4月の「赤旗」読者拡大運動の結果が、同紙5月3日付に載った。見出しが「4月の党勢拡大 読者前進へ一歩届かず」。記事を読むと、日刊紙740人減、日曜版1495人減、電子版(日刊紙)112人増。単純合計で2123人の大幅減。見出しと現実との乖離が、同党の体質を示して興味深い。 pic.twitter.com/pWCdvL04EB
— 今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) (@masatoimada2) May 3, 2020
四月は、もとも増える月だ。役所の職員の昇進の機会に議員が赤旗って欲しいと言いに行きやすいからだ。もっとも近年はこの風習が批判されてやりにくくなっているのも減紙の理由だろうが、注目すべきは党員数と電子版の数。
党員数月150人だと、最低でも月1000人くらい党員が減っているはず。また、若者の無料購読キャンペーンによる購読が電子版に入っているかどうかわからないが、入っているなら惨敗もいいところである。学生がコロナでカネ払う余裕がないと言われればそれまでではあるが