しんぶん赤旗、2中総志位員長の結語
現瞬間の日報の到達点を見ますと、政治宣伝ではかなり全国で元気よく打って出始めていると思います。ただ組織活動が遅れている。対話と支持拡大がきわめて遅れています。急な解散ということではありますが、現状は遅れています。対話と支持拡大で遅れを何としても打開することが必要です。公示までに、宣伝活動でやるべきことをやりきり、対話と支持拡大で得票目標を突破するという大飛躍をどんなことがあってもつくりだす。そして公示後は、青天井で広げに広げる。この決意を固めあいたいと思います。 


以前にも書いたが、今回の共産党の小選挙区候補者の多くは地区委員長になっている。もともと野党共闘が成立すれば下ろすつもりで便宜上候補者を地区委員長にしていただけだ。本来地区委員長は選挙を仕切って候補者を当選に導くのが本来の仕事なので、よほど人がいない時以外は候補者にはしない。

それが野党共闘崩壊で社民党との共闘に縮小すると、多くの下ろす予定の候補者補下ろせなくなった。ポスターもビラもまだ作っていないのに10日後には公示だぞと慌てた直後に立憲民主党の結党と共闘で、候補者を下ろせる地区委員会がどっと増えた。

民進党や社民党の候補者が出てくるところでは、候補者を下ろすことができて供託金を没収されることもなく、応援する立場にいるだけでいい。何より選挙費用が なくなるから地区委員会のお金は減らないw。よって候補者補下ろせる地区委員会は歓喜し、下ろせない地区委員会は「下ろせるところはいいなぁ」とうらやましがっている。