しんぶん赤旗

5〜18日に静岡県内で開催される党大会に民進、自由、社民、参院会派・沖縄の風の各政党・会派からそれぞれの代表が来賓として参加することを発表しました。

 党大会に来賓として参加するのは、民進党の安住淳代表代行、自由党の森ゆうこ参議院会長、社民党の吉田忠智党首、沖縄の風の糸数慶子代表の4氏です。

ニュースとしての扱いは小さいが、 共産党史的には大事件であるのは論を待たない。日本共産党は、共闘自体は政党市民にかかわらずいつも模索していたが、古くは党フラクション、近年なら反原発運動の引き回しなど、とにかく自分の言うとおりに組織を動かそうとやたら熱心にやって結果として支持を失うという歴史を続けている。

そんな政党で、史上初めて党大会に共闘している野党の代表が来るのであるから、共闘面に関しては今の野党共闘は史上最高にうまく行っていると言ってよいだろう。実際、野党共闘をリードしているのは間違いなく日本共産党である。

だがしかし、その日本共産党の組織が高齢化でガタガタになっていて、もはや再建までの時間はほとんど残されていない。

ということはだ・・・野党共闘が力を持つのが速いか、日本共産党が崩壊するのが速いかという競争になっているわけだw

10年後には間違いなく結果が出るが・・・実際はもっと早く、五年後くらいには命運は決まっているだろう。