものであって、利用者の直接的な負担増にとどまらず、各種事業の公費水準にも重大な影響を及ぼすことが懸念されます。また、障害者にとって必要な政策が、曖昧になったままだからです。

NPOはこの法案が成立すると日本の障害者政策が30年前に逆戻りすると警告しておりますし、徳島県保険医協会では、さっそく見直しを要求しており、この法案が問題の多い法案であることがうかがえます。

私もこの法案には反対でありますし、わが日本共産党もこの法案にはとうぜん反対しておりますが、与党との政策の違いを簡単に申しますと、共産党は際限の無い負担減であり、与党は乱暴な負担増ということになります。

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マイクロソフト、中国でブログ検閲に協力。

マイクロソフトがむかしからかなりあくどいことをしてきたのは、パソコンオタには常識以前の話だが、上記中国問題に限らず日本共産党は、なぜかほとんどマイクロソフトを批判したことがない。

この理由については諸説あるが、最も説得力があるのは、自分たちが政権を取ったら、同じことをやりたいからだという説であろう。
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 今日は天神祭。
 日本全国的には、台風が近づいているようだが、花火は大丈夫だったのだろうか。

 東京神田祭、京都祇園祭とならんで日本三大祭といわれる。しかし天神祭は明らかに江戸とも京都ともちがう。江戸神樂囃子はあくまでも軽快で歯切れがよい。京都の祇園囃子は上品でおっとりしている。しかし天神祭は、大太鼓が活躍するせいもあるのだろうが、重低音で野生的でたくましい。この三大祭りに限れば、私は大阪の天神祭がいちばんお祭りらしくて好きだ。もちろん、地方に行けば、それぞれに魅力的なお祭りがたくさん見つかるにちがいない。


大阪まち物語

歴史のなかの大坂―都市に生きた人たち

泥の河 蛍川 道頓堀川―川三部作
天神祭―火と水の都市祭礼
なんででんねん天満はん―天神祭続きを読む

大型店の出店規制を提案、駅近くの大型スーパーが郊外に移転するから不便になると文句を言うところから問答が始まる……ついこの間まで、その大型スーパー攻撃してなかったか(笑)

で規制して欲しいという人が多いということで「交通渋滞」「騒音公害」「周辺商店街への影響」「子どもの教育や青少年への影響」を挙げる……だったら人が少ない郊外に行くのがいいということにならないか(笑)

それから昔は大店法という規制があったと大店法を褒めている……大店法こそが大手小売業の競争を避ける役割を果たし、共産党が嫌いに大手小売業にぬれ手にアワで大儲けを許していたことは知らないようだ(笑)
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一昨日の罵詈争論で筆坂氏の離党問題を取り上げました。その中で私は「多数派に属するか、少数派に属するかはまったくどうでもいいことだ」と書きました。

これを読んだ知人の党員から、「党では少数は多数に、下級は上級に従うことが原則になっている。そんなこと知っているはずなのに、どういうつもりだ」と、お叱りをいただきました。

少数は多数に従うということは、民主主義のルールから見ても正しいように思えます。また共産党では、幹部に都合の悪い話は、上級機関が勝手に結論を出して、それに従うように下級機関を締め付けると聞いております。続きを読む

以下の文章を読んで、設問に答えなさい。
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 「信じたい」という思いを入り口にして、自分自身を見失わせるシステムをつくっている( 1 )や新興宗教もあります。
 他人の尊厳や価値を傷つける( 2 )のシステムが用意されているものもあります。そうしたものの危険性について警鐘を鳴らす必要があるし、若者たち自身が見抜く力をつけることも大切です。
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【1】文中の空欄を埋める適切な言葉を選びなさい。

(1) ア.カルト集団 イ.日本共産党 ウ.出会い業者 エ.メイド喫茶

(2) ア.査問  イ.粛清  ウ.調教  エ.狂信

【2】この文章のタイトルとして適切なものを選びなさい。

 a. キンピー一派の分裂策動を粉砕しよう
 b. 後押し求めて「占い」行列
 c. 振り込め詐欺にご用心
 d. 【重要】Yahoo!Japanからのお知らせ 

正解はこちら!
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-25/2005072510_01_0.html

1.仲間や周囲から離れて存在すること。

2.日本共産党が靖国問題、反戦運動などで、世界を日中韓しかないものとして捉えた時の日本の状態のこと。

3.日本共産党が自身を「唯一の野党」と言い換えている状態のこと。

1927年7月24日、芥川龍之介自殺。河童忌。

芥川龍之介全集〈1〉

芥川龍之介の歴史認識続きを読む

 こんばんは。
 『ヒトラー 最期の12日間』が公開中です。このブログでも赤旗の紹介記事を取り上げてみました。オープンより3ヶ月、毎日3〜4件の投稿で、このブログのデータ量もかなり膨大になっています。過去の記事より、ナチスやヒトラーに関連した記事をピックアップしてみます。

 4月20日 「オリンピア公開」 は、天才女性監督レニ・リーフェンシュタール(1902年−2003年)による『オリンピア』の考察です。

 4月30日 「ヒトラー死す」では、『ヒトラー 最期の12日間』も早速紹介していましたね。この映画を見たかたには、『ヒットラーのむすめ』もおすすめです。

 6月12日 「アンネの日記」と「夜と霧」は、『ヒトラー最期の12日間』の映画にも原作にもあまり出てこなかったユダヤ人迫害の歴史を知るために。

 3月23日 「授権法成立」は、ナチスのイデオローグといわれた政治学者のカール・シュミットに対する考察。「左翼の再生は可能か」と問い続ける私たちにとって、「なぜナチスは勝利したのか」は、「なぜドイツ左翼は敗北したのか」を問うのと同じことでした。この記事で指摘されたナチスとドイツ共産党の蜜月関係については、

 6月30日 「レーム粛清とナチス左派」において、寄り突っ込んだ考察が加えられています。ドイツ共産党が、ナチス支持層を切り崩すために、ユダヤ人排斥を訴えていたという事実は、かなりのショックでした。

 以上が直接にナチス・ドイツに関連した記事です。ほかにも、

5月6日 「スターリン vs ヒトラー」(上)は、ソ連のスターリン側から見た独ソ開戦裏面史です。ヒトラーはあまり出てきませんが、しかし、どこでこんな資料見つけてくるんでしょうね?

 3月24日 「ヴィルヘルム・ライヒ」
 ドイツファシズムの勝利とドイツ労働運動の敗北を、ライヒほど真剣に受け取った思想家は、他にいませんでした。しかし、その先進性とラジカルさゆえに、ドイツ共産党からも精神分析学会からも追放されてしまいます。この異端の思想家に関する評伝です。

 左翼関係の本は入手困難な本が多いのですが、ここで紹介するにあたり、入手可能なものは、amazonのWebサービスにリンクするなど、若干の編集を行いました。皆様のご参考になりましたら幸いです。

                   「毎日が革命記念日」担当一同

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