以前ネタにしたことがある三重県議山本里香タンの件、もう1人の県議と共になぜ議員定数削減に反対するのかを文書を作っていた。

三重県議会においては、2003 年(平成 15 年)の県議会議員選挙から、それまでの議員定数 55 人から 51 人へと、4 人削減されました。四日市市、津市、松阪市・飯南郡、鈴鹿 市の 4 選挙区について各1名、計 4 人減となりました。
この 4 つの選挙区は、これまで日本共産党の議員が議席を持っていた四日市市、津市、 松阪市・飯南郡選挙区の 3 選挙区と、あと一歩にせまった鈴鹿市選挙区で、定数の多い 4 人以上の選挙区から1つづつ減らされたことになりました。
私たちは、当時県議会唯一の県知事野党である日本共産党に議席を与えないようにする という「反共シフト」がしかれた定数削減であると指摘し、定数削減に反対しました。そ の結果、一票の格差が広がる極めて不公平な選挙区になってしまいました。
この定数と選挙区割で行われた 2003 年 4 月の県議選で、それまで四日市市選挙区で 6 期 当選していた萩原良吉県議が 13140 票を獲得しましたが落選、一方、北牟婁郡選挙区では 7784 票で当選するというきわめて不公正なこととなりました。当時の新聞は「13000 票で 落選・7000 票で当選も」と大見出しで報道、同時に津市選挙区の真弓俊郎県議も落選した ため、日本共産党の議席は 16 年ぶりに 0 になってしまいました。 

議員定数削減は、世論に押されてやっているもので、議員が遊んで高給を食んでいるような誤解(でないことも一部政令指定都市ではあるけども)に共産党のみならず他党の政治家も有効な反論ができないばかりか尻馬に乗っていたりするのが問題なのだが、この人達に言わせると「反共シフト」なわけですね。

議員定数削減を主張する人たちは、別に共産党を攻撃しようとしているんじゃなくて、単に共産党が複数当選できる選挙区で当落ぎりぎりにいることが多いということで割りを食うということでしよ?

それを言うに事欠いて「反共シフト」とは・・・やっぱレベル低いというか、この程度の見識の議員の議員報酬は半額にしても高いねw