しんぶん赤旗
22日に開かれた「日本共産党と大学人のつどい」(主催=全国学者・研究者党後援会)の記念講演で、志位和夫委員長は、「マルクス生誕200周年を迎えた今年、世界でマルクスへの注目が高まっている」とのべ、「世界や日本でわき起こっている新しい市民運動に参加しつつある広範な人々にもマルクスが響きあい、共感をもって受け入れられる条件が広がっているのではないか」と強調しました。

まぁ、そうかも知れませんが、2017年のロシア革命100周年でも多少は関心を持たれましたが、たいしたムーブメントにはなりませんでした。マルクスも同様でしょう。で、共産党は何をするのかというと

志位氏は、「今、世界でも、日本でも、現状変革をめざす新しい市民の運動がわき起こっています。マルクスの革命家としての生涯は、この運動に参加しつつある広範な人々にも響き合い、共感をもって受け入れられるのではないでしょか」と語りかけ、日本共産党としてもこの機会にマルクスの魅力を広く国民のなかに明らかにする活動にとりくむ決意をのべました

実際のところどうするんでしょう?マルクスの魅力を語る講演会でもするんでしょうか?カクサン部でマルクスのマンガでも公開するのでしょうか?

ちなみに日本共産党の独習指定文献はこんなのですけど、初級はともかく中上級になると「資本論」が入ってきます。でも資本論、共産党員のうち何人が読破しているんでしょうかw?

でもって。この講演会は「日本共産党と大学人のつどい」でありますからして、大学でも何かする(何かしろ)と言うことなのかも知れませんが、どんな学者が参加しているのか知りたいですね。

「学者の会」とどれだけメンバーがかぶるのか、公開してくれるとうれしいなぁ・・・しないだろうけどw