しんぶん赤旗
メディアの女性へのセクハラが社会問題になるなか女性ジャーナリストや弁護士、学者らが8日、フォーラム「いま語ろう〜セクハラと報道」を東京都内で開きました。 

そんな記事を見つつ、ふと思いだしたのがこれだ。
八王子市議の佐藤あずさ氏の 引退について、本人の弁だ。個人的にはモンスター支持者と言ったら良いのかな?そういう人への対処に疲れたのが引退の要因らしい。もちろん先輩にも相談したし、先輩も対処はしていたようだが、うまくいかなかったようだ。

 まぁ八王子の社民党はお上品で、ぼくちんのようなお下劣な人はいないようなのが幸い中の不幸だったのだろう。怒ったら、支持者相手でも胸ぐらつかみに行くようなタイプの人もいないと正常な党運営はできないってことだろう。

とはいえ、そういうタイプの人はそもそも少ない。ふだん物静かでパワハラなんか絶対にしないが、いざと言う時にはチンピラ数人くらいならこぶしの力で叩きのめすってのは、昔の英国貴族の理想像で、かつてはそんな貴族がいっぱいいた。だから戦争になったら彼らは真っ先に最も危険な戦場に飛び込んでいき、庶民よりもはるかに戦死率が高かったという。

そういう人を抱えられるかどうかは運にもよるが、トップの器量も大きい。共産党もほとんど抱えていないと言うのが実態だろう。だから共産党にも似たようなことがある。たとえば総選挙の候補者がパワハラで離党に追い込まれたとか、最近だと山下明子佐賀市議の事件も、そんな感じなのかもしれない。

共産党もこれを他山の石として党のパワハラを防ぐ手だてを打っておかねばならないが・・・できるたろうか?