常任幹部会がよびかけた「党員拡大を中心とする党勢拡大特別月間」は、党の世代的継承を重視し、「青年・学生と労働者、30代〜50代のなかで党をつくり党勢を倍加すること、民青同盟の倍加をめざして同盟員を増やすことに特別の力」を注ぐことが強調されました。 

そうですね。最も手薄な年齢層ですものね。

今年に入ってからの民青同盟員の拡大は、5月末現在で、昨年の74%にとどまっています。その後退分の大半は、4月の学生新歓自体ができなくなり、民青拡大にとりくめなくなったためです。

新歓が出来ない状態で・・・これはたいしたものですね。実際は学生の民青同盟員の比率がそれだけ低いと言うことなのかも知れませんが・・・1年間に入る同盟員の25%くらいしか学生はいないと言うことの裏返しかもしれないってことです。

コロナ感染防止の緊急事態宣言が解除された今こそ、この遅れを打開するときです。民青中央常任委員会も、9月末までを「守ろう青年の命と暮らし、語り合おう新しい社会と私たちの生き方――青年と力を合わせ、仲間を増やす行動期間」に設定しました。この期間に、昨年を上まわる青年・学生党員と民青同盟員の拡大、学生分野の党支部空白県をなくすとりくみに打って出ようではありませんか

この記事にあるように、コロナのせいで経済的に困窮している学生や若者にとって、まず学費が払えて日々のメシが食べられることが最優先。党活動になんか取り組んでいる余裕はないでしょう。そしていつもの

コロナ危機のもと、党と民青を増やす条件が大きく広がっている

というタイトル。もはや終戦末期の大本営発表と変わりません。太平洋戦争は4年と続きませんでしたが、共産党の大本営発表は何年続いてきたのでしょうか?もはや狼少年が狼老人になるレベルです。

読んでいて、むなしいです。