党拡大の現状
5月は全都道府県で日刊紙、日曜版とも前進し、全国的に大きな前進をかちとりました。党大会後、数カ月の時点で、大会現勢を基本的に維持できているのは16年ぶりのことです。緊急事態宣言のさなかでこうした前進を勝ちとったことは、文字通り、画期的な成果です。

同時に、この間、「感染防止のために人と人との接触を可能な限り減らす」という社会的責任を果たすために、党員拡大のとりくみを事実上抑制してきた結果、党員現勢で党大会から約3000人の後退を余儀なくされています。


ということで、提起されているのは党百周年までに3割増を目指す「特別月間」を今日から9月30日まで行う。

特に重視するのは、党員拡大の「現勢での前進」だ。要は党員数も入党者数だけでなく、離党その他で減っている分を差し引いてた純増で評価すべきということ。

赤旗は現勢を維持していると言うのはどこまで真実かは疑問。実際、中央からの締めつけはかなり強くて、実際はけっこうな浮き部数が出ているのではないか?と思っている党員は多い。

党員数で「現勢での前進」を目指すなら、当然赤旗に発表する「入党決意者数」「入党者数」ではなく、純増数が発表されることになるだろう(そうじゃなきゃ意味ないw)

党大会からの党員減少数3000人は党大会から4ヶ月の成果だろう。平均すると月750人減で、以前からぼくちん言っているように毎月最低1000人入党者がいないと党員は減ると言っていたことを党が認めたと言うことだ。

これを純増発表にすると、おそらくほとんどの月で毎月700〜800程度の純減が発表されることになるはずだが、赤旗はそんな情報を本当に発表するのだろうか?来月の発表に注目だ!