毎日新聞
共産党福岡市議団事務局長の神谷貴行氏(48)が4日、任期満了に伴う福岡市長選(11月4日告示、18日投開票)に出馬する意向を明らかにした。5日に記者会見を開いて正式に出馬表明し、公約などを発表する。市長選には、現職の高島宗一郎氏(43)が3選を目指して出馬表明しており、選挙戦になるのは確実となった。 
中略
神谷氏は愛知県西尾市出身で、京都大法学部卒業。共産党東京都委員会職員を経て、2006〜17年に党福岡市議団事務局次長を務めた。「紙屋高雪(こうせつ)」のペンネームで「“町内会”は義務ですか?」や「マンガの『超』リアリズム」などの著書がある。 



 
共産党系マンガ評論家である紙屋高雪たんが九州に住んでいるのは知っていたし、五年くらい前には福岡青年学生部に所属していたのも知ってるが、今は福岡市議団の事務局次長とは・・・

京大卒で、共産党では数少ない、民間で通用するモノを書ける人なのに、ろくに評価されてないんだね。やっぱ元全学連委員長ってのは鬼門なのか?それともまたまた昭和天皇に顔が似ていて「紙屋天皇」と呼ばれていたからなのか?

ま、それはともかく、自称文芸評論家の宮本岳志先生とちがって、紙屋タンはマンガ評論家としてそれなりに知られた存在の人である。そういう人が福岡市長選で勝てるとは思えないが、どこまで行けるものなのか興味深いものがある。