共産党は議席が少ないので、数の横暴は発揮しようがない。共産党に数を与えると自公や民主異常に横暴をやるだろうという予想を持つ人が多いので、共産党は多くても40議席以上やってはならないとか言う人がいる。
そうした言説の背景にあるのは、日本共産党の党内では上の横暴が目立つからだ。具体的に上の横暴とは何なのかは、当blogにアップされている事例だけだも数える気がなくなるほどだが、党内の議論を赤旗に出せないものかねぇ・・・。
たとえば政党助成金を受け取るべきだと思う共産党員は少なくない。しかし、彼らの意見は絶対に赤旗に載らない。これが載るようになるだけでも党の風通しは相当違ってくるはずだ。
実を言うと、党中央の言うことの反対意見を載せることは、党中央にとってもけっして悪い選択ではない。党員の思いがどこにあるのかを知れば、そこを強化していくことで党員の志気を上げることができる。
ところが中央は異論=反逆と見るから風通しが悪いことこの上ない。意地汚い弾圧に遭うのを恐れて、党員はますますものを言わなくなり、結果上にも情報が入らない。
困ったもんですなぁ・・・・