毎日新聞

岩手県遠野市の小松大成市議(62)=共産=が昨年末、市内で飲酒運転し物損事故を起こしていたことが分かった。当初は事実を隠していたが、警察に届け出て1月31日に市議を辞職した。小松氏は取材に対し「本当にとんでもないことをした。市民の期待を裏切ることになり申し訳ない」と話している。

     小松氏によると、遠野市上組町の党事務所で昨年12月26日昼すぎ、党員や支持者らと会い、缶ビール1本と日本酒約2合を飲んだ。その後、乗用車を運転して帰宅途中、同市綾織町の市道でガードレールに衝突した。「普段ならタクシーを使うが、妻の急病で心ここにあらずの状態だった」と話している。妻は現在も入院中という。事故後も動転し警察に届けなかったという。

     翌27日、事故証明書を取るため遠野署員が現場検証をしたが、その際も飲酒の事実は隠した。「重大な犯罪で、後ろめたさから素直に言えなかった」と言う。

     1月25日になって党東部地区委員会に事故と飲酒運転を報告。説得され同31日、新田勝見議長に報告し、議員辞職願が即日受理された。同日、遠野署にも飲酒運転を報告した。2月6日の市議会全員協議会で、経過報告と小松氏の謝罪がある。 

     その気になったらごまかせたろうに、正直に飲酒運転報告しての辞職ですから、突っ込むのは少々気が引ける。