ということで、共産党がひたすら避けてきた元共産党員である有田芳生参議院議員、堂々と赤旗に登場である。同氏に関しては以前は無視から、無視したら批判されるようになって、名前は出すと来て、今回は写真まで出たと言うことで、野党共闘によるペレストロイカが進んだと言えよう。

ちなみに有田氏は共産党改革に資する書を編集した廉で除籍になった人。そのきっヵけになったのがこれ。27年も前の本だが、今なお新品で手に入る。それだけ共産党が変化せず、本が時代遅れになるのが遅れに遅れて今に至っているのだろう。
日本共産党への手紙
教育史料出版会
1990-06-30