しんぶん赤旗
全国都道府県委員長・地区委員長会議での志位報告。もうひとつポイントあった。

第二は、要求実現のための財源問題についてであります。

 不要不急の大型事業や企業誘致のバラマキなど無駄遣いをやめれば、大きな財源が出てくることは、これまでも訴えてきたことであります。

 くわえて、近年、自治体の貯金である基金――「ため込み金」が増えています。2017年度の「ため込み金」は全国で23・8兆円と、07年度の13・9兆円から1・76倍にもなりました。このうち使い道が自由な財政調整基金だけでも7・5兆円で、10年前の4・2兆円の1・77倍になっています。基金について、総務省も「優先的に取り組むべき事業への活用を図る」ことを求めています。多くの自治体では、この基金を適切に活用すれば、住民要求は十分に実現できます。政策論戦を進めるさいに、このことも重視していただきたいと思います。 

リーマンショック直後からやっていた共産党の企業の内部留保を使ってなんちゃらかんちゃら、要するに内部留保ガーは、会計知識があれば失笑ものの呼びかけであったが、10年近くなってとうとう通用しないとわかって方針転換し、今度は、自治体の基金ガーと言いだしたようですね。

自治体の基金と言うのは何かの目的のために自治体が持っている財産で、条例で作ることができると定められている。だいたい災害への備えや公共施設の老朽化対策とかで積み立てられてるお金である。
今度は、これに手を付けると言うわけだ。 ターゲットは財政調整基金の7.7兆円だろうが、これ国民1人当たりにしたら七万円もないんですけど?共産党の言う通りにして、たとえば高齢者福祉に使ったりしたら、たぶん一年でなくなりますよね、この程度のお金は。。。

そんな、いざという時への備えを減らして貯め込んでる基金ガーとやるのか日本共産党、これはマジにホント国賊です。
そして自分たちだけは、資金貯め込みしますからね。企業の内部留保ガーと言ってたころでも、身内にはこんなこと言ってたのが共産党ですからw