ヘンリー・ワズワース・ロングフェローという人は「自分自身を計る物差しは“これから何ができるかだ」と言いました。これは根拠の無い自分の願望や、可能性を指しているのですが、言い方を変えれば、自己評価というものは客観的になりきれず、どうしても自分に甘い評価を下してしまうということで、私が就職したころは「評価は他人がするものだ。自分が一生懸命頑張ってるなんて自己評価するな」と、上司からきつく戒められてまいりました。
私のような社会の底辺に近い場所で徘徊している人間には当てはまるでしょうが、企業のトップとなればそうも言ってられません。時には社員を励ますために、甘い自己評価をすることもありますし、大風呂敷を広げて社員に夢を見させることもあります。昨日の罵詈争論で言うならば、モルヒネということになるでしょうか。
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私のような社会の底辺に近い場所で徘徊している人間には当てはまるでしょうが、企業のトップとなればそうも言ってられません。時には社員を励ますために、甘い自己評価をすることもありますし、大風呂敷を広げて社員に夢を見させることもあります。昨日の罵詈争論で言うならば、モルヒネということになるでしょうか。
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