しんぶん赤旗
【北京=釘丸晶】中国広東省深セン市にある中国系の溶接機器メーカーの工場で権利擁護のために労働組合を結成しようとした従業員らが地元の警察に逮捕され、大学生らが支援する動きが拡大しています。しかし、当局は神経をとがらせ、学生らも拘束し、事態の沈静化に躍起になっています。
中略

中国の労働争議は少なくありませんが、大学生が労働者に連帯するのは異例です。支援を呼びかけた沈さんは大学院卒業後、工場の女性工員となり、今年4月、従業員代表として工場と給与交渉を行って解雇された経歴の持ち主でした。各地の大学生が呼応し、ネット上に支援表明書をあげ、それを数万人が閲覧し、署名も数千人に及びました。しかし、当局はネット上の支援表明を次々と削除しました。

 支援の学生グループが拘束された24日には国営の新華社通信が、中国メディアとして初めて報じ、今回の労働争議は「背後に西側の支援組織がある」と述べました。ロイター通信によると、当局は学生の親を広東省に呼び寄せ、子どもたちを説得するように働き掛けているといいます。教育省は、広東省に赴き抗議に参加しないよう学生たちに呼び掛けるよう全国の大学に通達を出したとしています 

沈さんという方、戦前の日本共産党のエリート活動家みたいな人ですな。大学院まで出ていながら国民大衆と共に汗を流す心意気は素晴らしい。

それにしても笑えるのは、新華社が「西側の支援組織が」と言ってるところ。中国で労働者のためにたたかう人たちが西側の支援を受けているって、中国共産党の存在意義を問われると思うんだがw

で、これを報じた赤旗は、いったいどんな態度をとるのでしょうか?報道しているんだから無視はしていないわけですが、果たして中国共産党に刃向かうかどうか・・・近年日本共産党は中国のポチから脱却気味なので、おおいに注視したいところです。