なぜか今ごろ3.15事件ドキュメントがうぷされる。

文春オンライン

当時の警視庁特高課長が自ら描く三・一五、日本共産党大検挙の種々相

初出:文藝春秋臨時増刊『昭和の35大事件』（1955年刊）、原題「赤色戦線大検挙」（ 解説 を読む）

 
ということで五色温泉会議がバレたところから、渡辺政之輔の自殺まで。
ところでなんで今ごろ、こんな60年以上前の記事がアップされているのだろうか？
うちのネタ不足へのサービスだったりしてw 

Comments

[1. 市井の人]

「市川正一」って、戦前弾圧と不屈にたたかって『日本共産党闘争小史』で有名な人と、国会議員になったのはいいけれど、不倫をやらかしたとかで除名になった人と、同姓同名の有名人が2人いるんですよね。

[2. busayo_dic@管理人]

>>1
戦前の市川正一は不屈の闘士として死んだのは確かですが、そうなる前に「共産党やめようよ〜」と１次共産党で提起された時、大喜びして荒畑寒村をむかっとさせたりもしてました。

[3. KM生＠市井の人様、管理人様]

＞同姓同名の有名人が2人いるんですよね。
　全く仰せの通り、戦前の市川正一と戦後の市川小一は全くの別人です。

＞戦前の市川正一は不屈の闘士として死んだのは確かですが、そうなる前に「共産党やめようよ〜」と１次共産党で提起された時、大喜びして荒畑寒村をむかっとさせたりもしてました。
　全く仰せの通り。しかし自らの頭の貧困さ故、宮顕日共は「戦前の市川自白→天皇制政府との闘争獄死」といふ人間的発展を全く理解できず、ひたすら「市川自白」をなかったものとして、隠蔽しまくったのですた（＾＾）。

[4. エトピリカ改めナキウサギ]

１９９４年、赤旗のエース記者・下里正樹氏も「市川自白」説を地方文芸誌で発表したことが問題となり、結局、共産党を除名されましたね。

[5. KM生＠エトピリカ様]

青森の文芸誌に発表された「京子浪涛」ですたか。元々は、88年衆院予算委員会で（予算委員長の）ハマコーが、日共正森誠二氏の質問中に「宮本顕治君が人を殺したと言っているのであります」と不規則発言した→予算委員長を解任された→森村誠一氏が赤旗編集局に「スパイ査問事件を連載したらどうか」と持掛けた→90年下里氏をチーフに「日本の暗黒」として連載開始した→91年連載が査問事件の核心に迫ったところで宮顕から中止命令が出た→下里氏も査問されて赤旗記者解任された→94年上記出版を党規違反として、日共除名された
といふのが、真相ですた。

[6. ラスティ・ネイル]

「日本の暗黒」シリーズ、それなりに読みごたえがあったのにねー。単行本持ってたのにどこ行ったんだろ。高度な情報化社会の中、都合の悪いことをいつまでも隠しきれるもんじゃないのに。

[7. をぢしゃむ]

地方の党組織ごとに老廃たちが色んなネタ持ってるよ。
50年問題の頃、相手の事務所に農薬攻撃した話とかね。
京都の故・梅田勝は武装闘争で負傷し伸ばせなくなった指を見せながらの懐旧談。