ということで、参議院選の結果は
比例区4人(改選5人)小池晃、紙智子、山下芳生、井上哲士
選挙区3人(改選3人) 東京・吉良よし子、埼玉・伊藤岳、京都・倉林明子

ちなみに比例得票は442万票(前回601万票)、得票率8.92%(前回10.7%)

となった。比例4人はまぁそんなものというか、5議席は無理で3人になるかもね?程度の予測を誰もがしていて、そんなもんだろうという感じだったが、選挙区は神奈川も充分当選圏内にあった
神奈川を取っていたら、なんとかプラマイゼロに持ち込めたが、これだけ票を落としてこの程度の後退で済んだのだ。相当健闘したと言っていいだろう。

それにしても野党共闘は、立憲民主の議席増に貢献しても、他の政党とってどれだけ意味があったのか、検証の必要はあるだろうね。特に共産党なんか、一番損している。

言い出しっぺである以上致し方ないことかも知れないが、ちよっと立憲にいい思いさせ過ぎと言うか。このままだと共産党は野党の公明党化(自公政権の公明党のようなポジション)に進んで行くことになるが、それでいいのか?10年も経たないうちに党員が激減するのか確実な情勢下、どう党勢を建て直すのか、野党共闘ももう始めて4年ほどになるのだ。そろそろ反省会してもいい頃だと思うぞ。

もっとも野党共闘以外に手はあるのかと言えば、たぶん無いと思うけどね。