佐賀新聞
東松浦郡玄海町議会で唯一の共産党の藤浦晧(あきら)議員(80)が8日、最後の一般質問に立った。原発の町で通算28年間、孤高の議席を守ってきたが、「体がついてこない。後任が見つかるまではと思ったが、歯がゆい」。19日告示の町議選で後継者のめどは立っていない。

中略

共産党県委員会の今田真人委員長は「厳しい戦いだが、藤浦議員の功績を絶やさないよう最後まで諦めない」と町議選への擁立を模索している
。 

 1981年にはじめて共産党議員になってから通算28年とと言うことなので、2期ほど落選しているのだろう。本当はもっと早くに引退したかったが、後継者がいないので続けてきだが、それも限界と言うことのようだ。

共産党地方議員で、後継者がいなくて候補者を出せば当選できるのに、いないから議席を減らすと言うケースはけっこう多い。なぜ後継者がいないのかと言うと党員が高齢化しているのもあるが、共産党議員の負担が大きいことがよく理由に挙げられる。

議員の仕事の他に党活動として党員獲得や赤旗の勧誘、そして赤旗の配達までこなさなければならない実態を知っている人は、後継者・候補者に指名されても「自分には、あそこまで活動できない」としり込みしてしまうのだ。

何回か書いているが、共産党議員は国会議員ですら赤旗の配達はする。これは共産党が建前的に言っている、中央委員会委員長も末端の党員も役割が違うだけで平等であるとする原則が単なる建前ではないとアピールするのに有効で、アホなネトウヨでもこれを批判のやり玉に挙ることはできない美点である。

しかし、しかしだな・・・・議員の成り手がいない地域でこの原則を守って候補者を無くすってのもどうかと思うが、それを言い出すと常連の某赤旗出張所長にぼくちん怒られるだろう。

難しいねぇ・・・

いくら共産党が嫌いな人でも否定できない共産党の美点でもあるのだが、