背教者ユリアヌスたんのコメント
これから4年間に起こることを予言すると、多くの地方議員の個人後援会の復活だ。何年か前に共産党は個人後援会を廃止してすべて共産党後援会にした。多分個人後援会を足場にして共産党から離反する地方議員が続出したからだろう。 
しかしそれは個人後援会のせいと言うより共産党の革命路線から導きだされる政策体系が不明確となっており、住民本位の議員活動するのに共産党にいるメリットはないと思い始めたからだ。 
もちろんこの状況で個人後援会を復活すれば離反する議員が多く出るだろう。でも選挙活動をもはや党で行えなってくるだろう。候補者は友人で協力したいが共産党後援会では入れないという人がいっぱいいる。 
よって離反者の危険があっても個人後援会を復活せざるを得ない。 

個人後援会を足場にして離反議員が続出したのかどうかは知らないが、あり得る話だと思う。

実は以前、某所の議員からそういう相談を受けたこともあって、その時は「党とは別に個人後援会作ると、なんで後援会の人を入党させないのかと機関が言ってくるなど無用のトラブルを引き起こすかも知れない。なので後援会とは言わず、別の団体、たとえば代々木在住で読書が好きなら、代々木読書読書会といった形で立ち上げて、代表を支援者にやってもらって、議員はメンバーとして入り、事実上の後援会にしてしまうのはどや?」と言ったが、その後の連絡はないので実際どうしたのかは知らない。

ま、徳島の元共産党議員の扶川たんが今回の地方選で当選したが、こういう党とは違う支援者を持っている議員は共産党に限らず強い。そして、そういう議員を束ねられる党こそが最も強い党なわけで、自民党の強さの源泉でもあったわけだ。が、近年の自民党は共産党に似てきている面もあって今でも強いかと言われると、若干力は落としていると言わざるを得ないだろう。

そんなタイミングで個人後援会を充実させるのは悪い方法ではないと思うが、問題は威張るしか能のない機関幹部はそういう議員をコントロールできないから、短期的には党の衰退を進めることになるかも知れない。しかし潰れる前に体質改善をすすめられれば、そこからの復活も見えてくるが、それでも民主集中制が残る限りは難しいだろうなぁと思う。

そんなことを考えて思い出すのはこれ
自壊する帝国 (新潮文庫)
佐藤 優
新潮社
2008-10-28


変われない組織は時代が変わるともろいものだ。