日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

タグ:全教

全教系の教職員が「主任手当」なるものを拠出して、経済的に苦しい学生対象の奨学金制度を運用しているらしい。

問題多い全教だが、こんないいこともしているんだねと感心しそうになって……まてよ?ここで一歩引いて疑ってしまうのが日本共産党オチャ〜の嗅覚というものw

返却不要の奨学金制度、それもいくら政治的に受け取れない「主任手当」を使うといっても自分の給料から拠出するのは立派な事だと思うが、あとで日本共産党や民青同盟の入会申し込み用紙くらいは来そうな気もするw。

そんなことを考えてしまう自分に、ひねくれてるなぁと自分でツッコミを入れつつも、実際のところはどうなんだろう?


  全教大会が始まったとするニュース。いきなり出てくるのは憲法と教育基本法。どうもいじめ問題は主な論点として言及されなかったようだ。

ちなみに同じように開催されている日教組大会に関する各社の報道では、まずいじめ問題の扱いがどうなっているのかに関心が集中している。特に産経はいじめ対策報告が少ないことを問題とし、こんなことまで書いてある。

同日午前の全体会議で、来賓としてあいさつに立った梅田昭博日本PTA全国協議会会長が「一部(北海道教組)の教員がいじめの実態調査に非協力的だったと報じられる。誠に残念だ」と述べると、会場の一部組合員から「(いじめ調査の)中身が大事だ」とのヤジが飛ぶ一幕もあった。

日教組も問題山積だが、それでも触れるだけマシ。報道関係者が全教に関心を持たないのも当然だな。全教がいじめ問題など最初から取り上げる気がないことが分かっている……これではニュースにならない。取材すら必要ないと思われているのではないだろうかw

連日、しんぶん赤旗で報道されている教育基本法改定反対の記事。きょうは、新潟県のいっせい行動の記事。笑えるのは吉川春子議員。

 吉川議員は、教育基本法改悪案の強行採決の不当性をきびしく批判。労働法制を改悪しようとしている問題も指摘しながら、「企業、国家に命を投げ出す人づくりのための教育基本法改悪案を必ず廃案に追い込もう」と訴えました。

「企業、国家に命を投げ出す人づくり」なんて、新基本法のどこに書いてあるのか知りたいものだが、それにしてもいくら集会やデモやったってしょうがないと思うぞ。やるなら、ストライキでしょう!

日教組、全教組合員が、いっせいにストライキに入ったら、あるいは反対する先生は全て辞表を出してもいいな。そんな実力行使に出たら学校現場はパニックになりますよ。当然政府与党も、確実に追いつめられる。

もちろん、子供のために「企業、国家に命を投げ出す人づくり」に反対するわけですから、目先の受験なんかメじゃないよね。受験で首尾よく希望する学校に入れても、命を投げ出すようになったら意味ないもんね。

新教育基本法が成立直前なんだから、仲間内で慰めあっているだけの集会やデモではなく、そろそろ本気を見せて欲しいなぁと思う今日この頃www

昨日、伊吹文部科学大臣の発言をネタにしたが、これはどうも石井郁子タンの質問に応えたものらしい。

高校必修科目の未履修問題について、都道府県教育委員会の重要ポストに文部科学省の官僚が出向している事実を示し、「文科省の役人が知りつつ黙認してい た」と追及しました。伊吹文明文科相は「県によって事情が違うと思うが、文科省から行った人間も、ある程度実態を把握していたかもわからない」と述べまし た。


タウンミーティングのやらせ問題に続くヒットだが、相変わらず全教の組合員も知りつつ黙認していた事実にほおかむりしているのは良くないねぇ。こういう態度取りつづけているから、自民党をぶっ壊した小泉前首相との迫力の差が生まれたのにまだ気がつかないんだろうなぁ。

静岡高教組(全教系・一橋派)のプログで 日本高等学校教職員組合中央執行委員会の声明を発見。

以下、保管用にコピーするが、ホント、自分たちが未履修を黙認していたことを棚に上げて、責任感のないことを……。



過熱する大学受験競争を今こそ見直そう
−高校必修「世界史」未履修問題について−(声明)
                        2006年10月26日
日本高等学校教職員組合中央執行委員会

(1)富山県立高校で必修科目である「世界史」が履修されていなかった問題に端を発して、全国でも同様なことが伝えられるなど、大学受験競争と高校教育課程のあり方が問われる事態になっています。「世界史」未履修となる不適切な教育課程が編成され、そのために多くの生徒の卒業認定に関わる問題が起きています。


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いじめ問題、教育基本法を改悪したら解決を阻むとする記事。

教育基本法なんて作文があろうが問題は起こっているわけで、作文書き換えたところでこの問題が解決するとは到底思えない。教育界にはびこる隠ぺい体質にメスを入れることが一番大事だろうが、それにしても何でもかんでも教育基本法改悪反対にするんだね。

気になるのは、こうした不祥事が出てきた時、全教や日教組はなぜか陰に隠れるね。これら教職員組合の組合員はこうした不祥事の現場に一人もいなかったとは考えにくい。彼らは何をしていたんでしょ?

教育基本法改悪反対の声は何ヶ月も前から聞こえてくるが、隠ぺいされているいじめをなくそうなんて言ってたかなぁ???


学校から文部省に報告されるイジメの件数が実態とかけ離れているとして、石井議員が追及したと言うニュース。その背景に数値目標があり、押しつけるなと石井議員は言う。

これは違います。伊吹文部大臣が言うように、数値目標を操作してごまかそうとする教師の側に問題があります。もちろん、それを見抜けない文部省もよいとは言わないが、1番悪いのはごまかす教師に決まっています。

そうした教師の罪を棚に上げて数値目標の押しつけをやめたとしましょう。それでイジメ問題は減るのですか? 日本共産党にも多い、上の評価ばかり気にするヒラメ野郎を温存するだけで終わるんじゃないですか?
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