日本共産党の志位和夫委員長は、年初早々、こんな事を言っていた。
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すでにのべてきたように、二大選挙の最初の関門であるいっせい地方選挙は、国政での自民党政治のゆきづまり、地方政治での「オール与党」政治の矛 盾と破たんの広がりのなかで、「政治の新しい流れ」がおこり、それをとらえつくした奮闘をやりきれば、わが党の新たな前進の可能性が大いに存在する選挙で す。
同時に、政党間の激烈なたたかいの様相、反共シフト、定数削減などの新しい条件のもとで、主体的奮闘が及ばなければ後退もありえます。どんな情勢が展開しても、自力で「風」をおこして勝利をつかむ不退転の決意ととりくみが必要であります。
こうした立場から、いっせい地方選挙の前半戦の投票日、四月八日の一カ月前――三月八日までに、全党がつぎの二つの課題をやりきることを提案するものです。
ということで、これまでやった事のないことをやる趣旨で全国都道府県・地区委員長会議を党旗びらきより前にやる意気込みを志位たんは見せたわけでつ。続きを読む