日刊サイゾー
昼間たかし氏による 記事。松江の件から始まっているが、興味深いのはここだ。
ちなみに、五巻目以降のマンガが掲載された「文化評論」(1冊だけだが)最近「欲しかったらやる」とご提案をいただいている。欲しい人は捨てられる前に急ぎメールして下さい。
続報
昼間たかし氏による 記事。松江の件から始まっているが、興味深いのはここだ。
当初『はだしのゲン』は「週刊少年ジャンプ」1973年25号から1974年39号まで連載(現在の単行本で4巻目まで)された。しかし、集英社は単行本化を躊躇し、原稿は中沢啓治に戻されていた。
「そこで、日本共産党の同調者でもあったマンガ評論家の石子順氏が、共産党系の出版社である汐文社に単行本化を働きかけました。ところが、当初は共産党の関係者は“マンガなんて……”とひどく抵抗したんです。そうこうしているうちに、単行本化の運動は広がっていき、共産党の一部、自民党の国会議員から日学同(日本学生同盟=民族派学生組織)までが参加するようになっていました」
と、当時の単行本化に至る経緯を知る関係者は語る。今では左派の側の伝統的な平和学習教材として使われる『はだしのゲン』だが、それが「たかがマンガ」と軽んじられていたとは驚きだ。
ちなみに、五巻目以降のマンガが掲載された「文化評論」(1冊だけだが)最近「欲しかったらやる」とご提案をいただいている。欲しい人は捨てられる前に急ぎメールして下さい。
続報
集英社が単行本化をビビって原稿を返却→自民党の一部(宇都宮氏とか)や被団協の一部とかが単行本化してくれるところを探す、共産党シンパの石子氏も参加、気がついたら日学同のメンバーまで連帯 @busayo_dic
— 昼間たかし (@quadrumviro) August 20, 2013
意外にウケがよいので共産党が宗旨替えで『文化評論』にて連載再開。中沢先生のテキ屋根性で読者にウケる内容に……だいたいこんな流れ。ネタ元によると当時、最後まで冷淡だったのは社会党〜総評系の人たちだったとか @busayo_dic
— 昼間たかし (@quadrumviro) August 20, 2013
あ、中沢先生のイデオロギー全開マンガは他にもたくさん。赤色ギャング事件は特高の陰謀だった説で描かれる『ゲキの河』とかね @busayo_dic
— 昼間たかし (@quadrumviro) August 20, 2013