特別法人税導入に反対する塩川議員を報道。

ぼくちん、税制に関してははっきり言って素人の上に、塩川議員が何を行っているかも完全に理解しているとは言いがたいので間違っていたら指摘いただきたいのだが、要は地方交付税を増やして。特別法人税

特別税は、都市と地方の格差拡大を防ぐとの口実で、格差拡大の要因としてあげられている法人事業税(都道府県税)の税収の二分の一(約二・六兆円)を国税化し、譲与税として都道府県に再分配するもの。

を導入するなと言うことでOK?

で、調べてみると、地方交付税は東京都ゼロで、他の道府県ではもらっている。最も少ない愛知県で700億、多い北海道で約6800億で、その差は10倍近い。おおむね経済力のある地域は少なく、ない地域は多いように見受けられる。ま、所得格差の調整が目的だから当然だが。

次に都道府県別の法人税額を調べてみると、東京が圧倒的なトップで7兆円。東京の1パーセントも法人税がない県はいっぱいあるようだ。

最後に人口比を見てみる。東京と人口の最も少ないクラスの県との差は。ざっと見て15倍ほどか……。

地方交付税の削減によって大変なことになっている道府県は少なくないのだから、増額はいいとしよう。しかしこれだけ極端に開いている自治体の税収格差の調整チャンスを潰すのはいががなものか?

塩タンが、地方のことを考えて質問しているか、疑問だな……。