しんぶん赤旗
日本共産党の小池晃参議院選挙闘争本部長は24日、参院選必勝へ「緊急の訴え」を行い、党内通信で全国の機関役員・地方議員に、想定される公示(7月4日)まで残る10日間、「全党燃ゆ」の総決起をつくりだそうと訴えました。
中略
最初に「わが党は今、政治論戦の面では間違いなく躍進の可能性をつかんで、公示日を迎えようとしています」とのべ、大争点に浮上した年金問題で、攻勢的な対決構図がつくられているとし、「こんなに面白い選挙はありません」と強調しました。

 一方、宣伝・組織活動の到達点について「危機的なまでに遅れています」と指摘。「この延長線上では比例も選挙区も議席は後退する」と強く警鐘を鳴らしました

ということで檄をとばすのはいつもの通りと言いたいところだが、今回の焦燥感は半端じゃない。実際、党内からは「(高齢化でどんどん人がいなくなって)誰が今残っているのか」とか「入党者歓迎会より党員の葬式に出ることの方が多い」とか、悲惨な状況が語られているところも少なからずあるようだ。

実際、十年前に比べて明らかに「力持ち党員」が激減しているので「折り入って作戦」も全くと行っていいほど通用していない。そりゃ後退すると思わない方がおかしい。

でも、もはや打てる手はないよね・・・。