神戸新聞
 兵庫県芦屋市議会の定例会で、一般質問に立った平野貞雄市議(61)=共産=が質問時間を超過したなどとして、市議会が2度懲罰動議を可決し、5日間の出席停止処分を出していたことが21日、分かった。処分は18日付。

 市議会事務局によると、平野市議は13日の一般質問で、申し合わせで決まっている質問時間40分間を過ぎても発言。議長席の帰山和也副議長から「まとめてください」などと2度終了を促されたが、約30秒発言をやめなかったという。帰山副議長が平野市議のマイクを切るよう事務局に指示し、最後は強制的に質問終了を宣言した。

 平野市議の言動を問題視した3人の市議が14日に懲罰動議を提出。18日の懲罰特別委員会と本会議で、平野市議に対し、議場で謝罪文を読み上げる「陳謝」を求める決議を可決したが、平野市議は拒否した。その後、再度動議が出され、議会への5日間の「出席停止」の決議が可決された。

 平野市議は「質問のまとめにかかっていたのに、副議長が予告なくマイクを切るのは乱暴ではないか。不当な懲罰だ」と反発している 


神奈川県議会に引き続き、芦屋でも同様の問題発生。共産党議員ってのは話が長いんですかね?