長岡京市民氏より教えていただいた。
堀川桂太氏は、15歳から働き始めて体を壊して高校中退、いろいろ苦労の後、共産党入党で、今は乙訓の地区委員会委員長だそうな。

当選するとは思えないが、これってかつての共産党としては、エリートになるべき人なんだよね。
共産党は結党時から高学歴者が多かったのはよく知られている。しかし、コミンテルンはこうした状態は余りいいとは思ってなかった。労働者の党だから、労働者が指導しなきゃいけないと思っていたんだね。だから小学校卒の渡辺政之輔みたいな人こそが、党を先導すべきだと考えていた。

そうした歴史的立場に立てば、堀川たんは大事に育てなければならない人材である。かつてコミンテルンは、日本だけでなく多くの国から留学生を送られ、クートベで教育を行った。日本はまだ学校教育が行き渡っていたから教育上の問題はそれほどなかったが、学校教育が整っていない国からの留学生だと、出身国の字の読み書きから教えなければならなかった。人材不足もあって教育には苦労してたのだ。

そうした革命的伝統を現在の日本共産党は継承しているのかというと・・・・堀川たんのいく末には暗雲が立ちこめる。京都府委員会は、ちゃんと育てられるだろうか?