産経新聞
福岡市で初めて、たぶん日本初じゃないかと思われる、屋台の公募を行うことになった。その関係で屋台組合の組合長が審査員の1人になってたが、特定の候補者の申請書類を添削して便宜を図った疑いがあり問題となった。それとは別ルートとしてやはり審査員になっていた共産党市議が審査基準を漏らしていた。そういう経緯の結果

 「認識が浅かった」。知人の屋台経営者に、非公開の資料を渡した共産党の星野美恵子市議は16日、記者会見でこう繰り返した。星野氏が漏らした資料には、屋台経営者の選定における採点基準などが書かれていた。関係者によるとコピーには、公開された資料よりも詳細に、項目ごとの配点が載っていた。

「採否に関わるものではないと思った。渡したことはミスだ」星野氏は15日にはこう釈明した。個別の接触やアドバイスはなく、共産党県委員会幹部も「極めて不注意ではあったが添削を行うなど、選考の結果を左右しようとしたものではない」と擁護した。

しかし、詳細な配点が分かれば、応募書類を作る参考になる。だからこそ、市経済観光文化局の担当者も「細かな基準は重要な情報で、今後も公開するつもりはない」と語った。

「市屋台基本条例」には選定委員に対する守秘義務の規定がある。委員就任にあたり、市は改めて守秘義務について説明した。委員に配布した別添用紙にも、内部資料であることが記してあった。

この点について星野氏は「(別添の)用紙を見落としていた。資料そのものには『非公開』などと書いていない」と釈明した。

そもそも役職によって得た資料を、特定の個人に渡すことは不適切な便宜供与であり、許されない。市議を7期務め、会派代表を務めるベテランとしては、お粗末な自己弁護と言わざるを得ない。 星野氏は資料を渡した動機を「屋台経営者の生存権が奪われる問題が、具体化されようとするなか、意見を聞きたかった」と語った。既得権益者を擁護し、経営者の公募や、それに伴う新規参入を否定するような発言だ。

確かに、共産党市議団は25年6月の市議会で、屋台公募に関する条例案に反対した。それでも条例は成立した。その後は条例が定めるルールに従って活動することが、民主主義の筋ではないだろうか。

星野氏は問題発覚から一夜明けて、選定委員と市議団団長の辞任を表明した。共産党は、行政や他政党の不正を鋭く批判し、存在感を放ってきた。それだけに当初、「自分には甘い」と受け取られる姿勢を取ったことは残念だ。(中村雅和)

まぁ、 市議を7期もやってる人ですから、それなりに付合いがある業者から言われて断れなかったんでしょうけど、まぁ談合と同じ扱いをされてもしょうがないでしょうね。ただ、赤線の箇所は気になります。

だって日本共産党は民主主義政党じゃないです。共産主義政党です。少なくとも共産党は共産主義を目指す民主集中制の政党だと公言してますw

 でありますから、こういう時は、こう言うべきなのです。
「民主集中制を党の指導原理にしている政党が、決まったことに従わないと言うのは共産党員としての資質に欠けるのではないか。そうでないというなら、日本共産党は党ぐるみでウソをついていると言えるのではないか」