ちょっと出遅れたが、なにやら、ワーキングプア関係でやった志位タンの質問がやたらと評判いいらしい。赤旗の場合、大げさに報道するのが常だが、今回はホントに反共……失礼、反響があるようだ。

貧困と格差の広がりの背景にある雇用問題、とりわけ人間をモノのように使い捨てにする派遣労働の問題を取り上げ、大きな反響をよんだ、日本共産党・志位和夫委員長の質問(八日、衆院予算委員会)から一週間がたちます。新聞やテレビなど、一般のマスメディアがほとんどとりあげなかったのに、質問への反響、激励はあとをたちません。

まぁ、この分野は共産党=赤旗がだいぶ前から取り組んできたことで、ようやく花が咲いたかと言ったところだろう。しかし、志位質問に感激した人たちは、共産党がほかならぬ‘正社員’たる専従にどのような待遇を与えているか知っているんだろうか。

専従の給与水準が低いのは有名だ。40年前、佐世保市議山下千秋氏の場合、民間に行ってたら4万7千円の初任給が、共産党専従だと1万5千円。現在、大卒初任給20万くらいらしいから、現在に換算すると初任給9万足らずしかもらえなかったことになる。

ネットでわかる現在の収入で言えば、穀田恵二氏の秘書である小林孝宏タン(ネット名コバコバ)が32歳で20万円ないといったところ。京都府議会議員梅木のりひで氏によれば、51歳男性(扶養家族なし)の場合、444万円。38歳男性(扶養家族なし)の場合、362万円。いずれも京都で、支援者も多く、給与遅配もたぶんないであろう比較的恵まれている地域の数字である。支援者が少ない。恵まれない地域でどうなるかは、京都以下であるのは確実である。ワーキングプアじゃないかという説もちらほらと……。

でもっていろいろ探していたら、↑で引用している宮地氏とYahoo!掲示板でバトルをしていたゲバラたんのページを発見!「さるのつぶやき」と同様、いかにも木っ端党員らしさ満開でほほ笑ましい。

それはそれして、もっと多くの専従の給与データが欲しいなぁ……共産党氏は絶対出さないがw