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紙屋高雪が、
コミケでの中核派参加問題、「韓国人・中国人お断り」張り紙問題について思うことを書いてみる。 

ということで、 自由と中核派の参加の是非、「韓国人・中国人お断り」は認められるかについての論考を書いている。

大変よく練られた論考で、共産党員としての自分の立場から離れて書いているのも好感のもてるものだ。ぼくちん的な注目点はココ

社会運動団体とコミケでは、この自主的ルールは違うだろう。ぼくは学生時代、中核派に殴られたり、蹴られたり、監禁されたりしたことがある。そうした暴力そのものを団体の中で振るうような場合は、もちろん「暴力を振るう人、ふるった人は参加できない」みたいにして規約で定めて排除すればいいんだけど、それは別に「中核派だから」排除するということでなくてもいいはずである。 

「中核派に運動をめちゃくちゃにされた」という経験を持つ団体であれば、「中核派出禁」みたいなことをやってもいいとは思う。「運動をめちゃくちゃにされた」というのは、例えば「学費値上げ反対の運動団体」のはずなのに、中核派メンバーが会議のたびにずっと「スターリン主義批判」つまり共産党批判ばかりしていて、そのための議論で何時間もかかってしまい、誰も寄り付かなくなってしまうような場合だ。

1970年生まれの紙屋たんだから、これは90年前後の京大界隈の話だと思うが、けっこう苦労してたのね・・・。この頃の京大民青アジトではゲバ棒はまだあったんだろうか・・・。

とはいえ、似たようなことは共産党・民青もやってたんだよねぇ・・・ぼくちん殴られたり蹴られたりはされたことはなかったが、それ以外のデタラメな誹謗中傷とかは、だいたい全てやられたぜwww