産経新聞
共産党の穀田恵二国対委員長は15日の記者会見で、北朝鮮の金正男氏殺害の情報について、北朝鮮の工作員による殺害の可能性を念頭に「民主主義がない国だなと思う」と語った。その上で「私どもは北朝鮮を一番厳しく糾弾している党だ」と強調した。 

よくもまぁ、国対委員長なのに、よく後先のこと考えずにモノが言えるなぁ。 
確かに日本共産党には朝鮮労働党ともめていた時はあって、その経過の中でいわゆる拉致事件を最初に国会で採り上げたと言う殊勲も得たのだが、そうした歴史を汚して、朝鮮労働党との和解で名をあげようとした不破哲三が拉致事件の犯人は北朝鮮ではないかのようなことを言い続けて、それまで積み上げてきた評価をぶち壊した経緯がある。

そんなこともう何年も前から知られているのに、一言多いことを言って失笑を買うのだから、困ったものである。そんなことは中央委員会もわかっているが、まだ穀田を超える人材が確保できないのだろう。