2005年05月26日 ブックガイド・日本共産党の研究 党中央委員会の正史は、党にて都合のいいように書かれている「権力」側の歴史であるから、出版時の党の思想検証にしか使えない。 これは、戦前の日本共産党の歴史を知る上で、詳しく手に入れやすい本。 日本共産党の研究 (1) 日本共産党の研究 (2) 日本共産党の研究 (3)
2005年05月26日 思想調査 1.組織が、新しく入ってくる人物が組織にふさわしいかどうか思想を調べること。その昔、大企業は学生運動をしていたかどうか、内定者の身辺を探偵などを使って調べていたのは、あまりにも有名。大企業が思想調査をしたのは、企業戦士を雇ったつもりが、組合活動家を雇うことになるのを恐れたからである。 現在は、企業による思想調査は全くと言っていいほど行われていない。かつては、優秀な学生の中に多くの左翼が混じっていたから思想調査が必要であった。しかし現在では、学内左翼自体がほぼ壊滅状態なのにくわえ、リーダーシップに優れた左翼学生はほとんどいないため、調査の必要がないのである。続きを読む
2005年05月25日 (今日の赤旗)不破議長、朝鮮総連50周年のあいさつ 不破議長、朝鮮総連50周年のあいさつのポイント あまりにすばらしいので、()内青字で示したキンピー問題と照らし合わせて見よう。 一、日朝平壌宣言(民青同盟の規約)を堅持し、その生きた力を発揮させる。 二、拉致(木津川地域班)問題--国際的(同盟員のプライバシーに関するチンケ)な犯罪を認めた最初の決断は、ひきつづく諸問題に誠実に対応してこそ、日朝(党と人民)の友好と信頼の道につながる。 三、拉致(木津川地域班)協議前進のカギは「特殊機関「キンピー」」問題の解決にある。 四、交渉打ち切りや「力の政策」など、平壌宣言(民青同盟の規約)にそむく態度をいましめあう。 五、「非核化」(「民青内民主化」)の六カ国(党内)合意こそ安全保障の最善の道。 六、私たちは、現状の打開に力をつくす用意がある。
2005年05月25日 (今日の赤旗) 残業粉砕! ■2005年5月25日号 主張 「ホワイトカラーの労働 残業代を奪い取る財界の野望」 「ホワイトカラー労働者を、労働時間規制の適用除外にする方向について、厚生労働省の研究会が検討をはじめました。「自律的な働き方への対応が求められている」というのがその理由です。 労働基準法では、労働時間は一日八時間、週四十時間、残業すれば割増賃金を支払うことを定めています。この規制を外せば、労働者は「自律的」という名目で際限なく働かされ、残業代も出なくなります。」 (全文はこちら) http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-05-25/02_01_0.html続きを読む
2005年05月25日 5月25日 幻の台湾民主国 1895年5月25日、台湾民主国樹立。 アジアで最初に「民主制」を標榜した共和国は、どこか考えたことがあるだろうか? その実態はともあれ、110年前のこの日に建国された、この台湾民主国である。日清戦争の講和条約による台湾の日本の領有を阻止するために樹立された。 続きを読む
2005年05月25日 青瓦台事件 1968年、韓国大統領府を北朝鮮のテロ部隊が襲撃した事件。 平和が大好きなはずの日本共産党は、当初、このテロを朴正煕かいらい一味とアメリカ帝国主義に痛手を与えるものとしてして賞賛していた。しかし1992年くらいになると、何の反省も総括もせず、逆に北朝鮮を批判するネタにしたため趣味者の失笑を買った事件として知られる。 この件をしつこく追い続けた共産趣味者にお笑い日本共産党がいる。
2005年05月24日 5月24日 ブランキ伝 1871年5月24日、トーロー要塞。 憲兵と囚人は小舟に向って出帆した。かすかな火が沖に無数に光って見えた。潮は引いていた。2時間ほど走って小舟は波のなかから突き出ている黒い大きな影の下に着いた。トーロー城である。続きを読む
2005年05月24日 (今日の赤旗)憲法守れ・人権サンバ 2005年5月24日 第3面 「ひと」 1.美貌の49歳、倉敷医療生協労組委員長が作った「マツケンサンバ2」の替え歌。歌詞の一部は次の通り ♪ケーンポ(憲法)ビーバ ケーンポー 輝く ケーンポー オレ! ♪ああ、平和の九条!福祉の二十五条! 子たちに残そう 輝く瞳 続きを読む
2005年05月24日 未結集支部・未結集党員・未結集同盟員 1.日本共産党やの民青同盟の党勢を外部に知らせる時、水増しされる幽霊支部、幽霊同盟員などのこと。 2.日本共産党や民青同盟に籍はおいているが、実質的には活動していない支部や党員、同盟員のこと。月一回の支部会議が行われない支部、参加しない党員などを党中央は未結集と捉えているが、その数はかなりのものだ。そのため、党中央は支部討議実施率を大変気にするが、それでも多くの未結集支部が残っている。 続きを読む