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タグ:マルクスは生きている

週刊東洋経済に、不破タンのインタビュー

とっても気になる一点。

マルクスについては誤解が多い。有名なのは、たとえばマルクスは革命は暴力革命といっているというもの。これはレーニンの整理であり、マルクスは普通選挙権に注目して、それを通じて革命ができるといった最初の革命家だった。

だからこそ、「マルクスを、マルクス自身の歴史の中で読む」ことをお勧めしたい。


共産党宣言は何なのよ?

共産主義者は、自分の見解や意図をかくすことを恥とする。共産主義者は、彼らの目的は、既存の全社会組織を暴力的に転覆することによってのみ達成できることを、公然と宣言する。支配階級をして共産主義革命のまえに戦慄せしめよ! プロレタリアはこの革命によって鉄鎖のほかにうしなうなにものもない。彼らの得るものは全世界である。
万国のプロレタリア団結せよ!


思想の転換が行われたならそこを明記するのが「マルクス自身の歴史の中で読む」ことだろう。こんなだから不破捏造と呼ばれるのだ。



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マルクスは生きている (平凡社新書 461)マルクスは生きている (平凡社新書 461)
著者:不破 哲三
販売元:平凡社
発売日:2009-05-16
クチコミを見る

不破タンの「マルクスは生きている」相当なヒットになっている模様。さっき調べたら

紀伊国屋新書4位
八重洲ブックセンター新書9位
ジュンク堂新書6位
アマゾン668位
文教堂 50位以下の圏外

という感じ。三年前と比べて大手書店がランキングを出さないことが増えたため完全な比較はできないが、三年前に出ていた筆坂秀世の「日本共産党」と比較しても遜色はないようだ。ということは20万部は堅そう。

さて、今年の不破タンの党への寄付額が楽しみだ。



マルクスは生きている
著者:不破 哲三
販売元:平凡社
発売日:2009-05-16
クチコミを見る

末端専従は食うや食わずの生活の中、津久井で料理人や運転手を抱える生活をされている不破哲三タンが平凡社新書より「マルクスは生きている」を出されるようでつ。

発売は五月二十日前後となる予定ですが、自分で書き下ろしたのか、いつもやってる講演のテープ起こしを党員にさせて、そのまま本にしているのかは不明でつw

これで宮本たけしを始め、多くの党員が絶賛の嵐をblpgに書き込むことでしょう...ネタ作りに貢献してくれて感謝いたしますw



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