アサヒ芸能

「代々木(日本共産党の本部)が動員してくれりゃ、右も左もあらへん」 そうまくしたてたのは、東映の名物社長・岡田茂氏だった。73年に東宝が創価学会・戸田城聖第2代会長を映画化し、組織の動員力で大ヒットした「人間革命」に刺激され、東映の巻き返し策として目をつけたのが「実録・共産党」だった。 岡田社長は「仁義なき戦い」で知られる名脚本家・笠原和夫氏にシナリオを完成させ、あとはクランクインを待つばかりであったが──、
代々木がよぉ、前売り切符思ったほど買わねぇから、やめたやめた!」
 実際には、共産党側との交渉が不調に終わったとの見方もあるが、岡田社長のプランはまだまだ終わらない 

以前にもネタにしたことがあるような気がする幻の映画「実録・日本共産党」記事にあるように共産党が嫌ったからできなかったと言われているのだが、投影の岡田社長の証言によれば、共産党員が前売りを買わなかったかららしいw

この手の誰が見るかを想定しての作品作りは、当時それなりに行われていて、出版社などでは生け花の家元の本を弟子向けに作って10万〜20万のベストセラー〈実際は家元が買わせる〉にして会社の礎を築いたなんてとこもけっこうある。

人間革命でヒットを飛ばせば、次は共産党だというのは当然誰でも考えることなので、信憑性は高い。それにしてもなんで共産党員は買わなかったんだろう?この当時は赤旗をバンバン売って共産党はとても活気があって、こんな本を党外の人が出すくらいだったのだ。赤旗戦略は三冊も出てたからそれなりに売れてもいたのだ。
ちなみにこれ全部うちにあります。誰かさんが送ってくれたw