2018年、ゲバラ生誕90年。2019年、キューバ革命60年。記念の年に満を持してのゲバラ本。
盟友フィデル・カストロのバティスタ政権下での登場の背景から、“エルネスト時代”の運命的な出会い、モーターサイクル・ダイアリーズの旅、カストロとの劇的な邂逅、キューバ革命の詳細と広島訪問を含めたゲバラの外遊、最期までを郵便資料でたどる。
世界各国でのゲバラ関連郵便資料を駆使することで、今まで知られて来なかったゲバラの評価、外遊の様子などをゲバラの意外な一面を紹介。

切手オタの極北というか、 切手に絡めて、ありとあらゆるテーマで博覧強記を見せつける内藤陽介先生(と呼ぶしかないよこの人は)の新著がまもなく出る。

はっきり言って読むまでもなくすごい本と断定してよい。ゲバラーは買うべし。後悔はしないはずだ。