朝日新聞
日本維新の会の足立康史氏が2日未明の衆院本会議で「破防法(破壊活動防止法)の監視対象と連携する政党がまっとうな政党を標榜(ひょうぼう)するのはおかしいと考えているし、そう思う国民は少なくない」と発言した。共産党と立憲民主党など野党の共闘を批判する文脈の中での発言で、一時、場内が騒然となった。




ちがや、破防法を読んでないと、よくもぬけぬけといえるものだ(爆笑)
おまえこそ読んでないだろwww
特にちがや、一応法学部出てるのに・・・そんなことだから李信恵に屈服させられるんだよw

破防法
第一条 この法律は、団体の活動として暴力主義的破壊活動を行つた団体に対する必要な規制措置を定めるとともに、暴力主義的破壊活動に関する刑罰規定を補整し、もつて、公共の安全の確保に寄与することを目的とする。
(この法律の解釈適用)
第二条 この法律は、国民の基本的人権に重大な関係を有するものであるから、公共の安全の確保のために必要な最小限度においてのみ適用すべきであつて、いやしくもこれを拡張して解釈するようなことがあつてはならない。
(規制の基準)
第三条 この法律による規制及び規制のための調査は、第一条に規定する目的を達成するために必要な最小限度においてのみ行うべきであつて、いやしくも権限を逸脱して、思想、信教、集会、結社、表現及び学問の自由並びに勤労者の団結し、及び団体行動をする権利その他日本国憲法の保障する国民の自由と権利を、不当に制限するようなことがあつてはならない。
2 この法律による規制及び規制のための調査については、いやしくもこれを濫用し、労働組合その他の団体の正当な活動を制限し、又はこれに介入するようなことがあつてはならない

という法律で、団体の規制に関する法律であって、どの組織を対象とするのかの規定はない。というか、どの団体かを定めることは国民の基本的人権に重大な関係を有するとの認識で、あえて避けてある。なので小池はそのへんまだ分かってるが、こたつぬこは分かっていない。

で、そのための調査を行うのが公安調査庁の仕事だ。したがって破防法が適用される怖れのある団体をどう選ぶかは公安調査庁に委ねられている。とはいえ、たとえば反帝・反オタク主義萌え革命をめざす革萌同を調査しても税金の無駄遣いだと怒られるので、それなりに調査する理由のある団体を選ぶわけだ。というかね、調査団体がどこか法律で決められたらえらいことじゃんw

で、共産党は監視対象に入っているし、それは政府が必要なことだと考え、一部左翼を除けば「税金の無駄遣い」だとは思っていないから今なお調査対象団体に入っているというわけだ。

この手の話のすり替えでごまかせると思ってるのってアホでしょw?