本日、元共産党議長宮本顕治が老衰で死去。98歳。

明日の赤旗には、当然記事が載るはすだが、このニュースがその後どんな風に流れていくのか注目である。

志位タンとしては、一介の大学生、家庭教師にすぎなかった自分を引き揚げてくれた大恩人であるから、決して小さな扱いにはしないと思う。しかし、参議院選の最中というタイミングでの大物ミヤケンの死は、共産党にとって逆風になるかも知れない。

大泉、小畑のリンチ事件、志位和夫が本性を見せたイリイチ(伊里一智)事件、はたまた文壇での出世作となった「敗北の文学」盗作疑惑など、今の党が隠し、忘れたいことがいろいろ新聞雑誌に書かれてしまう。

かといって、それをおきまりの「マスコミからの攻撃」だと反論もできない(やりそうだけどw)

いやはや、来週発売の週刊誌にも十分間に合う、絶妙のタイミングで亡くなったものである。