しんぶん赤旗

 LGBT(性的少数者)のカップルについて「生産性がない」(『新潮45』)という杉田水脈衆院議員の主張は、「ナチスの優生思想にもつながりかねない」(「毎日」25日付社説)と批判される危険なものです。

 そもそも、子どもを産むかどうかは、LGBTに限らず、あらゆるカップルのさまざまな事情で決まることで、杉田氏の暴言は子どもを産まない、産めないすべてのカップルの人権を否定する侮辱的攻撃です。また、同性以外のLGBTのあいだでは出産は可能で、LGBTに対する無知さえ露呈しています。

この主柱自体はおかしいものでも何でもないが、日本共産党はかつて同性愛を否定してきた政党なのはよく知られているところ。にもかかわらず、過去の反省など全くやらずに、さも以前からLGBTの味方であるかのように振る舞うって、いったい何なんでしょうか?

せめて過去の自分たちと同じ過ちを杉田水脈議員が犯している。これは改心してもらわないといけないと言うならわかりますが、過去の自分たちの差別体質を棚に上げてこういうことを言うのは、天下の公党としてふさわしい態度なんでしょうかね?