日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

タグ:民医連

医者が足りないの件、昨日の続き。

きょう、こんなニュースが配信されているのだが、昨日のしんぶん赤旗の記事と較べてみよう。塚、モンスターペイシャントなんてのがいるのを、ぼくちん初めて知った……。

共産党は、民医連という医療現場に通じた民主団体を傘下に持っている。一般のマスメディアよりも医療現場の内情を理解できるはずなのだ。にもかかわらず、この差は何だろう……。

赤旗記者のレベルダウンが著しいのか?あるいはわかっていても、党の意向に沿わなきゃいけないので書けないのか?


ゆみタンが、民医連代々木病院と話し合いに行ってきた模様。2/72/8のふとつエントリが立てられている。なぜゆみタンが話し合いに行く必要があるのかは「赤い巨塔と赤い虚党」エントリを参照。

で、はじめの方から読むと分かるが、要はコンビニ強盗の人質にされ、トラウマを抱えたゆみタンをアル中だと診断してますます精神的に追いつめるというアホなことをした医師を民医連代々木病院はかばっていたのだが、ようやく謝る気になった。でも、医者も院長も出てこないということ。

「話し合いで解決」しようと「たたかう」は共産党がよく言うセリフだが、いざという時には「話し合いは拒否」して「逃げ回る」のが共産党のよくやることだと再確認。

あ、嶋ともうみは、その上、自作自演のマルチハンドルでさも味方がいるように見せかけたり、人のプライバシーを晒したり……そういうことを批判する書き込みは全て削除とやりたい放題。でも日本共産党は注意一つしないんだよなぁ。

公明新聞が、「患者軽視の背景に共産支援」などと、民医連と川崎協同病院、日本共産党を中傷しているとする記事。この記事に出てくる安楽死にかかわる事件は、日本共産党とは全く関係ないだろうし、警察が

警察が「川崎協同病院が特定の政党と関係があるか否かという点につきましては、今回の捜査とかかわりはない

とするのも当然だろう。でもこんなことが書いてある。

 実際、日本共産党は、民医連であれ、他の団体であれ、共産党への支持を求めたことは一度もありません。同時に、だれもが安心、安全な医療をうけられるよう、医療制度や社会保障制度の改悪に反対し、その改善をめざして運動するという一致点で共同をすすめています。

日本共産党が公式に民医連に支持を求めたことは確かにないようで、党幹部の発言も、この点はみんな同じことを言っている。でもそりゃ身内だから支持を求める必要がないからじゃないの?それに、他の団体に支持を求めたことってホントにないんだろうか?にわかには、信じられないんですけど……。

当ブログの常連であるすーちゃんは、民医連系医療機関で党員にならないかと誘われて断ったらひどい目に遭わされた人だが、同じような目に遭っている人が、アッテンボロー氏の周辺にもおられるらしい。

准看護士+共産党員でないというキャリアでは、待遇も悪ければ、仕事で体を壊しても何の同情もしてくれなれけば、救済のためにある制度も活用させまいとするらしい。

世界一の富豪ビル・ゲイツは、えげつないやり方で業界筋から相当嫌われてきたが、こんな側面もある。何で読んだか忘れたが、10年ほど前、日本法人の社長だった成毛真氏が、日本法人ではじめて社員が亡くなった時、ゲイツがいかにショックを受け、取り乱していたのかを書いていたことがある。

亡くなった社員は戻らない。せめて家族のために何かしたいが、自分に何ができるのかわからない……その取り乱しようは成毛氏にも驚きだったようだ。成毛氏すら、それまでゲイツを冷酷な人だと思っていたものと推測される。

ひるがえって民医連だ。弱者に最も優しいはずの医療機関だと思ってきた人が現実を見た時、人はビル・ゲイツの意外な側面を見るよりも驚くことだろう。

民医連が医療従事者を大幅に増やすことを求めた請願が、先の臨時国会で全会一致で採択されたニュース。安心・安全の医療と看護労働改善のためにと言うが、そうなるとコストもかかるんだよねぇ……どうするつもりでしょ?

竹本竹藏氏のこちらのエントリで、こんな資料がリンクされているが、金をかければよい医療ができるのは当たり前だが、金をかけると多くの人が病院に行けなくなるジレンマをどう解決するのかについて考えているのかなぁ?

そうした選択肢の一つとして、フィリピンから看護師を受け入れようなんて発想も出るのだが、民医連も共産党も積極的に推進しようとはしていないしな〜どうせいと言うんでしようなぁ。

まず民医連がモデルを見せてくれたらいいのに〜民医連幹部のやることは、請願ではなくこうすればいいというビジネスモデルの構築だ。それがなきゃ、駄々こねているのを自慢しているようにしか見えないんだけどねぇwww



民医連が看護師を増やせと署名を集めて気勢を上げた記事。

ちなみに、前日の参議院外交防衛委員会では、緒方議員がフィリピンから看護師受け入れにつながる日本・フィリピン間の経済連携協定(EPA)の承認に日本共産党だけが反対。ただ、緒方議員の懸念は正しい。

 緒方氏は、日本の国家資格を取得したフィリピン人が、差別的取り扱いを受けない対策をただしました。厚生労働省の岡崎淳一高齢・障害者雇用対策部長は、 特別な対策を示せませんでした。緒方氏は、日本人にさえ、多くの差別が起きているのに、弱い立場の外国人への対策がないもとで、双方に問題が起こる可能性 を指摘しました。

だったら、まず民医連と他の全く関係のないタイプの違う病院いくつかで試験的に受け入れて、問題と解決策を洗い出せばいいではないか。その上で判断するのがいいと思うぞ。

外国人看護師の排除が本音でなければの話だが……。日本人と違って、彼らは必死の思いで出稼ぎに来る分、賃金要求などは日本人より強硬に主張してくるはずだから、民医連が一番待遇が悪いなどと言われなければいいね

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