日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

カテゴリ: 今日の赤旗2009-2010

韓国でtwitterを使った選挙が制限されることに反発が大きいとする記事。

「道路交通法で宇宙船を取り締まるようなもので、時代遅れだ」

という文句が面白いが、そういえば日本共産党のネット選挙活動に関する話題って案外ないような・・・。

党活動の一環としてネットを活用しようとはこれまでもしていたし、記事もあった記憶があるが、選挙活動に関する分野で先導していこうとする主張は記憶にない。

何かありましたっけ?

ネット上には出てこないが今日の赤旗で面白いのは「労働者、下請け・中小企業社のために大企業の内部留保は還元できる」と「不破哲三『マルクス、エンゲルス革命論研究』今をたたかう私たちへのはげましの書」

「労働者、下請け・中小企業社のために大企業の内部留保は還元できる」は、当blogほか以前から多くの人からなされた批判に懲りたのか、見出しだけはトヨタ11兆円とか書いているものの、流動性のある資産が2兆2200億円あると、多少勉強しましたような風情は見える。

しかし、相変わらずのお馬鹿である。2兆2200億円ある流動資産のうち投資用有価証券を挙げてみれば09年12月時点で1兆3800億円。これ、前年第二四半期が3兆円でしたから半分以下になってます。有価証券の価値が下がったのか処分したのか、あるいはその両方かは不明ですが、そーいうことは一切書かない。要は反省していないw

「不破哲三『マルクス、エンゲルス革命論研究』今をたたかう私たちへのはげましの書」に関しては、日曜の書評ページ一面全部を使って紹介。書評者は志位和夫ときた。

著者は、この分野の研究の独特の「困難な条件」として
マルクス、エンゲルスの「教科書的な著作」がなく、それを研究するには「マルクス、エンゲルスの膨大な著作や書簡の全体にいわば横断的な形で接することが、どうしても必要になる」こと
19世紀ヨーロッパの流れ、特にドイツ、フランス、イギリスの歴史に学ぶ必要があること
マルクス、エンゲルスの理論的な発展の激しい分野であり「マルクス、エンゲルスを歴史の中で読む覚悟が、とりわけ必要になってくる」ことをあげています。


3はマルエンのどの分野のことを言っているのか意味不明だが、なんか日本の、そして世界のマルクス、エンゲルス研究者をバカにしている風情ですね。

内部留保課税を他メディアも報じたと喜ぶ赤旗。

とに「日経」は、「首相、内部留保へ課税『検討』」として特集記事を掲載しました。大企業の内部留保に課税すると、「国際競争力が損なわれ」「雇用や賃金にも一段と暗い影がさす」という大企業擁護の立場で書かれたもの。ただ、共産党側が、大企業の過度な内部留保を雇用拡大に振り向けたり、中小企業に還元すべきだと提起したのに対し、政府側が「適正な課税をすることも検討したい」と応じた経過を書いたうえで、「首相周辺」の「内部留保を人件費や設備投資にもっと回せる方策を検討するということだ」との発言も紹介しています。

首相周辺にも会計知識がない者がいる。そもそも課税することでどうして雇用拡大につながるのか意味不明。大企業の資金繰りが苦しくなってますます賃金や雇用が悪くなるとは思わないのか?

志位たんと鳩山総理の会談

このなかで、志位氏が「大企業の過度な内部留保を国民の暮らしに還元させる政策が必要だ」と求めたのに対し、首相は、「大企業の内部留保を還元させる具体的な方法を検討してみたい」と発言。志位氏が「雇用のルールや中小企業の公正な取引のルールをつくることが大事だ」と指摘したのに対し、首相は「大企業の内部留保に適正な課税を行うことも検討してみたい」とのべました。

他のメディアもこの部分だけは報道している。それだけ重要なニュースだ。

株式配当に対して課税を増やすというなら、まだわかる。もうかっているところから取れて、そうでないところからは取れないから。

しかしどの程度の税率になるのかにもよるが、内部留保に課税する場合、企業業績に影響するほどの税率になるなら、雇用情勢はもっと悪くなる。

検討しましたけどダメでしたになりゃいいけど・・・。

学習・党活動のページ
10日に開かれた16都道府県機関紙部長会議の記事。
躍進期間の大惨敗にもかかわらず。「大会後の情勢が大きく変化し...」以下読者のご想像通りw。相変わらず目標3割増と言ってます。

党大会後、新聞メディアはiPadの発表によって、いよいよネット配信が本格化するのかと期待と不安が入り交じっている情勢だ。

これに対し、産経はとうのむかしに手を打っている。カネがあるからできるんだろうとするのは間違い。毎日同様、あるいは少しマシという厳しい経営状態の中で、なんとか活路を見つけたいとしてやった仕事である。

そんな時期の機関紙部長会議なのに、ネット配信の話題が出てこないところで終わっている。こんなに鈍感だからこそ「赤旗が輝いていることへの確信をいかに全支部ものにし、全支部成果にするのかだ」なんてことが平気で言えるのだろう。

共産党が批判された時の典型的パターン

東京地検特捜部が民主党の小沢一郎幹事長を不起訴にしたことにかかわって、疑惑を追及してきた日本共産党にたいして「検察権力の片棒を担いできた」などと非難する議論が一部に出ています。

たとえば、夕刊紙「日刊ゲンダイ」6日付は、「…共産は司法権力の片棒担ぎか」との見出しで、「今回、とくにおかしいのが共産党だ」として、「共産党までが、戦前・戦中、特高警察に嫌というほど痛めつけられた歴史があるのに、自民党などと歩調を合わせ、検察権力の味方になっていた。非常に残念です。ガッカリした人が多いと思いますよ」という、ジャーナリストの大谷昭宏氏のコメントを掲載しています。


共産党が民主党を叩くことで参議院選での自民党を伸ばし、捩れ国会を作り出すことを意図している・・・わけがない。実際は自分たちがクリーンだと言いたいだけで、自分たちのクリーンを国民が理解すれば選挙に勝てる。その程度の認識なのだろう。

それにしても笑うのはこれw

戦前・戦中に、ありとあらゆる政党とメディアが侵略戦争礼賛へなびくなかでも、侵略戦争反対、主権在民を掲げてたたかったのが日本共産党です。当時、特高警察などは、日本共産党のこうしたたたかいを不法なものとして弾圧したのです。当時の日本共産党と、現在の小沢一郎氏とを、権力による弾圧の“被害者”として同一視するような見方が、意図的なこじつけ以外のなにものでもないことは明白でしょう

日本共産党を痛めつける根拠として、その昔治安維持法があった。国家は法律を作り、運用することで何でもできる暴力装置である。国家が共産党を不法とすれば、それだけでいくらでも弾圧ができる。この記事の書き方をまねれば、国家にとって弾圧の理由など、解釈次第で意図的にこじつけることが可能なのだ。

そうした実態を知っているからこそマルクスもレーニンも暴力革命を唱えたわけで、反権力の世界に生きる者の多くも、それを知っている。

小沢問題に対して擁護する意見を持つ人が少なくないのは、そうした意図的なこじつけによる権力の弾圧例ではないかと思える行動を検察がやっているからだ。何も金権政治を擁護しているわけではない。

にもかかわらずそうした言葉を叫んでいる共産党は、自分たちがどれほどノーテンきなことを言っているのか理解していないのだろう。さすがは創設当初から多くのスパイが紛れ込み、スパイが党のトップを勤められたおめでたい党である

これに対し、公明党はあれでも権力の怖さには敏感だ。オウム事件以後宗教法人法改正がクローズアップされた時、公明党が強硬に反対したのは過去の弾圧の記憶がいまだに冷めないから。弾圧されたのは共産党だけじゃない。

今の公明党のように強い方につくことで生き残りをはかれないなら、やることは「金権政治」とわめき散らすことではないはずだ。

それでなくとも自分たちの都合のよいときだけ某牧師の言葉を引用して失笑買ってる党員や支持者が多いのにねぇ・・・。

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赤旗創刊82周年ということで主張。退屈な文章がつづくが最後のところ。

時代の大きな変わり目は、新聞などマスメディアにとっても、そのあり方が試されるときです。

この部分は全くその通り。最近発表(まだ未発売)されたiPadは、アメリカにおいて出版の電子シフトの起爆剤になるのではないかと考えられているが、それを抜きにしても今のマスメディアはどうやってネットで課金するかに頭を悩ませている。

成功例はケータイ配信などまだほんの一部でしかないし、シフトした直後の売り上げの減少を恐れて。シフトせざるを得ないとわかっていても躊躇するところも多い。

そのような時代における党大会においても、日本共産党は相変わらず売れない紙の新聞を売りつけることしか考えず、メディアとしてのあり方を試行錯誤しようともしてない。多くの会社が試しているネット配信における一部記事の課金すらやっていない。

こんなことでは、五年後か十年後か知らないが、何かをきっかけにして一気にメディアの電子化が進んだ時、赤旗は日曜版すら大赤字に転落するだろう。


しんぶん赤旗
自民党大会の報道

国民の厳しい批判を私たちは真摯(しんし)に受け止め、反省しなければならない」。大会で採択した2010年運動方針には総選挙惨敗の「反省」はあります。

しかし、惨敗の原因は「自民党の理念や政策に間違いがあったというよりも、長年政権与党であったおごりと、過去の教訓が生かされないままの党運営、新陳代謝がない候補者選定などに対し、多くの国民が不信感を持ち、国民の信頼を失った」というもの。貧困と格差を広げた「構造改革」路線など、公明党とともに推進してきた自らの政治は“正しかった”と正当化しているのです。


いやぁ
政権退場の審判から4カ月半、国民注視の通常国会直前に開かれた大会で、これまでの自らの政治への無反省であり、「政治を変えたい」という国民の願いに逆らう姿をさらした日本共産党とは違いますな。少なくとも反省するだけ。

第25回党大会以来、日本はおろか全世界のマスコミが報じた日本の蟹工船ブームにともなう日本共産党の党員数増加。

これがいかにインチキなものであったか、党大会で明らかにされたわけだが、どういうわけかこれを報道しているのは宮地氏のページと当blogのみのような感じである。どこか報道しているトコ知りませんか?みなさん?

世界的にも大きく報道された日本共産党ブームがインチキだったというのはニュースバリューとしても決して低くないと思うのだが、なぜ日本のみならず世界中のマスコミは報道しないのだろうか?

考えられる理由
1.日本共産党の党大会なんて、数字の検証のできないアホ記者しか取材に行ってないから気がつかない。

2.自分たちが共産党報道の検証をしないで、適当に記事を書き飛ばしたのがバレると困るから知らんふり。

3.日本共産党は絶滅危惧種に指定されているので、党勢減退を加速する記事は載せない。

4.小沢問題が一段落した時のネタとして取っている。

6.こっそり、大バッシングの準備をすすめている。

有力なのは1か3だとと思うが、4や5だと面白くなるね。

小沢一郎の政治資金疑惑について志位タンいわく

志位氏は、「国民の圧倒的多数が、疑惑について説明責任を果たし、真相を明らかにせよと求めているのだから、民主党がやるべきことは、まずは自浄能力を発揮し、自らの手で真相を明らかにすることだ」と指摘。

小沢問題に関しては、かなり奥がありそうなのでぼくちんなんともコメントのしようがないが、蟹工船ブームで党員が増えていると主張していた党員数ごまかし疑惑など自らの手で真相を明らかにしてから言って欲しいなぁ・・・国民の圧倒的多数が蟹工船ブーム忘れたからってほおかむりはいけませんよw

「にもかかわらず、それをやらずに、検察の厳正・公正な捜査や、はてはメディアの報道に事実上の圧力を加える動きを行うというのは、やってはならないことだ」と強調しました。

志位氏は、「民主党には、“天の声”より“民の声”を聞け、と強くいいたい」と求めました。


これもねぇ、“不破の声”より“党員の声”を優先している人が言うならいいんだけどねぇ・・・

全国いじめ被害者の会が文部省に要請を行ったのに、日本共産党から宮本岳志衆院議員、仁比そうへい参院議員が同席

北海道や新潟など各地から、被害にあった子どもと保護者が集まり、いじめに対する学校の対応の問題をのべ、いじめの事実を訴えたらすぐにきちんと調査することと学校教育法第11条の「懲戒」という規定を行使して指導することを求めました。文科省はいじめる児童生徒に対する毅然(きぜん)とした指導をするよう「通達」を出していると答えるにとどまりました。

宮本議員が「1年前に同様の申し入れをして、調査すると約束した。その調査はしたのか」とただしたことにたいしても答えられませんでした。


相変わらず上から目線の岳志代議士ですが、文部官僚から完全に舐められてますなぁ・・・仁比議員は弁護士でもあるので官僚には怖い存在なのでまだマシだったんでしょうが、通達出しましたで効果は上がったのか突っ込まないとね。

なーんて思いつつ、ふと思った。
躍進期間に全く躍進できなくてもなんら責任を問われない日本共産党の衆議院議員だからこそ、たけし先生は責任追及のノウハウを知らないんじゃないかと?

そう考えると、民主集中制こそが共産党を弱体化させている元凶であるとも言えるわなぁ・・・。

党大会・志位委員長の結語

中央委員会が決議案を提案し、全党討論でさらに解明が求められる問題が提起され、それにこたえて大会の中央委員会報告ではさらに問題を突っ込んで解明しました。こうして、全党討論をつうじて党全体の認識が大きく豊かに発展しました。ここにはわが党ならではの双方向での認識の発展の民主的プロセス、民主集中制という組織原則の生命力が示されているということを、まず強調しておきたいと思います。(拍手)


どうしても民主集中制を維持しようという決意がみなぎっていますね、志位タン。

それにしても、自分たちのやり方が間違っているのは選挙結果を見れば明らかなのに、とうしてこうも良心的党員や外部の人間の意見を無視しづけることが出来るんでしょうねぇ・・・。

党大会・志位報告・参議院選について

参院選の条件と可能性

第4章では、参院選が、たたかいいかんではこれまでの政党間の力関係を大きく前向きに変える条件と可能性をはらんだ選挙だと強調。新たな政党配置を明らかにし、広大な他党支持層、無党派層に広く党の姿を伝えきるならば勝利・躍進の条件はあるとのべました。


参議院選は民主党がどれだけ議席をとるかで政党間の力関係は相当変わってくると予想されているが、共産党が戦い如何で比例五人、選挙区一人の六人当選という大勝利をものにしても、政党間の力関係には全く影響しないであろう。

活動方針については「比例を軸に」をつらぬく重要さを力説。全国どの党組織も、そこを「活動地域」とする候補者の当選だけでなく、比例5人全員の当選に責任を負っているとし、「全国は一つ」の立場で全員当選をなし遂げることを強調しました。

また、決議案で提起した「有権者の過半数と対話」などの目標は、何よりも今日の情勢がそれを求めているからであること、新しい情勢のもとで生まれている党躍進の条件、チャンスを現実のものにするには、党勢拡大の大きな上げ潮で選挙をたたかうことが不可欠だとのべました。


有権者の過半数との対話を求めているのは党中央であって、情勢ではないw。仮には過半数との対話をしたところで昔ながらの共産党をやっているなら支持は広がらない。言い換えると、六議席取るのに過半数との対話が必要なら、全有権者と対話しても12議席しかとれない。やり方が根本的におかしいだろw?

さらに、中期的展望にたった「成長・発展目標」という新しい提起の意味、職場支部と青年・学生のなかでのとりくみの強化などを報告しました。

第5章に関して志位氏は、「未来社会への展望をもっていることが、目の前で解決が迫られている問題の打開の道筋とその意義を、より大きな視野と展望のなかで明らかにできる」と強調。当面する参院選での躍進をかちとり、さらに2010年代を党躍進の歴史的時期とするために、知恵と力を尽くそうとよびかけました


すみません、何度読んでも赤字の部分、ぼくちん何を志位タン言っているのかわかりません。

ああ、ネタがないと思っていたら、JGB氏より教えていただいたw

そう言えば小池晃が元旦からTwitterを始めたようです。

http://twitter.com/koike_akira

共産党の国会議員のTwitter一号なんでしょうか?

蓮舫やみんなの党の浅尾慶一郎も来ています。あきら君の出演したTV番組のうら話なども書いてます。管理人様、今後ネタが拾えるかもですよw


実は、一度初めて挫折したぼくちんでしたw
ふるいタイプの人間なのか、何かなじめないw

どなたかやっておられますかね?

しんぶん赤旗

選挙区候補の内訳は、女性9人、男性37人。最も若い候補は31歳で、平均年齢は46・6歳です。現職1人、元職1人、元衆院議員を含む新人が44人。医師、地方議員、教師、保育士、労働組合幹部、青年学生・婦人・農民運動関係者など、各分野で活動してきた人たちが名前を連ねています。

市田氏は、「多彩な分野を代表する有能な候補者です」と紹介しました。


以前と全く変わらない「各分野」ですね。
党関係者だけでなく、公募枠を10人くらい設けて、党内で選挙したらいいのに。それだけで今回の選挙はやる気が違うとおおいに話題になるだろう。

でもそんな候補が当選でもしたら大変だ。当選した議員は党紂王wから認められたからではなく、党員に認められたから当選したのだ。党員に忠誠を尽くし、党紂王にさからうヤツなんて議員になって欲しくないからなぁ。

党旗びらきの記事
志位氏は、昨年は反動政治の一貫した担い手となってきた自民党政権に退場の審判が下ったが、今年は「自民党政治に代わる新しい政治の『中身』をどうすべきか——日本の“将来ビジョン”が正面から問われる年となる」と強調。

過去何度も自分たちに下った退場の審判を棚に上げて問おうとする新しい政治の中身、将来ビジョンは

国民の実体験を通じて国民要求と「二つの異常」(異常な対米従属、大企業・財界の横暴)とのかかわりがより「直接的な形」で明らかになってくることを、外交・内政の熱い焦点の問題で解き明かしました。

全く新しくないw
過去と全然変わらんw

しんぶん赤旗12月拡大は、例年1月4日か5日発表になるが、今年は元日からの発表で

日刊紙1720人、日曜版3308人、12月5000部以上の拡大は16年ぶりとか。

でも、10中総の目標だと、あと一ヶ月で17万部程度増やさなきゃならないから。進捗率は1/18もいっていない

よって10中総目標など、党大会ではなかったことにされるのであろうw

以前から言われていた日刊紙のページ数4ページ減、本日より開始された模様。もっとも年末恒例の減ページなのかもしれないがw

これまでの16面から12面(学習・党活動のページは除く)の変更で、党大会後にやるとボクちん思っていたが案外速い対応であった。

今回の減ページで日刊紙の赤字は相当に改善、あるいは黒字化していると見られるが、日刊紙部数減は止まらないだろう。

いつまで持つかな?

鳩山予算案に対する赤旗記者座談会からいくつか。

B 生活保護の母子加算継続、児童扶養手当の父子家庭への支給、診療報酬の引き上げなど、国民が声をあげれば、不十分であっても前進すると実感できる面もある

社会保障関係費が一般会計の半分以上でも不十分ですかそうですか・・・こここそ事業仕分けが必要だと思うけどな。

B 税制「改正」でも大企業・大資産家減税は依然聖域だったな。大企業に大きな恩恵を与える研究開発減税の上乗せ措置は延長され、一部大資産家が巨額の減税を受ける証券優遇税制も温存された。

C 結局、予算案では、軍事費は微増とまさに「聖域」扱いされた。米軍再編関係経費は大幅増額だ。

A ゆきすぎた大企業・大資産家減税と軍事費という「二つの聖域」に手を付けないことが、混迷の大本だ。


大企業・資産家減税に手を付けるとして捻出できるのは1.7兆円、防衛費は総額で5兆円程度。これをすべてなくしても7兆円も出ない。せいぜい出せて2、3兆円程度だろう。

むちゃくちゃな主張ですがな。それより国債の利払い費は問題にしないのか?今年20兆円ですぞ!

名古屋で開催された参議院選決起集会での市田忠義の言葉

市田氏は、「過渡的な情勢」のもとでの日本共産党の任務や、雇用、医療、保育、米軍基地などの問題を「建設的野党」の立場から詳しく解明しました。

こんどの参院選ほどおもしろい選挙はない」と述べた市田氏。自民党支持基盤の崩壊などを紹介したうえで、「選挙にまぐれはありません。日本共産党を大きくする。決めたことはあいまいにせずやる。すべての党員の心に灯をともし、みんなで荷を分かち、必ず選挙で勝利しよう」と訴え、大きな拍手に包まれました。

いやはや、総選挙一年前の志位タンの「こんなにたたかいやすい選挙はない」を彷彿とさせる言葉に、選挙にまぐれはないとな?

だったら1999年に選挙対策局長やってからここ十年、市田忠義タンは何をやってきたのかと(ry

名古屋河村市長のニュース。賛否は分かれるだろうが矢継ぎ早に手を打ち、市政を変えようとしているのは間違いないところだが、

河村市長は、「議会改革」とともに、「市民税減税」、「地域委員会」を、「市政改革」の3本柱に位置づけています。

しかし、提案された「減税」の内容は、10%一律減税で、金持ち、大企業を優遇する一方、低所得者には減税なし。その財源は「福祉も例外ではない」として、来年度予算から福祉・教育向けを中心に147億円削減する方針。その福祉削減の“受け皿”となるのが「地域委員会」で、市長は、待機児童や不登校対策は「地域で見てくれ」と発言しています。


消費税のような、所得にかかわらず一律にかかる税の累進性は確かに問題はある。しかし減税なしって・・・

もともと市民税を払わなくてもいいような低所得者には、払っていないがゆえ全く恩恵がないということなのかも知れないがとにかく意味不明。でも煽りたい気持ちがあって書いているのはよくわかる。

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きょうの赤旗第一面。上記写真をクリックして拡大しましょう。
いやぁ、脱帽でつw

鳩山首相と志位タンの会談。普天間基地問題について

鳩「それだけにという思いとともに、旧政権とはいえ日米合意がある。長い間、苦労されてきた沖縄県民の思いもある。どちらが大事かということでなく、両方生かせるようにと思いながら、どう解決するか悩んでいる。いい知恵があれば共産党からも示していただきたい

志「解決の道は、普天間基地の『条件なしの返還』=無条件撤去を求めて、米側と本腰の交渉をおこなうことだ。首相が、腹を固め、県民、国民の願いと一体に、米側に正面からそれを求めてこそ、打開の道が開かれる。ぜひそういう立場に踏み切ってほしい」

鳩「共産党の気持ちは承らせてもらうが、安全保障、抑止力という問題がある。無条件撤去を求めるのでは交渉は難しいと思う

志「たとえば10年と期間が決まっている条約なら、国と国の約束として引き継がなければならないこともあるだろうが、日米合意は、政権が代わったら、当然白紙から見直す権利がある」「イラク戦争など、沖縄の海兵隊がやってきたことを見れば、平和のための『抑止力』でなく、戦争のための『侵略力』だ。沖縄にも日本にも海兵隊は必要ない。無条件撤去を求めることこそ、問題解決の大道であり近道だ」

鳩「共産党の気持ちは、十分に承らせてもらった


鳩ポッポは、沖縄と米国の、そして小沢が中国カードをどう切るのかなど、一連の動きを見てから決断しようとしているのだろうと思うが、苦しい立場なのは間違いない。

だから何か策がないかと鳩ポッポは聞いているのに、志位タンはこの調子。最後に鳩ポッポ、さじ投げますたw

ということで久しぶりに珍左翼部落格から

プロがビラを配る時、クレームがつかないよう全力を尽くすとした上で

「プロ」とゆうのは、そーゆーもんです。商品だろうが主張だろうが、ビラを受け取る方々を敵に回しかねない方法でポスティングなんざ、しますかねー? だいたいさー、スパムTBやメールいらんのに送りつけられるの、イヤじゃん。そんなことも分からん連中に、貴重なゼニや印刷したビラを委ねますかね? 漏れは矢田。

んでもって一方、権力の介入とゆう行為が、何を意味するかをいやとゆうほど感じ ている(はず)…とゆう、日本共産党(とか)の方々の立場を考えると、この坊さんの行為とゆうのは、結果として権力の介入を招き、わざわざ最高裁での判例 とゆう「お墨付き」を与えてしまったことでありました。要するにこの坊さんは、
日本共産党のビラ配りをものすげいレベルで妨害した、と規定し得ましょう。大きなお世話ですがw

日本共産党の是非はともかく、日本共産党はもっと「革命的警戒心」に対してセンシティブな人たちだとか思っておりましたが…、いやはや。それとも、日本共産党自身が、この坊さん同様の確信犯さんなのでしょうか…。


いつもはお笑いエントリのちんころく氏が生真面目モードになっていることに注意!

穀田恵二タンが「日本共産党が健全与党になる展望を聞かせて欲しい」と言われて答えた言葉。

冒頭の問いかけに対して穀田氏は「単独政権ではなく、共同できる政党がみんなで協力して政権を実現する展望を日本共産党は綱領のなかの政権構想で示している。『ルールある経済社会』と『核のない世界』という目標は矛盾なく国民に受け入れられる可能性がある。日本共産党が『健全な与党』として活躍できる日は遠くない」と答えました。


確かに綱領には民主連合政府構想が書かれているが、実際は恵二タン自分のお膝元京都一区もろくにまとめられなくて「必勝区」落選のていたらく。

党も21世紀の早い時期に民主連合政府を作ると言っているが、実際はあちこちで共闘の試みが失敗している。成功例はほとんどない。

「遠くない」とは21世紀以内のことなのだ。しかしその前に、十年以内に国会議席ゼロになる公算の方が高いことの危機感がないってどうよ?

しんぶん赤旗
志位和夫委員長の、普天間基地移設問題についての見解。

日本共産党の志位和夫委員長は4日、議員団総会のあいさつのなかで、鳩山由紀夫首相が、沖縄県米軍普天間基地(宜野湾市)の「移設」問題に関して、年内の決着を「先送り」にし「新しい移設先を探す」とのべたことについて、「政局的思惑だけで、問題を『先送り』し、新たな『移設先』を探すというやり方では決して解決しない」と指摘しました。

志位氏は、鳩山首相が、「新しい移設先を探す」といいながら、同県名護市辺野古での新基地建設が白紙に戻ったのかと問われ、「当然生きている」と答えたことをあげ、「後退と動揺と小手先細工の対応をしている」と批判しました。

そのうえで、新政権の「後退と動揺」の根本には、「海兵隊は『抑止力』として必要だ」という立場があると指摘。「この立場に立つ限り、こういう袋小路に陥らざるを得ない」とのべ、普天間基地の無条件撤去にむけた対米交渉以外に道はないと強調しました。


党衰退の問題を「先送り」し続け、党改革という「移設先」を全く検討しようとせず、党勢拡大運動は小手先細工で一割以下の達成率でもノープロブレムな志位委員長さま、

党勢は後退し、当blogに動揺する。本日学士会館で市田駄々義、おっと忠義タン、どんな顔して出席しますかね?
「この立場に立つ限り、こういう袋小路に陥らざるを得ない」
のではありませんか?
せめて党大会で、今後の道筋をつけてください。それからですね、普天間基地の無条件撤去を言い出すのは・・・

鳩ぽっぽも苦しいだろうが、志位タンも苦しい。志位タンが「僕は違うな」なんてものともせず逆境を跳ね返すところを見せれば、鳩ぽっぽも言うこと聞く気になるかも知れません。

志位タン、鳩ぽっぽに見本を見せてあげましょうよ、ね?

9条支持者とおぼしき方のblog
田舎で女性議員が出にくい理由を実地取材されている。

阿久比町にいた女性議員がいなくなったのは、この件をさすのだろう。

飛島町の件

さらに驚くべき事実をうかがいました。共産党はかつて、地元女性の擁立を決めたのです。しかし、村内で凄まじいいじめにあい、彼女は立候補を辞退してしまったそうです。ピンチヒッターとして名古屋市内出身の橋本さんが落下傘で立候補したというのです。
立候補予定の女性へのいじめは、「あんたは親戚じゃない」と、親戚付き合いを絶つ。さらに実家からも締め上げる、などでした。その後、革新系無所属で出た女性もいましたが、無所属では当選は無理でした。


つらいものがあるねぇ・・・というか、まだそんなとこがあるのかと驚いた。

学習・党活動のページ

11月の赤旗拡大、日刊紙、日曜版合計で7千部近い増紙。前月の減があるから、実際の部数は9中総時より5〜6千部?くらい増えたことになる。

党員数は前月の1.5倍近い約千人。とすると先月は600人ほど入党者があったと言うこと。先月の党員数はぎりぎりプラスみたいな論調だったがそれで600人程度あった。と言うことは、先月赤旗の部数が「若干後退」という表現なのは、赤旗の10月減はもっと大きかったということかな?

そして明らかになったこと。実際は一月中だが党躍進特別期間で党大会までに18万部増やすと言っていた赤旗の目標、三ヶ月間の折り返しの時期になる現在で1/30程度の達成率だということ。師走に正月が入るから部数は伸ばせてもトータル1/15が限度だろう。一割達成できたら奇跡ではないか。

党大会は、どよ〜んとした空気に包まれるだろうなぁ・・・でも赤旗紙面は w

0912-akahata-po-2たまにはほめる日本共産党。

昨日赤旗紙上で発表されたこのポスター。読んでも明日の日本は見えてこないと言う突っ込みはさておき、ようやく普通の水準に達したと思う。悪くない。近年では一番良くできている

ということで民青同盟の大会が開かれた模様。

こうしたのニュースが出ると、当blogは写真分析して何人の参加者があったのか推定し、報道されている数字との食い違いをネタにしていたものだが、写真なしで200人ですか・・・

全学連大会では100人くらいしか集まらないのと比べるとまだマシともいえないこともないが、ホント、少なくなりましたなぁ・・・

追記、これをアッブする直前、エピトリカ氏から興味深いコメントがあったので転載

1. Posted by エトピリカ   2009年11月22日 13:16
近頃の民青同盟員は漢字が読めないらしい。今月21〜23日に開かれている第24回全国大会の大会決議案には読み仮名をつけている。「しんぶん赤旗日曜版」11月15日号でそのことを取り上げている。以下にその記事の一部を抜粋する。

>大会決議案に今回初めて、ほとんどの漢字に読み仮名をつけました。家庭の貧困などで学校へ通えなかったり、「漢字が苦手」という人も多いためです。「読めない自分はダメだと思わないでほしい」と田中委員長


民青同盟の皆さん。日本共産党の綱領や科学的社会主義を学ぶ以前に、まず、漢字を勉強しましょう。

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