闇の子供たち (幻冬舎文庫)

児童ポルノ規制に関する記事

日本ユニセフ協会の中井裕真広報室長と「ECPAT・ストップ子ども買春の会」の宮本潤子共同代表は十七日、日本共産党の小池晃参院議員を訪れ、児童買春・児童ポルノ等禁止法の改正などを求める二万二千人分の署名を手渡し、懇談しました。

 同法は、子どもを性的虐待から守ることを目的に一九九九年に施行。十八歳未満の「児童」との援助交際や児童ポルノの販売、頒布、撮影、インター ネット上での画像提供などを禁じました。しかし、子どもの性的虐待を描いたアニメや漫画、ゲームソフトなどは処罰対象となっていません

子供を性的虐待から守る法律は必要だ。しかし性的虐待を描くアニメやマンガ、ゲームソフトを規制するのはいかがなものか?そもそもそうしたアニメなどが犯罪を産むという論理に疑問があるし、何よりもこういうことを言う人たちがいつも文学を外しているはどういうことか?たとえば↑の本はかなりえげつないが、こうした本も規制すべきというのか?

幼児虐待の犯罪者は、捕まったら時に備えて部屋にはアニメやゲームを置かず、川端康成や谷崎潤一郎、渡辺淳一にナボコフやサド、カミュなどを揃えておこう。特にノーベル文学賞受賞の川端と「異邦人」のカミュは必携だ。そして取調室で、裁判の場で、なぜ殺したの?と聞かれたら、「裁判官のせい」だというのだw。ま、それはともかく小池くん

 小池氏は、日本共産党がこの問題で、立法当初から積極的にかかわってきたことを紹介し、「現状は放置できないひどい実態です。みなさんの要望をしっかりと受け止めて、どういう改正が必要なのか検討し、実現のために力をつくしたい」と応えました。

というのだから、何をするのか楽しみであるw