日刊ゲンダイ
野党共闘がちゃんとできると58選挙区で野党が議席を取れると言う記事。なので 民進党は腹決めんかいというわけだが、まぁ無理でしょう。本気ならとうのむかしに腹決めてる。

個人的には一部では野党共闘は実現すると思っている。しかし参議院線の時と同様に勝てても1/3くらいのものではないか?

というのも、参議院選でいろいろと出てきた野党共闘の実務上の問題は今も手付かずだし、手を付けることもできないだろうからだ。典型は共産党的選挙運動の独善ぶりがそのまま持ち込まれることで、あれによって野党共闘がうさんくさく見られるところは絶対に直さないといけないと思うのだが、そんなこと党は気がついていても直させるほどの指導力はないだろうし、そもそも直させようとはしないだろう。

共産党としては、すでに民進、社民、自由が崩壊した時のことを考え、崩壊した時には自分たちの支持者にしたいと考えているはず。でもそうした態度が共産党と組んで本当にいいのかという疑念を民進党が持つ原因にもなっていると思うのですね。

なにせ京都一区もまとめられないのが現状ですから、あんまり期待しても裏切られるだけじゃないですかね?