いや、もうドッサリとある決議案関係、ぶっちゃけ書いてあることがほとんど予想できるので読む気が失せていて、これも読んでなかったんですけど、「なぜこれを採り上げないんだ?」と某氏から怒られまして、読んでみたら確かにwww

総会の討論では、市民と野党の共闘がさまざまな困難と曲折を経ながら、新しい到達を築いてきたことが、生き生きと語られました。

 宮本たけしさんが、4月の衆議院大阪12区補欠選挙でのたたかいのドラマを語りました。バッジを外し退路を断って立ち上がり、野党共闘で野党の議席をかちとらせてという訴えに、党派を超えて51人の現職・前職議員が駆けつけて応援し、全国から1000人のボランティアが結集し、募金も1700万円を超えました。まぎれもない日本共産党の国会議員が、野党の統一候補としてたたかう経験が生まれたのが衆院大阪12区補選でした。

 それが7月の参議院選挙で、わが党が擁立した候補者を野党統一候補にする動きにつながり、鳥取・島根選挙区で中林よし子さん、福井選挙区で山田かずおさん、そして、徳島・高知選挙区の松本けんじさんのたたかいに実を結びました。これらの選挙に真っ先に駆けつけ、応援してくれたのも、大阪12区で宮本たけしさんを応援してくれた野党議員の方々でした

 この流れが、高知県知事選挙への道を開きました。広田一さん(衆院議員・「社会保障を立て直す国民会議」)が選対本部長となり、中村喜四郎さん(衆院議員・立憲民主・無所属フォーラム)が決起集会で、「奇跡を起こそう」と訴えてくださっています。11月4日には立憲民主党の安住淳さん、国民民主党の原口一博さん、そしてわが党の穀田恵二さんと、3人の国会対策委員長が、並んで松本けんじ県知事候補の必勝を訴え、立憲民主党の武内則男衆院議員が司会を務めました。宮本たけしさんのバトンがつながり、全国へと広がっています。

 このように、一歩一歩積み重ねてきた努力をつうじて、相互に応援する本気の共闘の流れが生まれています。これをさらに加速し、野党連合政権をめざす共闘に発展させ、安倍政権を倒し、新しい政治を必ずつくろうではありませんか。 

党派を超えて応援してもらっても落選する、落選のバトンがつながってますね。