日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

カテゴリ: 用語解説・読者からの投稿編

「指導者は供給過剰ですが、責任者は絶滅しました」
たまにぶっ飛んだ発言で物議をかもすが、時としてドキッとするtodoコメントを残すtodoしの名言

日本共産党の組織体質の一面のユーモラスに表現。

1.会社・官庁などで、退職・退官するよう定められている年齢。大企業の多くは60歳定年制度を実施している。但し、少子化対策および熟練労働力の確保のため、再雇用などにより実質の定年延長がなされている企業も多い。

2.日本共産党の財源が苦しくなってしまっている根拠の一つ。労働者党員の多くが定年を迎えたがゆえに。

3.   自民党の重鎮議員は=死(=ボケ)と規定しているが、他党や自民党の数合わせ議員は、年金がもらえる資格を得たら迎えるもの。だから議員年金は、優秀でない者ほど多くもらっていた。前者の典型例はハラケンこと原健三郎、後者の典型は不破哲三である。

4.日本共産党の数合わせ党員勧誘の基準の一つ。会社のくびきから外れたら党員になってもいい人がいるからだが、悲しいかな、そうして得た党員の多くは党拡大の体力もなく、十分な党費を払う余裕もなく、20年以内に消滅する。

5.心ある日本共産党員が、現中央委員につけてやりたい制度のこと。

ブログネタ
日本共産党 に参加中!
自民党優位で始まった今回の選挙でありますが、終盤になっても形勢は変わらず、どうやらこのまま自民党が勝ちそうな勢いであります。小泉さんの任期は来年 までですが、その後を引き継いだ人が小泉さんの路線を継承するのであれば、今までの戦後の日本とは全く違う形の国に変わっていくのだろうと思います。

小泉さんの改革を一言で言うと、新自由主義と右傾化を受け入れるかどうかだと思いますが、このまま改革が進めば貧富の差はさらに拡大し固定されていくで しょうし、いわゆる負け組に入った人はずっと負けつづけるような世の中。公平とはいえない世の中になっていくものと思われますし、日本がアメリカの起こす 戦争に引きずり込まれはしないかと恐ろしい感じもいたします。

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信長とは言うまでもなく、戦国武将の織田信長のことでありますが、信長の評価というものは人によって大きく違うことが多いようであります。

たとえば鉄砲というものを戦に取り入れ新しい戦法と生み出したり、市場を開放して経済を豊かにするなど良い評価がある一方、家臣や敵対する者への冷徹な仕打ちなど非情な面もあることで知られています。

今回の選挙で民主党は「政権選択の選挙だ」と言っていますが、党首である岡田さんの尊敬する戦国武将は織田信長だそうでありまして、岡田さんは信長の先見性にシンパシーを感じると語っております。


一方の与党、自民党総裁の小泉さんの尊敬する戦国武将も織田信長だそうです。小泉さんが信長の何にシンパシーを感じているのかと申しますと、目的のためには「非情になる」というところだそうであります。 続きを読む

先日のことでありますが、何年ぶりかにに電車に乗ることがありました。最初は新鮮な気持ちで乗っていたのですが、しばらくして何やら不快な感情がこみ上げてきました。

それは私の斜め前に座っている二十歳前後の男性が、大きな声で喋っているからでありました。しかし、その男性は友人と乗り合わせて騒いでいたのではなく、一人で電車に乗っているようです。会話の相手は受話器の向こうであります。

言うまでもなく電車の中での携帯電話は禁止されておりますが、それはペースメーターをつけている人に悪影響を及ぼすという理由もありますが、「迷惑だ」ということが一番大きな理由であります。

電車内というのは公共の場の中でも、礼儀的な無関心の高い場所であります。エレベーターの中を想像してもらえれば分かると思いますが、礼儀的無関心が高くなれば、息苦しささえ感じるほどある種の緊張感があります。続きを読む

選挙戦も中盤にさしかかってきましたが、きのう小泉さんがこの選挙で初めて街頭演説に立ちました。演説の内容はいつもと同じ郵政民営化一色でしたが、小泉さんは選挙終盤まで、この路線で突き進みたいようであります。

しかし、今の日本の課題というのは郵政民営化だけでもありませんし、郵政民営化自体それほど重要な問題ではありません。国民の一番の関心事は年金制度や景気対策であるわけでありまして、まずそれらのことに小泉政権はどう取り組むのか説明する責任があるように思います。

また、小泉さんが『刺客』として送り込んだ候補者は、押し並べて郵政民営化のことしか言いません。もっとも大事なことを争点にせず、3番目か4番目の争点にスポットを当てて「YESかNOか」を問う姿勢は、小泉さんのご主人であるブッシュ大統領の手法を真似たものだと思いますが、こんな選挙は国民にとって良いはずはありません。
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茶釜じゃがの。面白い記事があったので転送するぞい。共産党は周囲が見えない自己肯定体質の党であることがよおく分かるのう。

SPA!2005年8/16・23号 p31
News Convenience(選者:有馬晴海)

3位 自民党が改憲草案を新聞紙上に発表

自民党結党50年の今年、改憲に向けて作業を進める。草案には海外での武力行使を伴った活動に道を開く内容jも盛り込まれる。一方、7月31日の紙面では「9条の会」の記事が目に留まった。

というのも先日、私が司会をする番組で、日本共産党の志位和夫委員長が「9条の会」について力説していたからだ。記事には、前日に東京で9500人が集まったとある。改憲の動きに危機感を抱いた有識者が立ち上げたこの会は、全国に3026の組織があり、この運動が自民党崩壊を招く核になるというのが、番組での志位氏の発言だ。

そこまでの声にならないという私の言葉にも、終始そんな調子。議論の必要性には同調するが、発信力不足や国民との温度差は否めない。現実的な戦略をお聞きしたかったのだが、いつも通り“日本共産党宣言”で終わってしまった。戦略のなさは議席数にもみれる。

もともと環境省が温室効果ガス削減のために、暑い夏場はノーネクタイ・ノー上着ファッションで過ごそうと提唱したことが、クールビズの始まりであります。

薄着にすることによって、クーラーをあまり使わないようにしようということでありますが、「ビズ」とはビジネスの意味で、夏を涼しく過ごすための、新しいビジネススタイルという意味が込められています。そもそも暑い時に上着を着たりネクタイつけたりする必要が無いわけでして、私など夏場は半パンにサンダル、Tシャツスタイルでずっと過ごしております。
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あらゆる動物の中で快楽を目的に性行為をするのは人間だけだそうであります。人間に生まれたことによって、楽しみが一つ付いてくるわけで得をした気分になります。しかし性行為には良いことばかりではありません。過去には梅毒によって多くの命が失われましたし、1980年代中頃からはHIVの危険性が指摘されだしました。

今週の赤旗日曜版には「大流行の兆し」と銘打って、HIVを筆頭に複数の性感染症の現状を伝えております。これらのことは五年以上も前から指摘されているのですが、クラミジアや淋病などに感染した人が、HIVを取り込んでしまうと、HIV単体の時より、HIVに感染する確率は飛躍的に高くなると指摘する専門家もいます。続きを読む

ヘンリー・ワズワース・ロングフェローという人は「自分自身を計る物差しは“これから何ができるかだ」と言いました。これは根拠の無い自分の願望や、可能性を指しているのですが、言い方を変えれば、自己評価というものは客観的になりきれず、どうしても自分に甘い評価を下してしまうということで、私が就職したころは「評価は他人がするものだ。自分が一生懸命頑張ってるなんて自己評価するな」と、上司からきつく戒められてまいりました。

私のような社会の底辺に近い場所で徘徊している人間には当てはまるでしょうが、企業のトップとなればそうも言ってられません。時には社員を励ますために、甘い自己評価をすることもありますし、大風呂敷を広げて社員に夢を見させることもあります。昨日の罵詈争論で言うならば、モルヒネということになるでしょうか。
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1972年、沖縄は本土復帰をはたしました。戦中は日本の捨石にされ酷いめにあわされたのですが、今から33年前に日本に復帰が決まった時、沖縄の人たちは本当に喜んだそうです。なぜかと申しますと、それは日本に新しい憲法があったからだといいます。

しかし、復帰後の沖縄は、ご承知のとおり米軍の75%が集中し、米兵による事件や、危険な訓練によって、沖縄の人々の人権は蹂躙され続けております。戦前は軍部に見捨てられ、「県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と電文を打った太田中将の期待も空しく、復帰後は憲法に見捨てられた沖縄でありますが、大きな事件や事故が起こる度に言われるのが「沖縄の独立」です。「人は見捨てた者に見捨てられる」といいますが、日本に見捨てられ続けた沖縄の人が、日本を見捨て「沖縄独立」を叫ぶのも無理も無いことであります。続きを読む

筆坂秀世氏離党のように、共産党に世間の耳目が集まるニュースが流れると、にちゃんねるに必ず出没するネットワーカーの総称。党に不利なニュースの時ほど、よく現れ、共産党中央委員会の評判を落とすことに貢献している。

たとえば筆坂氏の場合、党への不満があったと報道されている。どんな不満か世間に知られると困るのか、あちこちで筆坂氏が黙っていないといけないかのような書き込みを行い、ネットワーカーの失笑を買うことが生きがい。

党中央委員会も、共産党員はこんなにアホなのかと思われると考え、頭を抱えている模様。

「いや、当時は信じきっていたよ。九月革命は疑わなかったね。当時の党幹部は全員そろってそうだったろう。代々木の空気は、まったく革命前夜だった」

昔々のことでありますが、日本にも革命前夜と言われた政治的高揚期がありました。紹介させてもらったのは、ある労組幹部の言葉ではありますが、このような雰囲気は左翼政党のみならず、国民の中にも深く浸透し、希望と期待感に満ちた時代でありました。社会主義・共産主義というものが光り輝き、左翼学生であれば異性にモテタ時代でもありました。続きを読む

『複数の政党による公明正大な選挙が行われ、合法的な政府によって、民主的な政治が行われている国』これはどこの国のことかと申しますと、北朝鮮であります。朝鮮労働党の規約によれば、複数政党を認めていますし、民主的な選挙が保証されております。そうして選ばれた代議員によって合法的な政府が、民主的な統治を行うことになっています。しかし私たちの知る北朝鮮とは程遠いように思うのですが、これにはトリックがります。

たとえば、北朝鮮では朝鮮労働党とは違う思想を持った政治結社を認めつつ、実際には異論を持つものへの激しい弾圧があります。民主的な選挙といいますが、選挙されるのは朝鮮労働党が選んだ人物で、北朝鮮人民はそれを信任投票するだけです。続きを読む

昨日まで普通に暮らしていた人が、なんの前触れも無く、こつ然と姿を消すことを神隠しと言います。一昔前であれば「天狗にさらわれた」などと言ったものです。

似たような話は世界中にありまして、たとえば旧ソ連でも「真夜中のノック」というものがあります。体制に批判的な者を夜中に人知れず逮捕し、監禁・粛清するというもので、近所の人からすれば、正に神隠しでした。

また日本でも数十年前にこつ然と消えた人が北朝鮮で見つかり、改めて北朝鮮で行われている人間抑圧の社会体制というものの、生々しい証言を聞くことが出来ました。続きを読む

4月25日のことでありますが、ある男が電車の中で女子高生に痴漢行為をはたらき、迷惑防止条例違反で即日逮捕されたそうです。その男は地域医療に取り組む、実績もある立派な医師だったそうです。このblogでも少し触れられていたので、知ってる方もおられると思いますが、共産党公認候補として2000年、2003年の衆議院選挙、東京12区から出馬した、山岸光夫氏のことであります。

痴漢をはたらいた事は個人の問題でありますが、二度も公認候補として国民に支持を訴えてきた共産党にも説明責任があるはずです。しかしながら「山岸の問題については、どういう行為があったのか、社会的に確定している状況ではない」として説明を拒否しております。

この問題を伝えた週刊新潮は「報道されぬなら、これ幸い」とばかりに、だんまりを決めこんでいる。として批判しておりますが、私が一番注目しているのは、このような中央委員会の姿勢に、党員はいつまで、だんまりを決めこんでいるのかということです。

栄枯盛衰という言葉があります。盛んだったことが衰退に向かうことを言うのですが、戦後華やかだった左翼運動も、70年代から80年代を境に、衰退の一途をたどってまいりました。今はもはや左翼という言葉にはレトロな雰囲気さえ漂っており、時おり見かける左翼のデモなどは「無形文化財に指定すべきだ」などと茶化す悪友もおります。

左翼の中でも、たとえば日本共産党の運動の中身を見ると、旧式のものが目につくのも事実です。また運動を支えるために、幹部がよく口にするのが歴史の必然性というものです。続きを読む

米のベネズエラ干渉焦点
米州機構総会が開幕“中南米諸国は指図受けない”
議長を務めるライス米国務長官は初日の演説で、域内での「民主主義」の強化を強調。名指しこそしなかったものの、ベネズエラのチャベス大統領を非難したものと受け止められています。

監視する機関を設けるっていうのは内政干渉だと思うが、民主化を求めることじたいは悪くない。ところで共産党は、民主化を求める事の論評をいつも控えてるようだけど、どうしてなの?

同じ誤りを犯しても、その後の対処によって、周りの評価というものは違ってきます。JR西日本の事後処理は後手に回ってしまい、遺族や被害者、それに地域の住民の反感をかいました。
国際関係に目を向けましても、日本は先の戦争でアジアの国々を侵略したのですが、その事に無反省ではないかと受けとられかねない言動が続き、被害を受けた国から批判が続出しております。

そしてこのサイトも批判を繰り返しております。ご存知だとは思いますが、日本共産党をはじめとする左翼全般に対してであります。しかし日本共産党の過去の過ちに対しての批判なら理解できるが、他国の社会主義・共産主義政党が行ったことなのに、なぜ日本共産党が批判されるのか、腑に落ちない党員や支持者の方も多いと思います。
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共産党の新本部が出来上がって、すでに数ヶ月経ちます。
総工費は85億円で、床面積は戦後、多くの時期を政権与党として過ごしてきた、自民党を凌駕するほど立派な建物です。共産党は旧党本部が、震度7の地震に耐えられないこととを理由に、着工に踏み切ったそうです。予算は党の積立金と寄付を募ってまかなうそうですが、はたして今必要な工事だったのでしょうか。

共産党の財政は2000年を境に、年々減少傾向にあります。専従者への活動費の遅配も改善しておりません。赤旗も微増減を続けています。党員数はほぼ現状のまま推移しておりますが、実質幽霊党員が増加している傾向にあり、当然ながら党費の集金率も下がっております。
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むかつくんですが

先日のことなんですが、我が社のポルポト様から与えられた久しぶりの休暇を、低反発シートの上で満喫してたんですよ。そしたらピンポン!ピンポンと呼び出しベルを鳴らす人影が。さては米帝の犬共が俺様の命を奪いにきたな。昨夜食べたミートスパのソースが付着したフォークを握りしめ、物陰から玄関先を覗いてみると、共産党の地方議員と党員さんが二人でつっ立ってるじゃないですか。

「新聞赤旗の購読のお願いにまいりました。以前、とってもらってましたよね?」
「ええ、まぁ」

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ある日、ブッシュ大統領が小学校を訪問し、あるクラスを見学することになったそうです。
そのクラスではちょうどいろいろな言葉の意味を勉強しているところだったので、担任の先生は大統領にちょっとだけ授業をしてみないかと提案しました。テーマは「悲劇」という言葉についてです。 そこで、即席教師となった大統領は、「悲劇」の例を挙げるように子供たちに投げかけたそうです。


ある男の子が手を上げて「もし僕の近所に住んでいる一番の親友が道で遊んでいるときに、車に轢かれたら、それは『悲劇』です」と答えました。
それに対してブッシュは「それは、違います。それは、『事故』と言います」と説明します。


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私たちは日々暮らして行く中で、自分で正しいことをしているつもりでも、いろいろな失敗や誤りを犯してしまいます。それは組織や会社も同じで、JR西も事故を起こすつもりではなかったでしょう。しかし事故を起こそうとは思っていなかったJR西は、死者107名をだす大惨事をおこしてしまいました

事故にいたる経過を見てみますと、誤りを正すチャンスはいくつもあったように思えてなりません。グリルパルツァーは遺稿の中で「すべての誤りには三つの段階がある」と指摘しております。
第一は、誤りが生まれる段階。第二はそれを誤りと認めようとしない段階。第三は、もはや取り消そうにも取り消せない段階であります。続きを読む

違う文化、違う立場、違う考えの者同士が交わることを交流といいます。
日本の国内に目を向けますとプロ野球の交流試合の真っ最中で、多くのエキサイティングなゲームや、新鮮な組み合わせで私たちは楽しませてもらっています。
そして「やっぱり野球は面白い」と再認識し、観客も球場へ戻ってきました。

あれだけ改革に後ろ向きだった、ジャイアンツの会長の氏家さんにさえ「交流戦はやってよかった」と言わせるほど「交流」には変化を生み出す力、新しい風を吹き込む力があります。

まだ、交流戦のの中盤で気が早いのですが、成功したと言って良い結果をもたらしたのは、イベント的な盛り上がりと本気でプレーする選手達の姿があったからこそだと思います。

共産党においても機関紙、赤旗には「交流」という言葉が躍り、活動の中でも「交流」という言葉はよく使われます。しかし、これだけ「交流」「交流」と言ってるのに国民の注目も支持も集めず、党内が停滞しているのは何故でしょうか?続きを読む

良心にそむくことを行うと、普通の人間なら心苦しくなってしまうものですが、それを考えないように努めてあえて悪いことをすること、また、うまく罪を隠したつもりでいたのにいつのまにかそれがすっかり知れ渡っていることの喩えに「耳をふさいで鈴を盗む」という諺があります。

私たちの生きている社会は、すでに高度情報化社会になっているわけですから、悪事はよほど上手くやらないと隠しとおせません。そこで重要になってくるのは良心にそむくことは行わない、つまり法令遵守や内部モラルの確立が必要になってくるわけです。近頃の企業や組織を見てみますと、そういった取り組みに立ち遅れた企業や組織は市場からの退場や解体・再編の方向に進んでいるようです。続きを読む

近年、国内に留まらず、アジア全体、特に中国や韓国で物議を醸している「つくる会」の歴史教科書。彼らの主張は過去の日本の過ちを過小評価、あるいは記述しない一方で、愛国心につながりそうなことだけを強調しています。

確かにそういう見方もあるでしょうが、愛国心だけを必要以上にかき立てられ、他国との関係をしっかり学んでこなかった日本人が、アジアの国々の人と信頼関係を構築し、協調していけるのでしょうか。我々が歴史を学習する意味について考えると、こういう教科書は、はなはだ疑問を感じます。

また、一方でそれを批判する左翼の側にも、物事を正面から取り組もうとしない動きがあります。一つ例を出しますと、共産党の党史でいえば、いままで数々の査問によって党員を切り捨ててきたのにも関わらず、党史から「査問」という言葉を消し、「共産党に査問という制度はない」として、歴史に蓋をしています。続きを読む

党員は、実収入の1%とする。
党費は、月別、または一定期間分の前納で納入する。
失業している党員、高齢または病気によって扶養をうけいている党員など生活の困窮している党員の党費は、軽減し、または免除することができる。

現在、共産党は高齢化が進み、また身体の事情からやも得ず生活保護を受けている党員も少なくない。

経済的に恵まれない人が多い共産党にとって、党費の免除・軽減は必要な措置だろう。
我が支部にも経済的に困窮してい方がおられる。
僅かな年金とダンボール拾いでギリギリの生活をしておられるA大先輩。
そして体が弱く、働くことの出来ないB同志。
先日、支部会議で彼らと話し合い、A大先輩は減免措置の申請。B同志は党費免除の申請を出すことにした。まず私が地区委員会へ同志達の窮状を説明行くことに。続きを読む

1.[名](スル)ある事柄について意見を述べ合うこと。「―を重ねる」「対策案を―する」

2.違う意見・考えを尊重し、互いの論をぶつけ合い高めていくもの。論の互換と相互理解。
民主主義を標榜する組織であっても健全な討議・議論が担保されなければ、多数決は愚かな決定を繰り返すことにつながりかねず、まともな議論が無いことろには民主主義のベースが無いといってもよい。

共産党の場合、上級機関の決定を実行することが義務付けられているので、討議は上級機関の決定を賛成する立場で議論することになる。
当然、批判的意見は少なく「○中総を読んで腑に落ちた!」「目からウロコが落ちた!」「俺目ん玉飛び出たぞ!」と党決定賛美のオンパレード。
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「なんで在日はダメなんですかぁ?」

数年前、ある地方都市の民主青年同盟の大会で、「なぜ青年の大衆団体である民青が、在日朝鮮人の加盟は認めないのか」と、疑問をぶつけた評議員がいた。
「え……、それは……」来賓の共産党幹部に助けを求めるように目をやる民青幹部。
返答に窮して、うつむく共産党幹部。
しかたなしに民青幹部がごにょごにょと答弁した。「それは……参政権がないからです」
「民主団体に関係ないだろ!」と評議員から罵声が飛ぶ。

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共産党が野党でありながら、共産党の外交政策が国際社会に影響力を及ぼしていると、自画自賛するときに使われる言葉。

しかし外交の中身は「共産党の主張どおりに非同盟が広がっている」といった占いモドキや、「抗議の書簡を送った」「厳しく指摘した」といった一方通行ばかりで、外交と呼べるものはほとんどない。

相手国首脳からすれば、日本政府関係者でもなく、国会でも影響力をほとんど持たない政党の主張に、「貴方様のおっしゃるとおりです!」と社交辞令ぐらい言うかも知れないが、それが外交上の発言とは思うことは、まず無いだろう。共産党のいう野党外交とは何の役にもたってないモノばかりだが、その中に唯一まともな外交もあった。続きを読む

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