「大学を卒業して、内科医として病院に務めたんです。目の前にね、病気で苦しんでいる人がいる。その人に元気になってもらう。それが仕事でした。けれども、病気が治っても帰る家のない患者さんもいました。悔しかった。病気を治すだけじゃなく、困っている人、苦しんでいる人を助けたいと思って政治家になったんです」

国会で、コロナ禍の生活支援や経済的な援助を求める質問を次々と繰り出している小池晃・参議院議員。その思いの原点は、医師だった時の経験だという。あまり語られることがない医師時代の小池氏の話、そして、現政権について思うことを率直に聞いた
。 

国会議員より医師のままでいた方が良かったのかも。